育休中の「ながら時間」に。リスニング&発音上達にも効果あり
記事作成日:2024年3月19日
TOEIC910点。外資系事務職・育休中。苦手意識のあったスピーキング・リスニングを中心とした英語学習に取り組みたいと感じ、パタプライングリッシュを購入。2023年5月から利用。
新卒で外資系企業に入社。現在は育休中
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
T.Fさん:現在は育休中ですが、産休に入るまでは外資系企業で日常的に英語を使って仕事をしていました。直近の上司がアメリカ人だったこともあり、会話やメールのやり取りは英語でした。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
T.Fさん:英語は好きでしたが、留学経験がなく帰国子女でもなかったため、話すことには苦手意識がありました。
新卒で外資系に入社しましたが、採用試験で英語面接はなく、入社後もすぐに英語を話す必要に迫られたというわけではありませんでした。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
T.Fさん:勉強で得た知識はあり、TOEICの点数も低くはありませんでした。一方で、英語を話す際に「分かっていても言葉として出てこない」という壁を感じていました。
その場では上手く答えられず、後になって「ああいう言い方もあったのにな」と思うことがよくありました。リスニングも、相手に早く話されてしまうと聞き取れないことが多かったです。
現時点ではどうにかやり過ごせていても、このままではいつか仕事に付いていけなくなってしまうという危機感を感じていました。
圧倒的な発話量。家事をしながら学習できる
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
T.Fさん:育休で仕事から離れている間に、「英語の勉強を始めたい」「スピーキングやリスニング中心の学習に取り組みたい」と思っていました。
座学やTOEICの勉強ではスピーキングの改善が難しく、一定の時間を確保する必要があるオンライン英会話などは子育てもあり難しいだろうなと感じていました。
スピーキングの練習がパッとできる便利な方法はないだろうか、と探していた時に見つけたのがパタプラです。家事など「ながら時間」を利用した学習ができること、発話量が多いことが購入の決め手となりました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
T.Fさん:現在は育休中のため英語を話す機会がなく、本当にスキルアップできているのか不安に思うこともありました。
それでも信じて続けてみようと思えたのは、インタビュー記事で多くの人が「パタプラは筋トレ」「千本ノックのようなもの」と言っていたからです。今は段々と効果を実感できるようになり、続けて良かったなと思っています。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
T.Fさん:圧倒的に発話量が多く、受け身ではないことが他の教材との違いだと思います。パタプラはかつて経験したことのないタイプの教材です。
TOEICの学習はインプットに偏りがちで、学習する側はどうしても受動的になってしまいます。オンライン英会話は講師が話す時間もあるので、発話量が足りないと感じていました。
音声完結という学習法は初めてです。レッスンだけに集中すると頭に文を思い浮かべてしまうので、お皿を洗いながら、洗濯物をたたみながらパタプラに取り組んでいました。
ビジネスシーンにおいても、メールや資料を見ながら話す機会は多くあるので、同じような環境を今の生活の中で作るように意識しました。
半年後、パッと出てくる言葉が滑らかになった
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
T.Fさん:パタプラを始めて半年くらい経った時に、パッと出てくる言葉が滑らかになった感覚がありました。また、以前はリスニングで細かい冠詞などを聞き逃してしまうことが多くありましたが、今は明確に聞き取れるようになりました。
インタビュー記事を読み、似たような環境の人がじっくり時間をかけて効果が得られていることが分かったので、私もそこを目指そうと思い続けていました。
反復練習を繰り返していると、つい口から言葉を出しているだけになってしまう時があります。そのため、実際の仕事の現場をイメージすることを意識するよう心がけていました。
教材開発者の松尾先生もイメージが重要だとアドバイスされていたので、仕事で目の前に人がいることをイメージし、演技するような形で取り組むようにしています。
パタプラはビジネスシーンをメインに作られた教材なので、仕事の場面とマッチする表現も多くありました。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
T.Fさん:子育てをしながら、家事をしながらでないと英語学習に時間を取ることができません。こういったスキマ時間に取り組める教材として、パタプラは最適だと感じています。
始めたばかりの頃は「日常のどの時間をパタプラに充てようか」と考えるのにも苦労しました。子供が昼寝をして家事をする、そういった時間を活用できることに気づけたのも良かったです。
アプリに何日連続達成と表示されるのも、良いプレッシャーになっていました。まずは21日間続けて習慣化しましょうと書かれていたので、忙しくてしんどい日もとにかく続けることを意識していました。
21日間の継続を達成した時に、英語学習が習慣化できている感覚が持てるようになりました。
仕事や育児でマルチタスクを抱えている人にお勧め
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
T.Fさん:買切りで良かったと思います。学習を終えた後にもサービスが提供されるのか不安でしたが、パタプラ通信やセミナーの開催もあり、日々バージョンアップしているのが感じられます。
※パタプラ通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
T.Fさん:仕事や育児でマルチタスクを抱えている忙しい人にお勧めしたいです。社会人は腰を据えて勉強できる時間に限りがあるので、スキマ時間をどんどん活用していくと良いと思います。
スキマ時間を使えば、1日1~2時間英語学習に充てることができます。パタプラは忙しい方にもお勧めできる教材です。
── T.Fさんにとってパタプラとは何でしょうか?
T.Fさん:日常です。習慣化しているため、やらないと気持ち悪い感覚があります。旅行や家族行事を除けば3日以上時間を空けてしまうことはなく、週末に取り組めなくても平日でカバーできるようになりました。
全ての推奨レッスンがこなせずタスクが溜まってしまうこともありましたが、何より習慣化が大切です。総レッスン数が積み上がり、残りの推奨レッスンが減っていくことをモチベーションに取り組み続けました。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
T.Fさん:パタプラを信じて、成果を実感できるまで半年は続けてみてほしいです。スピーキングやリスニングだけでなく、パタプラには発音を上達させる効果もあると思います。
スキマ時間の使い方など日常にも良い変化が期待できるので、それを信じてやってみることをお勧めします。