推奨レッスン×音声学習が魅力。喋れないまま終わっていた会議で発言できるようになり、2ヶ月で成長を実感できた

記事作成日:2024年10月2日

推奨レッスン×音声学習が魅力。喋れないまま終わっていた会議で発言できるようになり、2ヶ月で成長を実感できた

利用者プロフィール

K.Tさん(30代・男性)
K.Tさん(30代・男性)

TOEIC830点。国際機関職員・エンジニア・フランス在住。通勤で車を運転する時間を英語学習に充てたいと考え、音声だけで取り組めるパタプライングリッシュを購入。2024年1月から利用。

世界各国からエンジニアが集まる環境で、英語漬けの日々

── K.Tさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

K.Tさん:現在はフランスで次世代エネルギーの実験設備のエンジニアリングをしています。世界各国からエンジニアが集まり、フランスに建設中の実験設備の完成に向けて取り組んでいます。

日本やアメリカ、中国、インド、EU加盟国など、プロジェクトに参加している国々を対象に募集がかかったポジションで、私は2023年10月に現地採用されました。

これまでに複数社経験がありますが、直近では総合商社で働いていました。

「英語をもっと使う環境に身を置きたい」という思いもあって総合商社を選んだものの、海外駐在のチャンスはなかなか巡ってこず、それならば「自分で海外で働く機会を作ろう」と考え現在のポジションに応募しました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Tさん:共通言語が英語なので仕事中はずっと英語を使うような環境です。現地で実際に英語を使うとなると、やっぱり大変ですね。

日本、中国、韓国といった東アジアから来ている技術者たちの英語は意外と拙く、「流暢な人ばかりではないのだな」という印象も受けました。

── K.Tさんは学生時代から英語が得意だったのですか?

K.Tさん:学生時代は英語が一番の苦手科目でした。理系とはいえ国立大学を受験したため英語は必須で、すごく足を引っ張られた記憶があります。留学経験はなく、28歳の時に仕事でドイツに行くまではパスポートすら持っていませんでした。

── 苦手科目だったにも関わらず、なぜ「英語を使って働きたい」と思うようになったのでしょうか?

K.Tさん:仕事で2週間ほどドイツに出張したことがきっかけです。社会人になってからは国内のプロジェクトばかりをやっていたこともあり、元々は海外にも英語にも興味がありませんでした。

ドイツへ行った時は英語力が足りず非常に苦労したのですが、意外と通じ合えることもありました。考え方が全く異なるような人たちと交流したことが刺激となり、「こういう人たちと働いてみたいな」と思うようになりました。

数年後にフィンランドへ1年弱行くことになり、ドイツ出張の時よりも仕事で成果が求められるようになりました。そういった経験も英語学習のモチベーションに繋がったのだと思います。

8ヶ月間の試用期間をクリアできるかが最大の関門だった

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

K.Tさん:本当に色々なことをやってきましたね。メジャーなところで言うと対面英会話教室のGabaやオンライン英会話のレアジョブでしょうか。新卒で入った企業では社内にGabaのブースが設置されていて、就業時間中に英会話授業を受けていたことがあります。

転職後しばらくは国内のプロジェクトに集中していたため、英語学習は全くやっていない期間もありました。英語学習を再開したのは2017年頃です。急遽フィンランドへ行くことになり、一時帰国をしたタイミングで再びGabaに通うようになりました。

その傍ら自分で単語を覚えたり、シャドーイングをやっていたこともあります。総合商社に入る時も英語が必要だったので、3ヶ月ほど高額な英語コンサルも利用しました。そのおかげでTOEICのスコアが100点くらい伸びました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

K.Tさん:特にスピーキングは苦労していて、フランスに来てからも「言いたいことが言えない」と感じていました。

今いる国際機関では8ヶ月の試用期間が設けられているのですが、2ヶ月目くらいの時に上司からのフィードバックで「今のコミュニケーション力のままだとまずいぞ」と言われてしまいました。

これまで仕事で使ってきた英語に比べるとかなり複雑で、長い文章で説明しなければならない場面もあります。自分の考えを言葉にしていかなければならない状況に直面し、「何とかしなければ…」とかなり焦っていました。

色々な国の人が集まっているため、崩れた英語に慣れるのも大変でした。リスニングもかなり苦労していたので問題意識は持っていました。

音声だけで学習できるから、運転時間がまるまる英語学習に

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Tさん:最初にパタプラを知ったきっかけは、インスタかFacebookの広告だったと思います。「このまま英会話を続けても伸びないだろう」と感じていましたし、少しやり方を変えたいと思っていた時にパタプラを見つけました。

スピーキングに特化している教材であること、価格もリーズナブルで続けやすそうだと感じたことが購入の決め手です。広告やホームページの説明を見て、「すごくよく考えられた仕組みだな」と思いました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

K.Tさん:パタプラは営業職寄りのセンテンスが多い印象があるので、技術者の私にとっては「ど真ん中ストライクの内容ではないかな」と感じました。

ただ、オフィスでの会話などは使えるものもたくさんありましたし、実際にそのまま使っているフレーズもたくさんあります。

丁寧な依頼の仕方などニュアンスも使い分けられるようになってきました。今までは “Can you〜?” や “Could you〜?” など同じ表現ばかり使っていましたが、「場面によってバリエーションが増えたな」と実感しています。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

K.Tさん:むしろこの点がパタプラを選んだ大きな理由のひとつです。今は車で通勤していて片道40分程度かかるのですが、その時間が常々もったいないと感じていました。

運転していると目が使えないので、音声だけで学習できる教材を探していました。パタプラを始めるまでは音楽を聞いたりして過ごしていましたが、運転する時間を活用すれば往復の1時間20分をまるまる英語学習に充てられます。

実際にパタプラをやってみると「本当に続けやすいな」と思いました。毎日決まった時間が確保され、ちゃんとルーティンにもなっています。音声だけで取り組めるのは本当に素晴らしいですね。

試用期間を無事クリア。周りから「変わったね」と言われることも

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

K.Tさん:成長を実感できたのはもちろんですが、ずっと続けられていること自体が自分にとっては珍しく驚いています。飽きっぽい性格なので大体の学習法は途中でやめてしまうことが多かったです。

普通の教科書だと自分で「ここまでやる」という風に決めないといけませんが、パタプラなら自動的に「次はここを復習してください」といった形で、ゲーム感覚で推奨レッスンが出てきます。

自分で学習計画を立てる必要がなく余計なことに悩まされずに済むので、非常にストレスフリーですよね。これが続けられた一因なのかなと思います。

これだけ続けていると言葉もスラスラ出てくるようになってきました。以前は会議で全然喋れずに終わってしまうこともありましたが、今は「かなり発言できるようになってきているな」という実感があります。そのおかげで試用期間も無事クリアできました。

周りからも「何か変わったね」「すごく喋れるようになった」と言われるようになりました。これが今年の3月くらいだったと記憶しているので、パタプラを始めてから2ヶ月で成果が得られました。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Tさん:その日の学習内容が推奨レッスンという形で自動的に出てくるところが気に入っています。復習のお知らせが来る間隔も短すぎず長すぎずという感じで、すごく便利だなと思いました。テストやまとめ復習が定期的に入ってくるのも良いですね。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Tさん:特に自分で工夫をしなくてもパタプラは勝手に続けたくなるような仕組みになっています。強いて言うなら、私の場合は試用期間をクリアできるかどうかという危機感があったので、そこが英語力向上のエンジンになったのかなと思います。

営業職の人はもちろん、技術職の人にとっても有効な教材

── 現在パタプラ以外の英語学習にも取り組まれていますか?

K.Tさん:復習フェーズに入り推奨レッスンの数が少なくなってきたので、最近は車の中で英語学習のPodcastを聞くことも多いです。

また、WordHolicというアプリを使ってオリジナルの単語帳を作り、技術で使う特殊な単語をカバーするようにしています。音声で読み上げてくれる仕組みになっているので、こちらもスキマ時間を使って取り組んでいます。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

K.Tさん:やはり一番は「復習のタイミングが自動的に出てくるところ」ではないでしょうか。そこに頭を悩ませる必要がないのは非常に良いことですし、他の英語教材にはない特長だと思います。

── パタプラは技術者の方にとっても役立つ教材だと思いますか?

K.Tさん:そう思います。オフィスで会話をしたり誰かに説明するような場面は、技術者とはいえ当然出てきます。営業職に携わるような人の方が使いやすい表現は多いのかなという印象はありますが、それでも共通するものはあるので有効だと思います。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

K.Tさん:車で通勤する往復1時間20分の間にその日の推奨レッスンをこなすようにしています。食洗器に食器を詰める20分程度のスキマ時間を活用することもありますし、音声をマックスにしてシャワーを浴びながらパタプラをやる日もあります。

運転時間がない休日はシャワーと食器洗いの時だけパタプラをやっています。テストは画面を見ないとできないので、仕事がない日に取り組むようにしていました。

学習計画が自動的に立てられ、音声だけで学習できるのが魅力

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Tさん:学生など社会と関わりがなく、ただ「英語を勉強したい」という目的の人には難しいと思います。営業職や新規事業企画など、社会人でそういった職種に就いている方ならより有効に学べるはずです。

通勤時間や家事の合間など「耳だけが空いている時間を利用したい」という人にとっても、パタプラは非常に適しています。

自分で学習計画を立てることが苦手な人にもお勧めです。そこに頭を悩ませて学習をやめてしまう人は結構多いと思います。

── K.Tさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Tさん:今の英語学習の軸です。筋トレと言われると確かにその通りで、とにかく身を任せておけば喋れるようにしてくれる教材だと思っています。

学習計画を自動的に立ててくれること、音声だけで学習できること、私はこの2点にパタプラならではの価値があると考えます。音声学習は運転の時間がある私にとってピッタリでした。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

K.Tさん:先日パタプラ会議&ファシリテーションも購入して学習を始めました。英語学習は終わりがないものだと思います。向こう1年は同じような仕事をすることになると思いますが、今よりもっとスムーズに、もっと複雑な話ができるようになっていきたいです。

※パタプラ会議&ファシリテーションは、会議特有の表現やファシリテーションの知識・スキルを習得するパタプラのシリーズ教材です。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

K.Tさん:忙しくて時間が取れなくても耳が空いている人は多いかと思います。スキマ時間を活用してスピーキング力を伸ばしたいと思っているなら、パタプラをやった方がいいと伝えたいです。

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