FAQスピーキングはスポーツや楽器の演奏と同じ、となぜ言えるのでしょうか?

例えば「ピアノを弾けるようになる」「泳げるようになる」のは、繰り返しの反復練習によって、手続き記憶として獲得されるためです。一度手続き記憶として獲得されると一生忘れないレベルの強固な記憶、いわゆる「体が覚えている」状態の記憶となります。

母国語で話す際は、文法事項を意識して文章を組み立てることはありません。つまり、母国語を話す時、私たちは自然と手続き記憶を用いていると言えます。

そのため「スピーキングはスポーツや楽器の演奏と同じ」と言えます。