圧倒的なリスニングの成長を実感。英語力が爆発的に伸び、相手の話もほぼ100%理解できるように

記事作成日:2024年7月17日

圧倒的なリスニングの成長を実感。英語力が爆発的に伸び、相手の話もほぼ100%理解できるように
K.Sさん(30代・男性)
K.Sさん(30代・男性)

TOEIC660点(3年前)。食品メーカー勤務・イギリス駐在中。自分に合うと感じていた自習型の教材で、反復練習ができるパタプライングリッシュを購入。2023年11月から利用。

3年前にイギリスへ赴任。メールなど業務の5割は英語

── K.Sさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

K.Sさん:日系の食品メーカーに勤務しており、3年前からイギリスに駐在しています。2010年に新卒で入社し、最初の4年間は国内で営業をやっていました。

入社当初から「海外で働きたい」と希望していたわけではなかったのですが、以前の部署に在籍していた時に次のキャリアや働き方について考えるようになり、海外赴任に興味を持ち始めました。

それが今から4年前で、イギリス駐在が決まったのはその翌年のことです。イギリスとアメリカ、中国に拠点がありますが、状況的にイギリスかアメリカの2択でした。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Sさん:現在は5割日本語、5割英語という環境です。イギリス人と日本人の上司が1名ずついて、セクションはセールスチームと経営企画をやっています。

メールも日本語と英語が半々くらいのイメージです。英語のミーティングは1日1〜1.5時間程度で、多い日だと3〜4時間かかることもあります。

── 海外赴任にあたって必要な英語検定などはありましたか?

K.Sさん:特にハードルは設けられていませんでしたが、TOEIC700点がひとつの基準になっているという話を聞いたことがあります。イギリスに来た当初の私のTOEICスコアは660点でした。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

K.Sさん:オンライン英会話は全額または半額程度の補助が出ます。私はベルリッツとレアジョブをやっていました。

11年間英語から遠ざかり、駐在後はリスニングに苦戦していた

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

K.Sさん:読み書きに関しては学生の時から苦手意識はなく、他の科目に比べると得意科目だったと思います。大学受験も英語で牽引していたところがあったので、アレルギーはありませんでした。

大学を卒業して以降11年間は全く英語に触れておらず、その期間は単語帳すら開いていなかったです。英語学習を始める前に受けたTOEICは500点くらいでした。

再び英語を勉強するようになったのは4年前で、まずは単語帳のアプリから始めました。その後「海外へ行くなら話せないとダメだな」と思うようになり、オンライン英会話にも取り組むようになりました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

K.Sさん:イギリス赴任後の1年半は本当に酷くて、言いたいことがほぼ伝わっていないという感覚がありました。

何より苦労したのはリスニングです。相手の話を聞けないから適切に返答することもできず、八方塞がりの1年半を過ごしていました。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Sさん:伸び悩みを感じていた駐在当初はプログリットをやっていました。2ヶ月ほど自習型のコーチングサービスを受け、「自習そのものが良いな」と感じたことを覚えています。

空き時間に適切な教材で技能を高めるというポリシーにもすごく共感できましたが、週1回のコーチングを受けるうちに「もっと変化がほしい」「成長の実感がほしい」と思うようになりました。

そんな時に見つけたのがパタプラです。パタプラを知ったきっかけはSNSの広告だったと思います。

ずっとサッカーをやってきたこともあり、「反復練習」といったワードにも惹かれるところがありました。反復練習の大切さは感覚的に理解できましたし、自習型で自分のペースで取り組めるのも良さそうだなと感じました。

リスニングをはじめ、英語力が爆発的に伸びた

── K.Sさんのお仕事とパタプラの内容にギャップはありましたか?

K.Sさん:ちょっと遠いかなと感じる部分もありますが、感覚的に50%くらいは「日頃使っている表現と近いものがあるな」という印象です。

特に最初の方のレッスンで出てくる“When do you need it by?”などは、周りの人もよく使っています。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

K.Sさん:Bluetoothを繋いでいれば何も見ずに反復練習できるので、最高だと思っています。イギリスでは携帯を見ながら歩いているとスナッチングされてしまう危険があるため、音声のみで取り組めるのは非常に良いですね。

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

K.Sさん:7ヶ月前にパタプラを始めてから英語力が爆発的に伸びました。咄嗟に英語が出てくる瞬間も大分増えてきたのでスピーキング面の効果も感じていますが、圧倒的に自分の成長を実感できたのはリスニングです。

定期的にミーティングをする機会があるのですが、聞き取りにくいと感じていた人の言葉をほぼ100%理解できた日がありました。

「ちょっと変わってきたかもしれない」「なんか聞けるかも」とブレイクスルーした感覚があったのは、パタプラを始めて3ヶ月が経った今年の2月頃のことです。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Sさん:エビングハウスの忘却曲線に沿った復習など、プログラム自体が科学的に作られているなと感じます。過度なトレーニングというわけでもなく、反復練習も脳の構造に応じたシステムで理に適っています。

62個というレッスン数や完走までの学習期間も丁度良かったです。

追加レッスンも購入。連続学習日数は200日以上に

── 追加レッスンもご購入いただきましたが、いかがでしたか?

K.Sさん:新しいチャンクも入ってくるので良いですね。パタプラのレッスンもほんの少し残っているので、ダブルで続けていると結構きつい時があります。

推奨レッスンが合計8個出てくる日もありますが、そういう時は2日に分けて1日4レッスンやるようにしています。

※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用頂けます。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

K.Sさん:平日は通勤時間を利用して朝30分、夕方30分、合計3〜4レッスン取り組んでいます。会社までの徒歩30分を有効活用して、絶対に1日1時間はパタプラに充てる時間を作るようにしています。

子どもが3人いて休日は家事が主な仕事になるため、皿洗いをしながら、洗濯物を干しながらパタプラをやることが多いです。1時間やる日もあれば15分くらい(1レッスン)の時もあります。

以前は並行してオンライン会話もやっていましたが、パタプラで成果が感じられたのを機にやめました。今はパタプラしかやっていません。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Sさん:負けず嫌いな性格なので必ず1日15分、1レッスンはやると自分に課し、とにかくゼロにしないことを意識していました。風邪を引いた、喉が痛い、熱が出た日もやり続け、現在は連続学習日数が200日になっています。

スポーツは1日休んだら体をリカバリーするのに3日かかると言われますが、それは英語も同じです。全く英語を使わない日があると、次の日に「脳がすごくしんどい」と感じます。

スピーキングだけでなく、リスニングも改善できる教材

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Sさん:ストイックな人には向いているのではないでしょうか。自分で学習しようという意志や英語の改善意識は高いけれど、まだそのプログラムに出会っていない人にとってパタプラは最適な教材だと思います。

自分のペースで取り組めるので時間がない人にもお勧めです。15分あればできるので「忙しいからできない」という言い訳が通用しないとも言えます。どんなに忙しい人でも1日15分は絶対確保できるはずです。

── K.Sさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Sさん:英語力の向上を一緒に目指していくコーチングスタッフみたいな位置づけです。

パタプラの一番の価値はスピーキングだけでなくリスニングも改善できるところにあると思います。私と同じように「リスニング力が伸びた」と感じている人が他にもいるのであれば、それはまさにパタプラの副次的効果なのかもしれません。

イギリスに来る前はTOEICのリスニングもあまり聞き取れませんでしたが、今は相手の話がほぼ理解できるようになりました。実際に会話もできているので、今ならTOEIの点数も絶対に上がっていると思います。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

K.Sさん:今は会議でファシリテーションまではできているのですが、プレゼンテーションでは説明力が拙い、伝わらないと感じる場面があります。もうひとつ上の仕事を任せてもらえるよう、英語のプレゼンテーション能力を高めていきたいです。

会議の調整など裏方寄りの役割だけではなく、自分が会議をリードしていけるようになれたらいいなと考えています。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

K.Sさん:「パタプラを信じて、とりあえず半年やってみて」というのが私から一番伝えたいことです。

こういった教材は成果を得る前にやめてしまう人がほとんどですが、それは圧倒的に練習量が足りないのだと思います。個人差はあるかもしれませんが、半年あれば多くの人が変われるはずです。

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