アウトプットの量が違う。大量の壁打ちができるから話せるようになる
記事作成日:2023年11月20日
TOEIC865点。マーケティング。今後のキャリアに英語が必要不可欠。より責任のあるポジションへの転職のためにパタプライングリッシュを購入。2023年2月から利用。
英語を多く使用する環境に変化
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
犬養さん:これまでは日本人しかいない会社で働いていたので、英語を使う機会はゼロでしたが、急遽スタートアップの企業を手伝うことになりました。そこはグローバルな会社で予想以上に英語を使用することになり、大変な環境でした。
2023年2月、より責任のあるポジションへの転職を考えた時、ビジネスレベルの英語スキルが必須条件で、英語の面接が行われることが明記されていました。この条件を避けることは難しいと感じ、キャリアアップのためにできることをやろうと思いました。
約10年前に週1回の英会話教室に1年通いましたが、あまり話せるようになりませんでした。圧倒的に話す量が不足していることに気づきましたが、他の学習方法を思いつかなかったので、コストパフォーマンスを考慮して英会話教室をやめました。そのような背景もあり、他の方法を探していた時にパタプラを購入しました。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
犬養さん:以前は英語が特に好きではありませんでした。取得することには意義があると思ってTOEICを受験しましたが、結局会話ができるようにはなりませんでした。TOEICはしっかりと勉強をしてリスニングスキルを向上させれば、一定の点数を獲得できるかもしれませんが、スピーキング力の証明にはなりませんでした。
口から自然に英語が出てくるようになって驚いた
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
犬養さん:購入を決めた理由は3点あります。対面ではなくても口に出す量が多いこと、習慣化できるシステムであること、ビジネス英会話に特化したものであること、この3つの要件が満たされる教材を探していた時にパタプラを見つけました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
犬養さん:本当に手軽に利用できると感じ、習慣化しやすいと実感しました。特に通勤時間の中で、1日に必要なレッスン数をこなせる点が大きな利点です。往復2時間の通勤時間を活用できるので十分な学習時間を確保できました。
パタプラは習慣化しやすく、休日の土日でも朝食後の時間に学習する習慣が身につきました。まるで筋トレをするような感覚で、一度習慣になるとそれを怠ると気持ちが悪いと感じました。習慣化するまで時間はかからなかったです。
始めた当初は急に英語を使う環境に身を置くことになったこともあり、本当に話せるようになっているのか不安がありました。パタプラの内容は実際のシーンでどのように使われるのかと思っていましたが、話したい表現が自然に口から出てきて驚きました。
実際のシーンを想像しながら練習すると定着するという説明があった通り、想像していたシーンと実際のシーンが少し異なっていても、構文やチャンクのカタマリごとに言葉を変えながら話すことができました。半年以上、毎日継続した結果が成果として実感できたのだと思います。
外国人のグループとの会話でも、パタプラで学んだ構文を活用することが多く、ビジネス関連の話題に対しても対応できるようになっていると感じています。
まったく苦労せずに学習を習慣化できた
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
犬養さん:英会話ではなく、自己学習を重視した方法はパタプラが初めてでしたが、やりにくさは感じませんでした。音声が流れて、その音声に対してアウトプットしていくことは、すごく良いシステムだと感じています。他にも録音機能も含め、いろいろなシステムが拡充されてるのも良かったです。
パートを分けて最初は音声を普通にリピートしながらレッスンを定着させ、翌日に音声に対してシャドーイングするように変えてみたり、その後は録音機能を使って発音を意識したりしていました。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
犬養さん:習慣化しやすく、ビジネス英語に特化している点が、パタプラの大きな違いであると感じています。パタプラはアウトプットの量をコントロールできるので、やりたいところまで続けられる教材である点も他と異なります。
通常の英会話教室では、1レッスンが1時間といった時間制限があり、時には先生の方が話している時間が長くなってしまうこともありました。一方、TOEICの勉強も無制限にできるかもしれませんが、会話能力の育成には、やりにくさを感じました。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
犬養さん:まったく苦労せず習慣化できました。通勤時間を利用していたのですごく習慣化しやすかったです。マスクをして舌の動きをきちんと再現し、自分の声を十分なボリュームで発声していたので、声を出せない環境でも不安を感じませんでした。
成果を感じるまで続けられたのは、より責任あるポジションに転職したいという明確な目標があったからだと思います。その目標を達成するためにスピーキング力は不可欠な要素であり、逃げずに取り組みたいと思っていました。あとシンプルにパタプラは習慣化しやすかったし、自分のライフサイクルにピタッとはまったことが大きかったです。
壁打ちの大切さを実感できる教材
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
犬養さん:購入した以上は積極的に活用しようと思えるので買切りで良かったです。月々1万円ずつ払う購入形式だと、サボりやすいというか、心に隙間ができてしまってモチベーションに影響が出ると思います。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
犬養さん:TOEICのスコアは高いけれど話せない人には、英語の回路が作られるのでお勧めです。ベースとなるリスニングや文法はしっかりと身についており、実際に話す機会が不足している人に最適な学習だと思います。
英会話教室に通うよりも壁打ちできる回数が多いので、口に出せるようになるまで早かったです。私と同じようにビジネスシーンで英語を使用する必要がある人にとって、実際のシーンと近い壁打ちができる方法は効果的だと思います。
── 犬養さんにとってパタプラとは何でしょうか?
犬養さん:体調が悪い日でも絶対に学習を続けたいと思うほど、日常のルーティンになっています。筋トレと同じくらい大切なことで、やらないと違和感を感じます。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
犬養さん:パタプラはアウトプットの回数が圧倒的に多いので、壁打ちの重要さを実感できます。他にも工夫次第でシャドーイングしたり、録音機能を活用して発音を改善したりといった活用ができる教材だと思います。