知識を口に馴染ませる練習ができる点が良い。知っていても使えていなかった表現が使えるように
記事作成日:2024年2月7日
TOEIC680点。鉄鋼メーカー。インドネシア駐在中。同僚の英語は理解できるが返答に時間がかかることがあるため、話すトレーニングができるパタプライングリッシュを購入。2022年5月から利用。
駐在が始まってから日常的に英語を使用するようになった
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
S.Kさん:2021年6月からインドネシア・ジャカルタに駐在中です。オフィスの同僚は全員インドネシア人で、日常の業務では英語を使用しています。以前は日本オフィスで輸出の営業を担当していたこともあり、英語を使う機会はありましたが、日常的には使いませんでした。駐在が始まってから、業務で本格的に英語を使用するようになりました。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
S.Kさん:社会人になってからのTOEICスコアは500点ほどでした。その後、TOEICのスコアを680点ほどにまで上げましたが、当時は点数を上げるための勉強という感じでした。駐在が決まってからオンライン英会話や文法書を使った独学など、いろいろな英語学習に取り組みました。
現在は1日あたり1〜2時間は英語学習に時間を費やしていて、そのうちパタプラを1日2レッスンは取り組むようにしています。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
S.Kさん:読み書きはできても、話す際に言葉の反応速度が遅いことが課題でした。インドネシア人の英語は理解できますが、その理解に対する自分の応答が遅いと感じていました。
半年で自然にレッスンで学んだ表現を使えている
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
S.Kさん:自分の英語学習と駐在のニーズに合致していたのと、口に出すトレーニングができ、買切りの利点が決め手でした。他の英会話サービスとは異なり、独自の話すトレーニングが魅力に感じ、他のサービスとはあまり比較せずに購入しました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
S.Kさん:日本人との会議が中心の日でも、パタプラを使っていることでちゃんと英語を話す感覚を維持できる点が良かったです。パタプラはアウトプットに特化しているので、インプットの学習を別で割けるように時間配分を決めています。
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
S.Kさん:シャドーイングに取り組んでいたこともあり、パタプラもやり方に抵抗は感じませんでした。繰り返しやっていると覚えてしまうので、ただ口から出しているだけにならないよう、できるだけ意味を持って誰かに話しているようにイメージしながら練習することを心がけています。
初めの1ヶ月で上手く言えなかった言葉が、徐々に口からパッと出るようになってきた変化を感じました。半年後には仕事でも自然にパタプラで学んだ表現を使えているなと思う場面が増えました。
以前は読み書きで使えても話す場面では使えていなかったto不定詞や関係代名詞も、パタプラのトレーニングで使えるようになりました。また、知っていてもあまり使っていなかった“Let”や“I’m not sure”、“work on”、“seem”などの表現も自然に使えるようになった感覚があります。
小難しい表現やネイティブしか使わないような表現ではなく、ちゃんと知っているものを口に馴染ませる練習ができる点が良かったです。推奨レッスンが終わったらまた最初から取り組み直そうと思っています。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
パタプラは強制的にスピーキングを鍛えてくれる
── 実際のお仕事とのシチュエーションの違いはございましたか?
S.Kさん:パタプラと仕事のシチュエーションは近いものもあれば遠いものもあり、という感じでした。今の環境では相手がノンネイティブなのでシンプルな英語を重視しているため、これまでの英語学習の経験上あまり馴染みがない表現はまだ使えていないものもあります。
ただ、将来的に欧米圏と仕事する可能性もあるので、今はあまり使わない表現も無駄ではないと考えています。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
S.Kさん:パタプラは強制的にスピーキングを鍛えてくれるトレーニングに近い教材で、こういった教材ってありそうでなかったと思います。シャドーイングのようにただこれを繰り返しなさい、追いかけて発話しなさいというわけではないので、パタプラは取り組んでいても嫌になる感覚がありませんでした。
車通勤なのでその行き帰りで取り組むようにしています。パタプラはそういう環境でも学習がしやすくて、気がついたら終わっているような感じです。アップデートで復習音声を取り組みやすい長さに調整してくれたのは有り難かったです。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
S.Kさん:英語とインドネシア語の学習は日課にしており、パタプラも毎日やると決めています。最初は推奨レッスンを全てやるようにしていましたが、無理せず1日1レッスン、できれば2レッスンすると決めました。
長いレッスンは途中になったとしても10分でも行い、残りは隙間時間に取り組んでいます。レッスンを最後まで終えられるように時間を確保しなくていいなど、取り組みやすくすることを意識し、コツコツと続けることが重要だと思っています。
やる気を維持できており、成果は目に見えないかもしれませんが、全体的にスピーキング力が向上していると感じています。
英語を話すことにストレスを感じている人にお勧め
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
S.Kさん:買切りで満足しています。日本にいて日々のスピーキングの向上ニーズがない状態だったら高いと思っていたかもしれません。
タイに赴任した同僚に紹介したくらいパタプラは良い教材だと思っています。買切りなのにしっかりしたサポートが受けられ、購入したら終わりではないと感じています。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
S.Kさん:英語を使う機会がある人にお勧めです。話すのがもどかしい、どうにかしたいという人にはすごくハマる教材だと思います。
── S.Kさんさんにとってパタプラとは何でしょうか?
S.Kさん:スピーキングのトレーニングツールです。言い回しも含めて口に馴染ませるためのトレーニング教材だと思っています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
S.Kさん:特に勉強しているけど話すことにストレスを感じてしまう人にお勧めしたいです。推奨回数やらなかったとしても変化は出るので、まずは取り組んでみてほしいと思います。