<動画インタビュー>パタプラの成果と愛用する理由 - 口分田京子様

記事作成日:2023年11月3日

利用者プロフィール

口分田 京子さん(40代・女性)
口分田 京子さん(40代・女性)

TOEIC920点(購入時)。飲料メーカーに勤務。大量の音読と瞬間英作文で英語の基礎を身につけたため、日本語翻訳のクセを改善するためにパタプラを購入。2021年10月から利用。

編集部より

本記事は2023年7月に行った動画インタビューの書き起こしになります。現在もパタプラを使っている理由、感じた効果や変化、キャリアプランなどについて、教材開発者の松尾先生と対談形式でお話いただきました。

前回のインタビュー → 英語学習の疑問点・課題がクリアに。心から素晴らしいと思えた教材は初めて

自己紹介

松尾先生:口分田さん、こんばんは。今日はお忙しいところ、お越しいただいて、ありがとうございます。

口分田さん:こちらこそ、ありがとうございます。

松尾先生:今日はパタプラと口分田さんの関わりについて色々お伺いしたいと思うんですけれども。その前に簡単に自己紹介をお願いしていいですか?

口分田さん:口分田(くもで)と申します。現在は飲料メーカーに勤めています。改善コンサルタントだったり、人材育成を担当しています。

松尾先生:コンサルタント、すごいですね。会社の中でのコンサルタント?

口分田さん:そうですね。社内に向けてのという感じです。

松尾先生:英語を使う機会っていうのは結構多いのですか?

口分田さん:多くはないですね。仕事の9割は日本語になります。ただ、翻訳をしたり、外国人の方との会話であったり、簡単な通訳をすることもあります。

松尾先生:社内で結構外国人の方おられるって聞いたんですけども。

口分田さん:はい、本社にいますので。そうすると、もう本当に世界各国の方、例えばインドの方であったりとか、ヨーロッパの方もたくさんおられます。

パタプラを使い続ける理由

松尾先生:バタプラに最初ご関心いただいたのはいつ頃ですか?

口分田さん:ええと、2022年の秋、10月の終わりに購入したと思います。

松尾先生:そうですか。なるほど。じゃあ、1年・・・あれ?2022年?

口分田さん:あっ2021年ですね。2021年の秋です。

松尾先生:結構長くお使いになってるなという印象があったので。今でも何かの形で使っていますか?

口分田さん:毎朝必ず2つレッスンの消化をしています。正直もう62レッスンと会議の英語は何回も繰り返しているんですけれども。「みんチャレ」という、パタプラ仲間の方とつながるグループがありまして、そこの方と大変仲良くさせていただいているんですね。それが心地よくて。

また、継続の重要性もわかっているので、必ずメイクをしながら「2パタ」っていうのをルーティンにしています。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

松尾先生:2パタやって。そのみんチャレで今日は何をやりましたとか。何か新しく発見したこととか、発表っていうか、そういう事もあるんですか?

口分田さん:まさにそうですね。今日はこういうことがあるけど会議頑張るよ、とか。あとは他の方が、パタプラ始めたばかりの方ですと、ちょっと今ここでつまづいていますって方がおられたら、こうするといいよっていうアドバイスを差し上げたり。お互いに、こう、はい。

感じた効果・変化

松尾先生:元々ある程度英語が必要な職場におられて、実際始めてみられて、変化みたいなのはどの辺で感じましたか?どんな変化を最初は感じられましたか?

口分田さん:そうですね。はっきり変化を感じたのが2回あります。1回目はまず2ヶ月ぐらいで、聞き取りが簡単になったっていうことですね。すごく楽にストレス少なく聞けてるなっていうふうに、会社で耳に入ってくる英語に対して感じました。

もう1つの変化は発話に対する抵抗が少なくなったことです。もう少し後で4ヶ月とかそれくらいだったと思うんですけども。

会社の廊下を歩いていて、前からエグゼクティブの方がやって来られて、抵抗なく、こう、話しかけられる、自分から。とにかく、最初の1文を話してしまうっていうんですかね、最初のチャンクを。あとはもう勢いに任せて話すってことができた時に、あっこれは前なかったことだなって、自分の成長を感じました。

松尾先生:典型的に成長してるパターンですね。ちゃんと最初真似をして練習していると、発音が改善されるじゃないですか。英語のリズム感みたいなのを体得できるので。そうすると、最初に感じる良い影響はリスニングっていう人が結構多いんですよね。

レッスンで録音機能がありますが、あれは使いましたか?

口分田さん:何度か使ったことがあります。思ったより破裂音の音の出し方が弱いなとか、気づくところはたくさんありますね。

松尾先生:それはすごい大事ですよね。自分で話している自分のイメージと、実際の音がかなり違うってあるじゃないですか。でも、それって破裂音だって気づける人は、すごく早く発音も伸びるしリスニングも伸びますよね。

どこが悪いかって聞き比べなきゃなんないじゃないですか。そこに気づいて自分でも真似すると、次回その音が出てきた時に、やっぱりそこに耳が鋭敏にね、こうアンテナがビーって張ってるような状態で。だから結局それはリスニングが伸びるってことになるし。

実際のビジネスシーンに合わせた応用練習

松尾先生:ある意味で理想的な伸び方なんですけども。お仕事でパタプラの文をそのまま使えるって、そういう事もありますか?

口分田さん:シチュエーションは同じっていうことはすごく少ないです。「ラジブが今度退職するかも」とか、それくらいですね(笑)。あとは、やはり同じというよりは、その場その場で必要な文を作っているっていう感じですね。

松尾先生:じゃあ、その文を作るために、コンサルティングみたいな事をするとか、その状況を上司の方に報告するとか、そういう時に、その社内だけで使う言葉とかってあるじゃないですか?

口分田さん:ああ、そうですね。

松尾先生:そういうのはどうやっていますか?

口分田さん:社内だけで使う言葉・・・そうですね。やはり言い慣れない言葉は、ある程度ストックをしていっています。簡単なエクセルに日本語と英語を。

その用語集みたいなものを持って会議に臨むっていう事ですよね。1回やっておくと、あとは2回目3回目は楽に話せるので。ちょっと最初は面倒ですけど。それは価値ある積み重ねなのかなと思いますね。

松尾先生:集める努力っていうのは、やっぱり必要なんですけど。じゃあ、その応用練習みたいなのはレッスンの中でしましたか?

口分田さん:レッスンの中では一通りはやったんですけど、私は模範的な生徒さんではないと思うんですね。本当に何回かしかやれていません。

ただ、日常、自分が喋っている言葉を脳みその中で一人同時通訳をしているので、それで補えているのかなとは思いますね。

松尾先生:それ本当はね、ベストの応用なんですよ。独り言で色々話を作ってるのと同じですよね。

口分田さん:そうですね。

松尾先生:ということは、本当に自分の興味のあることを作っていて、パタプラでやってるのと同じ感じで、まず話し始めて、繋げていって・・・ってことやってるじゃないですか。言えなかったら、他の言い方で言ってみようとか。それでも分かんなきゃ、辞書調べて、単語調べるとか。それの積み重ねなんですよね。

口分田さん:そうなんです。まさに積み重ね、継続ですね。

難しかった点・感じたギャップ

松尾先生:ご自分で始められた時は、最初のハードルとか、あと継続に困難を感じたとか、何かありますか?

口分田さん:ありますね。レッスン7ぐらいから急に長く難しくなったなと感じました。あのトナーカートリッジを替えて、それから請求書を処理して・・・っていう復文のパターンのところですかね。

あとパターンプラクティスというものを、購入前にこういうものだと思っていたものと、実際の教材のギャップがあったので、そこにも戸惑いました。

松尾先生:どんなギャップがあったんですか?

口分田さん:パターンプラクティスはですね、森沢洋介先生という方の教材で、赤い本を1冊やり通していました。それであれば、すごく短いシンプルな文なんですね。内容もそんなビジネスに寄ったものではないと。

ですが、パタプラはしっかりコンテンツがあって、文章も長いので、思っていたよりも難しいなと。私、TOEICの点数は結構あるんですけど、これ多くの方、挫折するんじゃないかなっていうぐらい難しいなっていうふうに思いました。

松尾先生:レッスン7で急に難しくなるっていう方は多いんですよね。意図的にそうしてるんですけどね。パタプラはフレーズとかチャンクをそのまま、もちろん使えるものもあるけれども、一番の目的はすぐに話しだして、チャンクを繋げて話していくっていう、そういう感覚を身につけることじゃないですか。

その感覚を身につけてもらうためにレッスンを作っています。そこをわざと難しくしているんですよ。みなさん苦労しているので、少しやり過ぎたかなとも思っています(笑)

パタプラが好きな理由

口分田さん:それこそパタプラを私が好きな理由の一つなんですけども、日常の中にどれだけ自然に学習を溶け込ませられるかですね。

わざわざ勉強しようと思って机に向かうってのはなかなかハードルが高い。でもメイクをしながら、朝何かのルーティンに「ながら勉強」ができるっていうところがすごく好きなんですよね。それは学習を続けていくっていうのに、大きなポイントだと思っています。

松尾先生:習慣化しないと、やっぱりモチベーションだけではね。ある程度長い期間が英語学習にかかるので。モチベーションが落ちることもありますからね。

歯磨きと一緒でね。今日、モチベーションないから歯磨かないってないですからね。

今後のキャリアプラン

松尾先生:お仕事で話すことが楽になってきたと。それで次のステップとして、例えば英語を使ってのキャリアチェンジなど、何か目指していることはありますか?

口分田さん:2つ目標があって、1つまず間近なのは英語で仕事をすることですね。今1割くらいの使用量なんですけども、これをもう少し3割4割っていう風に増やしていきたいと思っています。

もう1つの大きな目標がありまして、それが逐次通訳になることですね。日本人と外国の方の架け橋になりたいという風に思っています。

もっとこの日本人の考え方とか、持っているスキル、素晴らしさを世界で使うことができたら、もっと世界がよくなるのにと思っているので。その架け橋になりたいなと、通訳をやりたいなと思っています。

松尾先生:素晴らしいですね。わかります。言葉は「ツール」って言いますけど、ツールだけじゃないですよね。もっと色んな大きな世界を含んでいると思うんですよね。

でも、それは世界に対して意識みたいなのがなければね、始まんないんで。その日本の良いところを伝えたいとか、そういう強い動機とか持ってる人は、それは幸せだと思うんですよ。

英語は商売するための道具だって割り切っちゃってる人も、それはそれでいいんですけどね。でも、全然違うアプローチ・・・元々英語が好きなんですよね?

口分田さん:そうですね。全く外国に住むことなく大人になったので「純国産バイリンガル」っていうんですか、ではあるんですけど。昔から英語は好きではありました。

ただ、日本の英語教育おかしいなって。先生話せないし、あんまり流暢には。発音も変だしっていうので・・・抵抗はあったんですけども。英語自体は小さい頃から好きでしたね。

パタプラを検討している方へ

松尾先生:パタプラを使って、個人で色々な試行錯誤もして、そして成果もあげておられると。そういう口分田さんの立場から、パタプラを使ってみようかなと考慮している方にメッセージとかありますか?

口分田さん:ぜひ迷わずに今すぐ購入ボタンを押してください(笑)

松尾先生:そう言っていただけると嬉しいですね(笑)

口分田さん:本当に、冗談ではなくて、私、国内で自分ひとりで英語力を身につけたので、ありとあらゆるサービスを利用しました。高額なコーチングもそうですし、書店に売っている本もそうですね。

一通りやってみてわかったことがあるんですけども、それを持っているのがパタプラだと思ってます。わかったことは何かっていうと、極限られた狭い範囲をとにかくやりこむっていうこと。それが家やビルの「骨組み」のようなものです。

その「骨組み」があるからこそ、上に積むものであったり、中の内装、家具や壁が出来上がるということなので、まず骨格を作る。それをやる上でパタプラは最適な教材だと思っています。

松尾先生:ありがとうございます。なかなかそういう教材はないですよね。単純なことをやりきるっていうのが。どうしても目移りしちゃったりとか、新しい知識を得ることは快感なので。

でも、それを本当に技能にするところまでっていうのは、地味なことを続けて、ある程度時間をかけないと。だから、そこをどう実践できるかっていうのがね。お役に立ってよかったです。

英語でも話して頂きました

松尾先生:レッスンの中で、特に好きだったとか、印象に残ったとかいうのはありましたか?

口分田さん:感情をこめて練習していたっていうところでは、ランとキムが “screaming at each other.” 喧嘩をするシーンですね。

松尾先生:Right. That’s when Lan thought… she was gonna be a supervisor, then Kim became her supervisor, instead. Right?

口分田さん:Yeah, right. So Lan is not happy about that.

松尾先生:Right. So, how did the conversation go? Do you remember?

口分田さん:I thought the conversation started from Minh… the manager. So he asked her, “Is it a good time to ask your story?” or… Because Lan seems not happy.

松尾先生:Then, so what happens next? So Lan really complains, “What’s going on?”, she feels like she is not taken seriously. And then what happens? What, what was the next chapter with those two? Maybe they make up, or did they …

口分田さん:I think the story did’t… end.

松尾先生:End. Okay. So I have to make the next chapter for them. All right. Okay, so if uh.. well, and also Rajiv, some people worry that he's gonna leave the company, right? I would like to tie up all the end, loose ends and make up a story, so that uh… you know, our users would um enjoy the big finish.. somehow, but that’s kind of hard to (do).

口分田さん:Yeah, I think.. I can guess that making a story is a kind of hard thing, but as a learner, it’s one of the motivations to learn English.

松尾先生:That’s true. That's why you learn a lot by watching movies, and you know, TV shows. but then, they are kind of… the hurdle is very high… for regular learners… so… right. Okay. どうもお忙しいところ、ありがとうございました。

口分田さん:こちらこそ、ありがとうございます。

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