ガイダンス通りに進めたら確実に力がつく「正しい教材」

記事作成日:2021年12月8日

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利用者プロフィール

Y.Nさん(60代・男性)
Y.Nさん(60代・男性)

TOEIC905点。日系化学企業の米州総代表としてニューヨーク駐在中。新型コロナの影響でコミュニケーション機会が減少し、スピーキング力アップのためにパタプライングリッシュを購入。2020年12月から利用。

コロナ禍でコミュニケーション機会が減少

── ご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

Y.Nさん:日系化学企業でニューヨーク駐在5年目になります。その前は、3週間はアメリカ、3週間は東京といった生活を2年ほどして、アメリカにいる時はヨーロッパに移動したり、東京にいる時はアジアに移動したりと動き回っていました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

Y.Nさん:米州総代表としてニューヨークにいるので仕事で英語を使っています。日本人だけのミーティングであれば日本語で行うこともありますが、1人でも外国人がいれば英語になります。今は新型コロナの影響で会議はオンラインで行っています。

新型コロナの前は会食が多かったのですが、今はだいぶ減って仕事に特化した話題の会議ばかりになりました。話す領域が限定された分、やりやすくなりました。

その分、コミュニケーション機会が減ってスピーキングが鈍ったと感じています。使用頻度が多ければ多いほどリスニングもスピーキングも勘が戻ってきますが、今は話す機会が減ってしまっています。

TOEIC900点を取れても、アメリカでは英語が伝わらなかった

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

Y.Nさん:35歳の時、会社から語学研修として2週間アメリカに行かせてもらいました。当時はTOEIC600点ほどで留学後に700点を超えて、そこから真剣な英語学習とは離れていました。ただ全くやっていなかった訳ではなく、TOEIC800点は超えるようにマイペースに勉強はしていました。

その後、立場が変わって仕事でM&Aに関わるようになった中、自分のコミュニケーション不足から失敗する経験を経て、やっぱりちゃんと英語が必要だなと気づきました。

53歳の時にTOEIC900点を超えようと一念発起して、スティーブ・ジョブスの有名な演説を暗唱する訓練をやったり英語学習に取り組みました。最初から最後まで何も見ずに言えるようになるまで、何ヶ月もかけてやり遂げました。

TOEICの勉強も繰り返し何十問の問題を解くというのを毎日やり、目標のTOEICスコアは取りましたが、それでもアメリカに来たら話している英語が理解できない、伝わらない、で大変でした。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

Y.Nさん:今もずっと英語が苦手だと感じています。リスニングにもスピーキングにも苦労する、それはずっと変わっていません。ニューヨークに来るまではまとまった時間が取れず、いわゆる勉強をする時間がほとんど作れませんでした。

ニューヨークに来てから英会話の教室に通い始めました。最初はなかなか上達せず諦めかけていましたが、2年過ぎてからだいぶ聞く力は付いてきたと感じてはいました。

毎朝パタプラをやるのが日課

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

Y.Nさん:アメリカでも日本でも対面レッスンの英会話スクールに通っていて、英語を指摘して直してもらう場があったのですが、コロナ禍でその機会がなくなってしまいました。会社では社長という立場なので、自分の英語が間違っていても誰も指摘してくれません。

パタプラは基礎的なパターンとしての言い回しを訓練していくメソッドで、今の英語の悩みを解決できる期待が持てました。ちょうど改めて英語をやり直そうと思ったタイミングでパタプラを知ることができたのも良かったです。

── 実際に購入されていかがでしたか?

Y.Nさん:まずはパタプラを購入してから、英語を勉強する習慣が付きました。奥さんにも勧めて、毎朝、パタプラとモゴモゴバスター(※)を奥さんと一緒にやるのが日課になっています。

※モゴモゴバスターとは松尾先生が開発・販売している音声変化のリスニング教材です。松尾先生の代表作の一つで、累計27,000人以上が購入している人気教材です。リスニングはモゴモゴ、スピーキングはパタプラ、と両方愛用される方も多いです。

今は全62レッスンの復習2回目までは終わっていて、3回目、4回目あたりの復習をやっています。スピーキングが以前よりスムーズに話せていると感じていますが、まだまだ話すのは得意ではないです。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8〜9回ずつ行うことを推奨しています。

非常にレベルの高い教材

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

Y.Nさん:非常にレベルの高い教材になっていると思います。ただ限られた時間の中でやっているので、残念ながらつぶやき応用練習はまだやれていません。それでも満足度は高いです。

※つぶやき応用練習は、基本レッスンで習得した型を元に、自身が実際に使うチャンクを自分で考えて型に入れて変えて行う練習法です。

── 継続できた理由や工夫していた点などあればお教えください。

Y.Nさん:初回のレッスンで苦労していたところが、復習の時はスクリプトを見なくてもなんとなく言えるようになったり、レッスン音声についていけるようになったりと、少しずつ進歩を実感できているのが続けられた理由だと思います。

マイペースでできるのもパタプラの良い点です。レッスンの長さによっては2日間に分けてやったりと非常に継続しやすい教材です。

レッスン記録を紙に書き出していて、それを毎日塗りつぶしていくことで達成感を可視化できたのもモチベーション維持に役立っているかもしれません。

テクノロジーが進んでもリスニングとスピーキングは大切な能力

── Y.Nさんにとってパタプラとは何でしょうか?

Y.Nさん:正しい教材。開発者の松尾先生は英語学習に必要なものに対する全体感を持っているんだなと分かります。

この教材に従ってやっていけば、英語力がしっかり上がっていくと信じることができます。だからこそ完璧な成果までは遠いなと思いつつ、今でも毎日パタプラを続けています。

英語学習は終わりがありません。リーディングのスピードも上げたい、ライティングの能力も上げたいと思いますが、これらは同時通訳の翻訳ソフトが優秀になっていくので、将来的にシステムの力を借りて解決できます。その点、直接人と話す時のリスニングとスピーキングは特に大切な能力だと感じています。

パタプラ推奨の復習サイクルに沿って進めてみてほしい

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

Y.Nさん:英語のレベルを上げたい日本人の全てに役立つ教材だと思います。どうやったらもっと伸びるんだろう、どうやったら苦手意識を克服できるんだろうと思っている人には合うと思います。

駐在員の中には「帰国子女」と「英語に大変苦労する人」の2パターンあります。大変苦労する人には、すでに個人的には勧めています。自分の子供や身内にも紹介しています。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします

Y.Nさん:パタプラが推奨する復習サイクルに沿って、1週間後、2週間後と復習を入れていくと全62レッスンに達するまで時間がかかります。私も1月に始めて62レッスンに達したのが10月でした。

ただ、この復習サイクルは正しいです。間隔を空けての反復練習も、推奨されるタイミングも間違ってはいないので、ガイダンスの通りに進めることが効果的であることは伝えたいです。

私自身が1年経っても道半ばとゴールまではまだ遠いですが、それでも正しい学習をできている手応えはあり、確実に英語力が伸びています。

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