TOEICスコア160点UP。音声学習で耳が鍛えられ、スピーキングとリーディングの瞬発力も高まった
記事作成日:2024年6月19日
TOEIC650点(2020年)→810点(2024年1月)・英検2級。外資系保険会社勤務(2024年6月〜)。英会話サービスのように予約を取る必要がなく、返金保証もあったパタプライングリッシュを購入。2023年10月から利用。
「英語を使えた方が将来も明るい」と考え、外資系へ転職
── 山本さんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?
山本さん:データサイエンティストとして日系の保険会社でキャリアを積んできましたが、今年の6月に外資系保険会社へ転職する予定です。
昨今の通貨情勢などを踏まえると「英語を使えるようになった方が将来としても明るいのかな」と感じるようになり、外資系企業への転職を考えるようになりました。
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
山本さん:今まで在籍していた日系企業では、プログラミングの時や海外部署とやり取りをする際に英語を使用していました。会社からはTOEICの受験サポートがあったり、eラーニングを受講する機会もありました。
6月から勤務する会社では、外国人の役員向けに英語で説明する機会が多くある部署に配属される予定です。
── 外資系の採用試験では、英語力を試される場面もありましたか?
山本さん:私が受けた企業ではTOEICのスコアは求められませんでしたが、面接時に1分程度英語で自己紹介をする場面がありました。
「前職ではどういう場面で英語を使っていましたか?」など想定していなかった質問もありましたが、全て英語で説明しました。
予約の必要もなく、返金保証があったことが購入の決め手
── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。
山本さん:学生時代の英語力は中間くらいだったように思います。大学では中上級のクラスでしたが、ネイティブとはすごく隔たりがあるんだろうなと感じていました。リーディングは特化クラスでSの成績を取れていました。
社会人になってからはVRを使ってアウトプットの練習をしています。日本語を学びたい外国人と英語を学びたい日本人が交流できる、mixiみたいなイメージのアプリです。
土日はそのコミュニティに参加して互いに自己紹介をしたり、その日のトピックについて英語で話したりしています。アメリカ・ヨーロッパ圏だけでなく、ブラジル人やオーストラリア人などがいる多国籍な環境です。
── 現在のご自身の英語力について、どのように感じていますか?
山本さん:低音やアメリカスラングが入ると聞き取りづらいと感じることはありますが、リスニングの満足度としては7割くらいなのかなと思っています。
現状のスピーキングの満足度は8~9割といったところです。会議を止めに入る、話題を戻すなどといった能力はVRでかなり鍛えられました。
ただVRは日常会話が中心であるため、ビジネス的な英語はこれからだなと思っていました。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
山本さん:返金保証もあったので気軽に始めやすかった、というのが購入の決め手です。英会話サービスも比較しましたが、定期的にやらないと価値を出すのが難しいのかなと感じ、体験レッスンでやめてしまいました。
もちろんパタプラも定期的に取り組まなければなりませんが、予約を取るといったハードルがないところが良いですね。そういった意味でも始めやすかったように思います。
パタプラを知ったきっかけはPIVOTです。教材開発者の松尾先生の動画を拝見してメソッドに興味を持ちました。
TOEIC160点UP。リスニング・リーディングにも効果があった
── 実際に購入されていかがでしたか?
山本さん:新しい仕事とパタプラの内容がどの程度フィットするかはまだ分かりません。ただ、様々なシチュエーションが網羅されているため、外国人の役員に説明する際など有効に機能するのかなと感じています。
音声学習については英語学習に限らず初めての経験でしたが、特に抵抗を感じることなく取り組めました。インプットをするという面では非常に良いのかなと感じています。
── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。
山本さん:スピーキングで瞬発力みたいなところがついた自信はあります。 英語を話す時はChatGPT、論文を書く時などは翻訳サービスで都度確認していましたが、今はパッと英語が出てくるようになったと思います。
また今年の1月にTOEICを受験した際、2020年に取得したスコアよりも160点アップしていました。対策としては過去問を1冊解いた程度だったので、ここでもパタプラの効果を実感できました。
リスニングでは大分耳が鍛えられた感覚があり、リーディングの瞬発力もかなり高められたと思います。構文や言いたいポイントが捉えやすくなったのも、パタプラで学習した成果だと感じています。
ビジネスシーンでストレートに活用できる教材
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
山本さん:パターンプラクティスでかなり力がついたと自覚しています。何回か聞いてると「次の文章は多分これだろうな」と頭に浮かんでくるので、反復練習の効果や記憶の定着も実感できました。
つぶやき応用練習も割と気楽に取り組んでいます。実際の上司との会話を想定したり、現実に沿わなくても「こういうことは起こり得るだろうな」と視野を広げて考えるようにしています。
相槌など細かいスキルは会議の英語で学習中です。仕事ではまだ使う機会がありませんが、今後必要になる場面が必ず訪れると思うのでモチベーション高く取り組めています。
※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。
※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。
── 平日・土日それぞれ何レッスンくらい取り組まれていますか?
山本さん:前職で出社する時は電車の中で2レッスン聞くようにしていました。家に帰ってからパタプラをやる時もありますが、大体9割は毎日継続できていたと思います。
在宅の日や土日は朝8時頃から散歩に出るので、その時間(約40分)を使って3レッスン取り組んでいます。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
山本さん:ビジネスで「英語を活用できるようになりたい」というモチベーションを持っている人にお勧めしたいです。
パタプラはインプットとして良い教材だと感じています。日常会話でも活かせる場面はありますが、やはりビジネスシーンの方がストレートに活用できるのではないでしょうか。
続けやすくて力になる。学習法としても素晴らしい
── 山本さんにとってのパタプラの価値とは何でしょうか?
山本さん:「ながら」で継続しやすい仕組みがあり、学習法としても素晴らしいという点がパタプラの一番の価値だと思います。
── 今後の目標や計画があれば教えてください。
山本さん:海外で働けるくらい自信を持つことが大きな目標です。業務においては英語を使ったプレゼンテーションを仕切ったり、完遂できるようになりたいと思っています。
今後TOEICを受験するかはまだ分かりませんが、必要に応じて900点を目指していきたいなと考えています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
山本さん:対話型のコミュニケーションとは異なり、パタプラは自分にフォーカスして勉強できる教材だと思います。
多人数クラスだと話す機会がどうしても限られてしまいますが、パタプラなら個人で学習を進めていけるので集中して英語学習に取り組めます。
フレキシブルに学習できるのも非常に魅力的です。「続けやすくて力になる」という点は十分実感できているので、パタプラを始めようか悩まれている方はぜひご検討いただければなと思います。