ニュアンスの違いをシーン別に学べる点が良い。使い勝手も圧倒的に優れている教材

記事作成日:2024年6月25日

ニュアンスの違いをシーン別に学べる点が良い。使い勝手も圧倒的に優れている教材
濱口 雅志さん(40代・男性)
濱口 雅志さん(40代・男性)

TOEIC840点。電機業界・システムエンジニア。イタリア駐在中。日本人が実際に困るような場面を強く意識してくれている教材だと感じ、パタプライングリッシュを購入。2023年11月から利用。

グローバル経験が今後のキャリアに生きると考え、イタリア行きを決断

── 濱口さんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

濱口さん:日系電機メーカーでシステムエンジニアをしています。2023年7月からイタリア・ナポリにあるグループ会社へ出向し、DXやグローバル向けプロダクトの開発に携わっています。

現在の会社は新卒時から勤めていますが、海外赴任に関して明確に希望を出していたわけではありません。イタリア行きを決断したのは「グローバル経験が今後のキャリアにも生きてくる」と考えたからです。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

濱口さん:仕事は基本的に全て英語で行っています。日本語を使う機会といえば、打ち合わせや休憩時間に日本人の同僚と話す時くらいです。スーパーで買い物する時などはイタリア語を使います。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

濱口さん:英会話やビジネスメールの書き方など、希望すれば受けられる研修がたくさんあります。私の場合はビジネススクールで半年間みっちりTOEICの勉強をさせてもらいました。

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

濱口さん:学生時代は可もなく不可もなくという感じで、英語が得意だとは思っていませんでした。「外国人が喋っている内容は全く分からない」というレベルからのスタートだったような気がします。

2022年頃からはスタサプやビジネススクールでTOEICの勉強を始めました。イタリアへ行く前はプログリットで伴走してくれるコースを3ヶ月ほど受けたこともあります。それ以降はシャドテンを始め、現在も継続中です。

ニュアンスの違いをシーン別に学べるのが非常にありがたい

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

濱口さん:TOEIC800点をクリアした時に「リスニングとリーディングは大分力がついたな」と感じたものの、スピーキングに関してはあまり自信が持てませんでした。

また、英語の細かいニュアンスも難しかったです。例えば「大変申し訳ないのですが」と言う際に日本人は“I’m sorry”を使いがちですが、もう少し違った単語でバラエティを持たせたいと思っていました。

パタプラをやってみて分かったことですが、“I’m sorry”ではなく“I’m afraid”を使えばビジネスシーンにもより合ってくるのかなと感じます。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

濱口さん:YouTubeやウェブサイトでシーン別にニュアンスの違いが紹介がされているのを見て、パタプラは自分のニーズに合っていると思いました。

これまで様々な教材に取り組んできた経験から、どんな教材が良いかは自分でも結構分かっているつもりです。パタプラは日本人が海外に行って実際に困るような場面を強く意識してくれている教材だと感じました。

海外駐在中であまり英語に自信がないメンバー、留学経験など英語のバックグラウンドがないメンバーにとっては、非常に役立つコンテンツになっているのではないでしょうか。

サブスクではなく買切りである点も良かったです。決して安くはないと思いますが、「買ったからにはやろう」「少なくとも1年はやろう」といったモチベーションにも繋がります。

── 実際に購入されていかがでしたか?

濱口さん:ニュアンスの違いをシーン別に紹介してくれるのが非常にありがたいです。またチャンク毎にフレーズが学べるので、「英語がスラスラ出てきやすくなったな」と感じています。

打ち合わせの時にパタプラで学んだチャンクをそのまま喋れるようなシーンも結構ありました。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

濱口さん:移動中など何かしながらでも取り組めるので、画面を見てやるタイプのものよりも音声だけで学習できる方が絶対に有効だと思います。

パターンプラクティスの効果で三単現のスイッチもスムーズに

── 実際のお仕事とシチュエーションのギャップはありましたか?

濱口さん:私が仕事で使うようなインフォメーションテクノロジーに特化した単語が出てくるわけではないので、単語の部分では色々とアジャストが必要だと思っています。

ただ、そういったところは分かった上で勉強しているので、特に苦ではありません。

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

濱口さん:迷った時などは英語が出てこなくなるので「まだまだ学習が足りてないな」と反省することもありますが、調子が良い時はパタプラで学んだチャンクがスラスラと出てきます。

スピーキングだけでなくメールを書くスピードも以前と比べ数段上がってきていますが、こういった変化を感じるまで少なくとも2〜3ヶ月はかかったように思います。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

濱口さん:復習をしないと学んだことが定着しないというのは、これまで様々な教材を使ってきた経験から理解しています。エビングハウスの忘却曲線に沿った復習で「自分は今これをやらなければいけない」と確認できるのも良いですね。

三単現のsなどネイティブや英語ができる人は気になるポイントだと思うので、パターンプラクティスも大変効果的だと思いました。

人称代名詞を使う際のスイッチがスムーズにできるようになり、イタリアに行く前に勉強していた時よりも苦にならなくなった感覚があります。

会議の英語で出てくる表現は「良い復習になったな」という印象です。周りの人が使っているフレーズも多くあり、「あの人がこの間言ってたのは完全にビジネス英語だったな」という気づきも得られました。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

── 濱口さんが実際に活用されているフレーズがあれば教えてください。

濱口さん:一番よく使うのは“It would be great if you could~”です。この表現は仕事でも頻繁に使いますね。“Could you please~?”といった依頼の表現なども、パタプラを通して改めて学べました。

スピーキングに特化した教材でパタプラに勝るものなし

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

濱口さん:英語のトータル学習時間は最低でも1日2時間くらい確保するようにしています。

推奨レッスンが9個くらいある時は、朝最寄り駅に行くまでの間に1レッスン、帰宅後に残りのレッスンをやっています。

推奨レッスンが4個くらいだと夜に家でやるのは3レッスン程度なので、大体45分でクリアできます。そういう時はパタプラを終えた後に30分シャドテンをやっています。

その後さらにオンライン英会話(ネイティブキャンプ)で、イタリアの隣国のコーチたちと30分ほど話すようにしています。イントネーションが近い人と喋って耳を鳴らすのが目的です。

地下鉄とバスで通勤しているのですが、あまり治安が良くないため乗り換え駅ではイヤホンをしたまま歩かないようにしています。電車やバスの時間を英語学習に充てられないのがディスアドバンテージです。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

濱口さん:みんチャレの存在がモチベーションに繋がっています。1日の終わりにみんチャレに報告を上げるので、それが習慣化のサポートになっているのかもしれません。

パタプラを始めた翌月にネイティブの人たちの前でディスカッションをしなければならない場面がありました。それに向けてパタプラをやっていたというところもあるので、最初から習慣化という点は必須でした。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

濱口さん:スピーキングに特化した教材でパタプラに勝るものはないと思っています。使い勝手やユーザーインターフェースも含め、パタプラは圧倒的に優れている教材です。

英語を話せるようになるための、ひとつのコンポーネント

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

濱口さん:日本の教育のスキームだと、ある程度英語を学習してきたものの「話す」という部分をやってこなかった人は結構いると思います。

外国人と会議で打ち合わせをしたり、メールでのコミュニケーションが始まったという人が「次のステップを踏もう」という時に、準備教材のひとつとしてパタプラは最適なのではないでしょうか。

これからそういったチャンスを狙っていくという人にとっても良い教材だと思います。

── 濱口さんにとってパタプラとは何でしょうか?

濱口さん:現時点ではトッププライオリティーで勉強してるので、「私と伴走してくれる英語学習アプリ」だと認識しています。英語を話せるようになるための、ひとつのコンポーネントです。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

濱口さん:VERSANTの点数をグローバルビジネスをやる上で必要な指標のところにまで上げていきたいと考えています。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

濱口さん:英語を勉強する時はモチベーションが第一だと思っています。自分が決めた目標に向けて何が足りないのかを考えた時に、スピーキングスキルという部分は必ず入ってくるはずです。

パタプラはそこを補うという意味でも非常に有利なコンテンツだと伝えたいです。

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