会議やセミナーで「7割は分かるのに」と感じている人、上級者の壁を中々超えられない人にお勧め

記事作成日:2024年3月22日

会議やセミナーで「7割は分かるのに」と感じている人、上級者の壁を中々超えられない人にお勧め

利用者プロフィール

T.Sさん(50代・男性)
T.Sさん(50代・男性)

TOEFL560点(20年以上前)。会社員・メディア企業勤務。プレゼンやディスカッションに不便はないものの、さらに発話の機会を増やしたいと感じパタプライングリッシュを購入。2023年5月から利用。

イギリス駐在時に感じた「あと一歩足りない」感覚

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

T.Sさん:仕事で英語を使用する機会はそれほど多くないですが、国際会議に出席する際には徹底的に英語を使う必要があります。通常の業務で調べ物をする時などは、英語のメディアを活用して情報収集を行っています。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

T.Sさん:英語は昔から好きで、ラジオ講座や通学型の英会話学校、ホームステイ、留学、オンライン英会話などを試したことがあります。

仕事では、1年間のアメリカ留学と3年間のイギリス駐在を経験できました。帰国後10年以上が経ち、再び仕事で本格的に英語を使わなければならない状況が発生するようになり、本腰を入れて英語学習に取り組むようになりました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

T.Sさん:いざ英語を使うとなると高いレベルが求められるため、英語力の維持と向上が大きな課題でした。国際会議やセミナーに出席しても、7割くらいの内容しか理解できていなかったように思います。

プレゼンやディスカッションをする分には問題ないものの、上級者としての壁が中々破れず、イギリス駐在の時も「あと一歩足りない」という感じが否めませんでした。

当時はその壁を破ろうとはしておらず、帰国後も英語を使う機会から遠ざかってしまったため、徐々に英語力が低下していくのを感じていました。

ビジネスに完全特化していることが購入の決め手

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

T.Sさん:パタプラを始める前は、発音トレーニングに力点を置くGSETを受けていたことがあります。高いレベルにあると思っていた発音が上級者のレベルに達していないことが分かり、意味のある受講でした。

ただし、上級レベルのリスニングや発話能力を得るには、別のアプローチが必要だと考え、発話機会の多い英語教材を探しました。

そんな時に「チャンクというパタプラの考え方がひとつの解になるかもしれない」と思ったのです。

パタプラとコンセプトが似ていると感じた教材はいくつか比較検討しましたが、ビジネスのシチュエーションに完全特化している点が良いと思いパタプラを購入しました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

T.Sさん:今まで試してきた英語学習教材の中で最高レベルの効果を感じ、満足度も高く、面白いと思いました。最初は例文が簡単すぎるかなと思いましたが、レッスンを進めていくうちにレベルが段々と上がっていくのが分かりました。

英語の練習は筋トレと似ていますが、パタプラは英語学習が苦にならないよう工夫してプログラムが作られていると思います。私はその流れに乗る形で、毎日楽しく取り組めています。

最初の方のレッスンで登場する“I need you to”や“can you”などは、基本中の基本です。これで本当にスピーキング力が向上するのかな…と思ったこともありましたが、2週間ほどでそんな不安は消えていました。

“the importance of ~ing”という可能性に関わる表現や“I’d really appreciate it if you could〜”、“​​I was wondering if you could〜”といった丁寧な表現を、体系立ててレベルごとに練習できる点も気に入っています。

すでに使い慣れている構文も多くありましたが、以前から自分でも取り入れていた表現をパタプラで見つけるたび、「これまでの学びが間違っていなかったんだ」と確信が持てたのも良かったです。

約2ヶ月でシャドーイングも断然楽になった

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

T.Sさん:以前は完璧に言えるまで2~3日かかっていたCNNニュースのシャドーイングが、パタプラを始めて以降は3~4回追いかければできるようになりました。シャドーイングを10回ぐらい繰り返すと、前はできなかったスクリプトの暗唱もできるようになりました。

こういった変化を感じたのは、パタプラを始めて2ヶ月から2ヶ月半くらい経った頃です。「チャンクで捉えて記憶の中に叩き込む」というメソッドは正しかったと実感でき、より一層モチベーションがも上がりました。

仕事に関連する単語やイディオムは、覚えるだけでは使いこなせません。これまでの経験から「センテンスにして発話をする」ことの大切さに気づいていたので、パタプラのメソッドにも納得できました。

シャドーイングの経験があるため、音声完結という点に抵抗を感じたことはありません。パッと聞けば分かるチャンクは間違えずに言えるかをポイントに、初めて学ぶチャンクは積極的に吸収して学習を進めていきました。

── 実際のお仕事とシチュエーションのギャップはありましたか?

T.Sさん:これまでの国際会議や駐在経験から、パタプラにはオフィシャルな場で活用できる表現がたくさん盛り込まれていることが分かります。

ここぞという時のために鍛えておくことが重要で、内容のギャップなどは全く気になりませんでした。

自分で集めた表現を練習し頭に刷り込むという作業も、以前と比べ5分の1程度の時間でできるようになったと感じます。パタプラでトレーニングを重ねたら英語脳の回路ができ、インプットも断然楽になりました。

自分の励みになるような変化が継続の原動力

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

T.Sさん:ベルリッツやGABAなどに通った経験がありますが、英会話学校は、その時の英語レベルを確認する場として活用するのに適していると感じます。

学生時代にはNHKのラジオ講座を、社会人になってからは杉田敏さんが講師の「やさしいビジネス英語(NHK)」を聞いて単語や表現を学び、リスニングの練習にも取り組んできました。

自分に必要な単語と重要な構文を結びつける、この勉強法を体得したのはアメリカに留学し、勉強のやり方を自分なりに模索していた時です。

使えると思った表現は書き溜め、「自分で使うとしたらこう変えよう」と考えたりもしていました。今思えば、パタプラに出会う前から自然とつぶやき応用練習をやっていたように思います。

当時はまだIT技術も発達しておらず、ひたすらノートに記していくのが主でした。しかしこの方法では、結局どこに書いたのか見失ってしまい、振り返るのが難しいところもありました。

今は、パタプラに出てくる表現で自分の仕事に応用できそうなものをエクセルに打ち込み、後から検索できるようにしています。

※つぶやき応用練習は、基本レッスンで習得した型を元に、自身が実際に使うチャンクを自分で考えて型に入れて変えて行う練習法です。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

T.Sさん:しんどいと感じたり、やめたいと思うことはありませんでした。できる所までやりきって、自分の英語力をどこまで上げられるか意識するようにしました。

パタプラを始める前は半分程度しか理解できなかった New York Times の Podcast も、今ではかなり分かるようになりました。自分の励みになるような英語力の変化が、学習継続の原動力になっていると感じます。

パタプラに表示される日々の課題は、やらなければという気持ちになります。継続何日目なので頑張りましょうといった励ましもあり、連続記録だけは途切れさせないよう心がけています。

日付を跨いでしまいそうな日は、駅から自宅に帰るまでの15分間を利用して歩きながら取り組むこともあります。

腕試しの場を作るのもお勧め

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?

T.Sさん:他の英語教材と比較してもリーズナブルな価格だと思ったので、買切りという購入形式に抵抗はありませんでした。コストパフォーマンスは高いと感じます。

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

T.Sさん:上級者の壁を中々超えられない、と伸び悩んでいる人にお勧めしたいです。会話をする際に「7割は分かるのにあと3割が…」という人や、ネイティブとの対話に自信がない人にとって大変役立つ教材だと思います。

既に一定の英語力があるなら、チャンクで学ぶメソッドとエビングハウスの忘却曲線を理解した上で、なるべく早い段階からプログラムに取り組んでみると良いと思います。

駐在時代にパタプラを始められていたら、私の英語学習時間はもっと短縮できたのかもしれません。

── T.Sさんにとってパタプラとは何でしょうか?

T.Sさん:必要不可欠な存在です。今はパタプラの復習と並行して、パタプラ口語表現も始めました。日々のタスクが多く大変ですが、得るものもたくさんあります。

私はゴルフをやるので、実際にコースに出てラウンドする前の筋トレやストレッチが如何に重要であるかを知っています。サボれば如実にスコアに出る、この点は英語も同じです。

パタプラを長く続けていけば大きな飛躍が期待できるので、苦になることなく続けられています。毎日20~30分、ちょっとしたスキマ時間を見つけて取り組む姿勢が大切です。

※パラプラ口語表現は、ビジネスシーンで頻出するイディオム、句動詞、慣用表現などの口語表現を習得するパタプラのシリーズ教材です。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

T.Sさん:「パタプラは使い倒すと良いことがありますよ」と伝えたいです。標準的なやり方に縛られず、自分なりにアレンジしていくのもひとつの手だと思います。

最も重要なのは、チャンクベースで英文を作りリピートすることです。構文をつぶやくだけで終わってしまうより、仕事や関心事に纏わるテーマでチャンク集を作り、楽しんで取り組めば効果も大きいように思います。

パタプラのインプット・アウトプットは筋トレ感覚で毎日やるのがベストですが、腕試しの場を設けるのもお勧めです。私にとっては週1回の英会話学校と、CNNニュースリスニングのシャドーイング・暗唱が腕試しの場となっています。

シャドーイングが即座にできる、音声を数回聞くだけでセンテンスが言えるようになる。そんな自分の変化でパタプラの効果に気づくことができました。

パタプラのサイトやアプリは、とてもよくできていると感じます。数か月後の大きな英語力の飛躍を信じて、とにかくできることは最大限やり続けてみてほしいです。

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