習慣化のハードルが低くて、たくさん発話練習ができる
記事作成日:2021年10月15日
TOEIC970点。翻訳業務。英語の読み書きは問題ないが話そうと思った時にまず頭の中で文法を考えてしまう。パッと英語が出てくるようにするためにパタプラを購入。2021年6月から利用。
貿易から翻訳の仕事にキャリアチェンジ
── ご経歴やキャリアについて教えていただけますか?
K.Sさん:大学は国際系の学部や英文科ではありませんでしたが、英語が好きで海外に関わる仕事をしたいという気持ちはありました。
翻訳の仕事を始める前は貿易系の会社に勤めていて英語を使う機会もありました。けれど時差の都合からメールがほとんどで、話す機会はほとんどなかったです。貿易でのメール業務だと定型表現で済んでしまい、もっと英語を使いたかったので翻訳学校に通ってキャリアチェンジしました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
K.Sさん:翻訳学校にも通い、仕事でも翻訳をしているので、読み書きは問題ありません。以前は外資系で働いていて、バイリンガルが多くミーティングも英語ばかりでした。その時からスピーキングに困っていて、良いサービスを探していました。
頭の中でまず文法を考えてしまう
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
K.Sさん:頭の中で考えてから話すのでどうしてもワンテンポ遅いこと、メールやチャットであれば対応できるけれど、スムーズに口から出てこないことが課題でした。
ずっと翻訳の仕事をしていて頭の中で常に文法を考える癖がついているので、英語を話そうと思った時も文法をまず頭の中で考えてしまってパッと出てこない状態でした。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
K.Sさん:英会話スクールに通っていましたが、毎回メンバーが変わるグループレッスン形式で、その時一緒だった人と浅い会話をして終わってしまいました。そこからリピートして身につけるとかもなく、成果も特に感じませんでした。
その後、がっつり文法をやる英会話スクールに通いました。そのスクールでは繰り返し練習をして口から出てくるようにすることを目的にしていて、その時は自分に合っていると思ったのですが、英会話だと週に1回結構長い時間拘束され、さらに通わないといけないので習慣化が難しかったです。
語学留学も1年間して、留学中は口からスッと英語が出てきていたのですが、翻訳の仕事に就いて読み書きが中心になってからスピーキング力が落ちて、また口から出てこなくなってしまいました。
英会話レッスンは習慣化のハードルが高い
── 実際に購入されていかがでしたか?
K.Sさん:英語と日本語では話す時の口の筋肉の使い方が違うので、パタプラを毎日やっていると英語を話す筋肉を鍛えている感覚があります。また、チャンクを意識することで、チャンク単位での認識が感覚的に分かるようになりました。
英語力の基礎はすでにあるので、今からまた英会話スクールにわざわざ通う必要はないと考えていたので、パタプラは10〜25分くらいの隙間時間や空き時間、細切れの時間にやったり、ウォーキングや移動中にやったりと取り組みやすいのが良いです。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
K.Sさん:購入時に比較したのがビジネスオンライン英会話です。ただ、英会話だと何曜日の何時と時間の拘束があったり、もしくは毎回予約を取る必要が面倒になって習慣化させるハードルが高いなと感じていました。
習慣化はハードルが低ければ低いほど簡単だと分かっていたので、自分一人でできるパタプライングリッシュを選びました。特に発話をやりたかったという点でも目的に合っていました。
文章自体は簡単。それがトレーニングで大切
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
K.Sさん:パターンプラクティスやチャンクは知りませんでしたが、実際にやってみて自分に合っていると感じます。
パタプラで出てくる文章自体は簡単で、意味は分かるけど舌は回らない感じがあり、まさに筋トレの感覚でやっています。以前に通っていた文法の学校も、あえて難しくない文をひたすらやるような内容でした。それが大切だというのが分かっていたので、パタプラも同じなんだろうと理解していました。
レッスン回数でいうと2〜3週目、2ヶ月くらい経つとポーズ内に言い切れないことが解消されて滑舌が良くなりました。英語が滑らかに出てくるようになりました。今振り返ると、発音まで気をつけながら発話できてなかったのが反省点です。
今は復習7周目でテストも2周目をやっていますが、マンネリ化が課題です。レッスンを繰り返すことでパッと出てくる英語が増えてきて、逆に練習している感がなくてマンネリ化を感じているのかもしれません。
今後もまずは推奨されている8周目までは続けます。あとは応用練習は全くやっていないのでそれはやらないとと思っています。テストは細かいところまでチェックできるので、もうちょっと点数が上がるまではやるつもりです。
習慣化して生活の一部となっている
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
K.Sさん:一度習慣化すれば日常としてこなしていくだけなので、レッスンを継続する上での苦痛はなかったです。
パタプラ用にXアカウントを作ったのですが、他のパタプラ利用者のポストも見れるし、定番メンバーのポストや毎日やっている人も分かってモチベーションになりました。ポストのイラスト画像で何日連続と出るのも結構好きです。
実際の仕事で使う場面がなかったとしても効果は出てるはずだと信じて続けました。こんなにやってるんだから成果が出ない訳ないだろうと不安に感じることはなかったです。パタプラはそう信じられるくらいの教材です。
5秒進む、5秒戻るの機能はぜひ欲しいと思っていたので、アップデートで追加された時は嬉しかったです。
※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8〜9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。
私のような人にぜひ試してもらいたい
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
K.Sさん:英語の読み書きはできるけどスピーキングに自信がない、私のような人にぜひパタプラで練習してほしいです。
TOEICの高得点は読み書きができれば取れてしまうので、TOEICスコアと会話力が合っていない人にお勧めします。