会議の内容が70〜80%分かるようになった。口に出すから耳も鍛えられる

記事作成日:2023年11月8日

会議の内容が70〜80%分かるようになった。口に出すから耳も鍛えられる
H.Hさん(50代・男性)
H.Hさん(50代・男性)

外資系製造業。リスニング力とスピーキング力がアップし、話すことに対して躊躇がなくなった。2021年10月から利用。

編集部より

本記事は購入から1年半以上が経過した方に、パタプラの効果をお伺いした2回目のインタビューとなります。パタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかお伺いしました。

前回のインタビュー(プロフィールはインタビュー時の内容です) → 突然、話を振られてもとっさに英語が出るようになった

成果を実感できているから長く継続できている

── 現在もパタプライングリッシュを継続していますか?

H.Hさん:購入してから月日が経ちますが、かなりゆっくりなペースでやっと先日5周目を終えることができました。

年に何度か自己学習どころではなくなるくらい忙しくなることもあり、他の購入者の方とは違いかなり自分に甘く、ゆるく進めています。また時折、スタッフの方にアドバイスもいただいていました。

自分自身このやり方で良いと思っています。私は気合を入れすぎると、初めは頑張ってやるのですが続きません。初めからゆるくやる、だけど続けるということを目標にしています。

マイペースではありますが、英語の会議についていけるようになったと思います。まだまだネイティブの彼らが会議前にしている雑談のスピードにはついていけませんが、そのうち少しは聞けるようになるだろうと思っています。

本当はその雑談に混じって、冗談を言い合えたりするくらいの技量が欲しいところですが、なかなかそこに到達するには時間もかかるし、勉強方法も変えていかないといけないのかなと思っています。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。

── 長く継続できている理由を教えてください。

H.Hさん:成果を実感できているからやめられません。1年前や購入時と比べて、口から出るとかはおいて、とにかくリスニング力がつきました。相手が言っていることが理解できるようになっています。

以前は会議で50%しか分かっていなかったところが、パタプラをやったことで70〜80%まで分かるようになっています。

長い目で見たら着実に成果は出ている

── 成果が出るまでどのようにモチベーションを維持しましたか?

H.Hさん:英語ってどんなやり方をしてもすぐにどうこうなるものじゃないので、長くやっている人からすればそんなすぐに成果が出ないことは分かっているはずです。

ある日突然ふと前はこれは聞けてなかったよね、前はこの人の英語が聞き取れなかったよねとか、そういう気づきの積み上げが大事だと思います。

── 実際に感じた効果や英語力の変化を教えてください。

H.Hさん:会議の聞き取りができるようになってきたのは、パタプラのおかげだと思います。レッスンのシチュエーションは実際の仕事とはそんなに近くありませんでしたが、それはいろんな場面があるから仕方ないよねと思っていました。

パタプラで出てくるものをまるっと覚えることが目的ではないので、レッスンをしている中からいくつか使えるものがあったり、仕事の場面で習った表現だなとか、たまに思い出して仕事の場でパッと結びつくことがあればそれで良かったです。

そういうのがなかったとしても、パタプラは口に出す練習になればそれで良いと思えています。最近でいえば、リスニングを強化するために役立っています。

リスニング力が上がったのも内容や単語の知識が増えたのではなくて、なんとなくクリアに聞こえるようになっているので、話せない言葉は聞き取れないというのと同じ感覚なのかなと思います。

音声をただ聞いてるだけでは分かるようにはならないです。実際に話して口に出すことで、自然に耳も鍛えられているんだと思います。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

H.Hさん:スピーキングはテストとは違って点数を上げるのではなく、それよりは日々仕事でどうにかしないといけない、そこを解決したい、ということだと思うので、続けていってゆっくりスキルが上がっていくものだと思います。

パタプラもすぐに成果を感じたかと聞かれるとそうではありませんが、長い目で見たら着実に成果は出ています。それは言えることなので、頑張って続けていきましょうと伝えたいです。

以前の自分と比べて積極的に英語を使おうとしている

── 購入されて1年以上経ちましたが、人生やキャリアに変化はございましたか?

H.Hさん:リスニング力とスピーキング力が上がり、話すことに対して躊躇がなくなったこと、積極的に英語の会議へ参加するようになりました。

他にも他国の人に確認する時に、他の日本人メンバーはメールで聞きますが、直接聞いちゃったほうが早いので電話で確認しています。

パタプラを始める前だったら、ちょっとしたことを聞くのにも1時間くらいかけてメールを作成していましたが、今は簡単に電話をかけちゃおうと思えるようになりました。

まだ複数人だと難しいですが、1対1だったら言いたいことが言えるようになっているのも変化だと思います。

── 今後の計画や目標について教えていただけますか?

H.Hさん:話すタイミングの難しさ、お喋りな外国人に負けて話す機会を確保できないのが今も苦戦しているポイントです。

複数人で会議をすることが多いので、まずアメリカ人がばーっと話して、その後にアジア諸国もよく喋る人が話すといった感じでとにかく会話のテンポが早いので、そこに割って入っていくのが結構難しいです。

今後の課題は会議の中でどう主導権を握っていくかだと思っています。そこは英語力じゃなくて、日本人としてのマインドをどう変えていくか、コミュニケーションの手段の違いをどう受け入れるか、そういう部分なんじゃないかなとは感じています。

今年からまた新しいグローバルプロジェクトに入るため、各リージョンからトータル30人くらいの人が一緒に仕事をしていきます。そうすると、どうしてもネイティブ主導になり、そこに主張の強いアジア諸国の人たちが割り込んでいく、という構図になってしまいます。

日本人としての気質が出てしまって臆してしまうところがあるので、頑張っていかないなと思っています。

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