苦手意識があった英語会議への抵抗をなくしてくれた教材

記事作成日:2023年9月21日

苦手意識があった英語会議への抵抗をなくしてくれた教材

利用者プロフィール

N.Oさん(30代・男性)
N.Oさん(30代・男性)

製薬会社の事業企画。ネイティブスピーカーの発話スピードについていけないのが課題。今後の海外プロジェクトの準備が必要だと感じパタプライングリッシュを購入。2020年9月から利用。

学生時代から英語を使う機会は多かった

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

N.Oさん:製薬会社で働いており、一時期は海外の子会社とのやり取りで英語を使用していました。

海外の子会社からの予算要求に対して交渉したり、本社のあるヨーロッパ側で法的な問題が生じた際には現地の弁護士に確認を依頼したりと、社内メインで英語を話す機会がありました。

社長が外国人であるため、資料は日英の両方の形式で作成・読み書きを行っています。話すという面ではプロジェクトが立ち上がると、使用する機会が増えることもあります。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

N.Oさん:学生時代はあまり英語が好きではありませんでした。ただ、研究者の道を歩んでいたため、大学院の研究室には留学生がいたり、修士論文を英語で書いたりと、英語に関わる機会は多かったです。

学術的な論文を英語で読む機会は多かったですが、日常英会話やビジネス英会話にはあまり触れず、社会人になってから学び始めました。

社会人になってからは、様々な英語学習方法を試してきました。1日30分自由に話せるオンライン英会話を半年から1年ほど続けました。

英会話では既に知っているもので会話をする感じなので、コミュニケーションはできるし相手も合わせてくれるため、伝わる感覚はありました。

しかし、いざビジネスの場で海外の子会社の人と話してみると、うまく話せない場面があり、単に英会話を学んでいるだけでは足りないのかなと感じることがありました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

N.Oさん:ネイティブではない相手だと理解できる部分がありましたが、本部長がアメリカ人になった時は話すスピードが速くて、言っていることが分かりませんでした。

アメリカ人の発話はとても速く、また慣用句や例えなども使うため、理解できないことも多かったです。

実践の場でパタプラで学んだ表現が自然と口から出てくる

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

N.Oさん:パタプラを始める前に、半年間の海外プロジェクトがあることを考慮して購入しました。海外の子会社とのプロジェクトが走り出しそうだったため、準備が必要だと感じ始めました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

N.Oさん:最初に購入した時は継続することが難しかったです。その当時は国内の仕事しかしておらず、具体的にどのように活用すればいいのかイメージできませんでした。

最初の頃のレッスンでは上司から部下に対してどのように伝えるかといった表現が多くあり、私は部下側の立場だったのもありつまずいてしまいました。しかし、2022年12月から再開し、ほぼ途切れずに学習を続けられています。

よく見てみると丁寧な表現のレッスンも存在することに気付き、日常的に役立つ表現なので重宝しました。

相手から elaborate on that と言われた時、パタプラで学んだ表現だと思い浮かび、私は explain しか使っていなかったので理解が深まりました。

パタプラでは実践で使えるものが多く、ビジネスで使用する動詞や表現がたくさんあると感じています。

動詞の使い方についても、具体的な状況でどの動詞を使うべきかなどを学べました。例えば increase sales は increase profit でも使えることを知ってからは、自然にその表現が出てくるようになりました。

シャドーイングは続かなかったが、パタプラは継続できている

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

N.Oさん:パタプラは音声だけで操作しなくても学習できる点がいいです。他のビジネス教材では何度もクリックしなければならず、1回押したら音声が再生されるものの、繰り返しの機能がないため、そこで学習が止まってしまいます。

その点、パタプラは使いやすいですし、隙間時間にボタンを押すだけで学習ができるのは素晴らしいと思います。

過去にシャドーイングを試したこともありましたが、続かずに終わってしまいました。しかし、今回初めてパタプラでリピーティングを行ったところ、すごく良かったです。シャドーイングは理解したつもりで、ただ単に話すだけになってしまうことがありました。

シャドーイングは一言一句を真似しないとあまり意味がないです。リピーティングを通じて、自分がそのセンテンスを本当に理解していないことに気づけるようになりました。

リピーティングをすることで、学習内容がより定着しやすいと感じています。一般的な英語学習ではシャドーイングが注目されていますが、リピーティングも有用な方法であることに気づきました。

── ビジネス英語に特化した内容はいかがでしたか?

N.Oさん:パタプラで学んだ表現が出てくる場面があるため、相手の言っていることがスムーズに理解できるようになりました。今も完全に100%聞き取れるわけではありませんが、以前よりも良くなったと感じています。

リスニングは会話の途中で理解が止まってしまうと、その後の内容が流れてしまうことがありましたが、今は理解が追いつかない回数が減ったと思います。全体的なリスニングの理解度が向上しました。

再開して3ヶ月ほど経つと、自分から話してみようと思えるようになっています。上司が流暢に話すため、自分が話さなくても会議は進行できますが、自分も発言してみようと考えるようになりました。

学習までのステップが少ない。だから習慣化できる

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

N.Oさん:エビングハウスの忘却曲線に沿って、今日はこれを行なってくださいねという案内が表示され、それをクリックするだけで学習できる点です。他のサービスでは自分で何を行うかを考えなければなりません。

パタプラではアプリを起動すると推奨レッスンが表示され、その推奨レッスンをクリックでレッスンを開始できます。この学習までステップが少ないことが、習慣化するのに良かったです。

エビングハウスの忘却曲線を活用した英語学習は他の学習にも応用しています。他の教材もExcelでエビングハウスの忘却曲線に沿った表を作成し、復習ができるようにしています。

これまでの英語学習では一度だけ行って終わりであり、定着せずに身につかない感じでしたが、今は何度も復習を行っているので定着しています。同じような形式で、子供のひらがなの練習表も作成しました。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

N.Oさん:この時にやるぞと決めないとなかなか続かないなと感じていたので、私は昼の散歩中にイヤホンをして取り組んでいます。

1日に2レッスンを目標に行っており、時間としては30分ほどです。余裕がある場合は、夜や会議の合間に行なったりしています。

以前は散歩中に音楽を聴いていましたが、それをパタプラに切り替えたことが良かったと思います。通勤時の電車の中でも取り組んでいます。通勤時間や散歩の時間にすると決めたことで継続できました。

再開してからはやめようと思ったことはありません。妻に英語やるからとアピールして始めたことや、Twitterでつぶやいていると返事をいただけることがモチベーションになっています。

Twitterでは同じくパタプラに取り組んでいる方からの反応もあり、他の人も頑張っていることが励みになっています。

最初の1ヶ月ほどは積極的につぶやいていましたが、その後は習慣化したため、つぶやかなくても続けることができるようになりました。

前までは英語会議がすごく嫌だったが、今はそう思わない

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

N.Oさん:ビジネスで英語を使用する方です。海外の人とのコミュニケーションが頻繁にあり、話すことに抵抗や理解の困難さを感じる方にお勧めです。

少し難しい文章も含まれているため、文法の知識が全くない方には難しいかもしれませんが、大学受験程度の文法知識があれば問題ないと思います。

将来的に海外の方とのコミュニケーションが必要な方には特にお勧めできます。

── N.Oさんにとってパタプラとは何でしょうか?

N.Oさん:以前は英語会議がすごく嫌でした。何を言っているのか理解できず、意見を求められたら困ると思っていました。

パタプラはその英語会議に対する抵抗をなくしてくれた教材です。さらに学習を習慣化でき、応用もできます。パタプラは英語学習に限らず、エビングハウスの忘却曲線などの学習法を他にも転用できる点が良かったです。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

N.Oさん:もし続かなさそうであれば、Twitterでつぶやいてみると励ましてくれる方々がいるので、ぜひ試してみてください。

Twitterのパタプラ運営は、最初は機械かなと思っていましたが、何かつぶやいてみると、きちんと反応してくれるので、見ていてくれる人がいるんだと感じられます。

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