学習メソッドと教材構成にブレがないから信頼できる。復習を繰り返すごとに、滑らかに言葉が出てくるように

記事作成日:2024年10月4日

学習メソッドと教材構成にブレがないから信頼できる。復習を繰り返すごとに、滑らかに言葉が出てくるように
K.Sさん(50代・男性)
K.Sさん(50代・男性)

TOEIC770点。日系メーカー勤務・会社員。スピーキング力向上に対する考え方など、ホームページに書かれている説明が一貫していて信頼できると感じパタプライングリッシュを購入。2024年2月から利用。

製品開発をしていた頃は、毎日のように英語を使う環境だった

── K.Sさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

K.Sさん:メーカー企業で技術系の戦略を考える仕事をしています。新卒時から勤めており、2023年4月に現在の部署へ異動しました。

以前は営業で商品企画をしていたこともあります。現在の部署に来る前までは製品開発の仕事にも携わっていました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Sさん:今いる部署では英語の文献やネットの英文記事を読む機会が多くあります。英語を使用する業務の割合は3割くらいです。

話す機会は随分減ってしまいましたが、製品開発をしていた頃は海外の会社の協力を得ていたこともあり、英語でコミュニケーションを取る場面も多くありました。

商品に搭載する機能のライセンサーさんと話したりなど、ほとんど毎日のように英語を使っていました。当時は業務の半分程度が英語という環境でした。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

K.Sさん:私は利用したことがないのですが、TOEICの受験支援みたいなものはあります。また、週に1回程度ネイティブの先生を会社に招き、人数限定でグループレッスンをやるような企画も用意されています。

難しい言葉を使わず、もっとシンプルに意思を伝えたかった

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

K.Sさん:勉強としての英語は正直好きではなかったです。一方で洋楽は好きなので、意味も分からないまま英語の歌詞を丸覚えしては歌っていました。ホール&オーツなどはよく聞いていましたね。

留学経験はありませんが、入社2年目くらいの時に「若い人を海外に行かせたい」という当時の会社の方針のもと、1年間ドイツに行かせてもらったことがあります。入社時に強制的に受けることになったTOEICは300点くらいで、ドイツでは随分苦労しました。

社会人になってからはパソコンで「えいご漬け」という英語タイピングゲームをやっていました。耳で聞いた英語をノートに手書きするのは面倒に感じていましたが、タイピングだとパパッと打てるので効率良く学習できたと思います。 

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

K.Sさん:単純に「思っていることが英語にならない」と感じていました。まどろっこしい言い方をしていまい、後になって「難しい言葉を使わなくても、もっとシンプルに伝えられたな」と気づく場面もありました。

リスニングについてもそんなに十分ではなかったと思います。ただ、Joint Developmentの仕事歴が長く海外の会社とのやり取りも多かったため、その分野の会話であれば問題なくコミュニケーションが取れていました。

どちらかというと仕事が終わってから一緒に食事をするような場面で出てくる会話の方が、聞くのも喋るのも「ちょっと大変だな」と感じていました。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Sさん:パタプラはSNSの広告で知りました。学習メソッドなどホームページに書かれている説明が一貫しているところが良かったです。「近道なんてありません」といったこともちゃんと書いてあったので、信頼できる気がしました。

地道に取り組む姿勢が大事だというのは自分で経験したからこそ分かったことです。愚直にえいご漬けをやりながら海外の会社と仕事をしていた時は、TOEICのスコアが700点台までアップしました。

チャンクという単位で英語を話していくのも理に適っているし、面白いと感じました。60日間の返金保証もあったので始めてみようと思いました。

買切りの方が気持ちも良いですよね。英会話学校も調べてみましたが、累積したらすごく高くなることに気づきました。

英語教材に5万円近くお金を出したことがなかったので高いとは思いましたが、「パタプラのような教材でコツコツ頑張って、自分の表現したいことが言えるようになるなら安いのでは」と考え直しました。

※パタプライングリッシュは買切り教材ですが、コンテンツ追加や機能アップデートを継続して行っております。そのため最新の教材内容に合わせて定期的に価格改定を実施しております。もちろん、一度購入頂いた方は追加料金なしで最新の教材内容をずっとご利用頂けます。

「こうやって言えば良かったのか」という気づきも多かった

── 実際に購入されていかがでしたか?

K.Sさん:私の場合は自分の部下に英語で指示を出すようなシーンはありません。そういう意味ではギャップを感じましたが、自分用に作られているわけではないので「そういうものだろう」と思って取り組んでいます。

「こういう登場人物がいて、こういう場面で話をしている」といった風に、できるだけそのシーンを思い浮かべながら発話するよう心がけています。

“Please give me an update〜” といった表現は、実際の仕事でも使えるなと思いました。「こうしてもらえるとありがたい」など丁寧な言い方も参考になりました。

パタプラをやっていると難しい単語や知らないフレーズに出会うこともありますが、こねくり回している表現はそんなにないと感じます。「こうやって言えば良かったのか」といった気づきもたくさんありました。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

K.Sさん:この点が非常に良かったです。車通勤なのでテキストを見ずに音声だけで取り組めるのは大変助かります。

私にとっては通勤の行き帰りがパタプラをやる大事な時間です。車の中なら大きな声で喋っても間違えても問題ありません。

復習を重ねるごとに、言葉が滑らかに出てくるように

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

K.Sさん:現在はスピーキングの機会が減ってしまったので、効果については正直よく分からないです。ただ、パタプラを続けている中での変化はあります。

1つのレッスンを最初に取り組んだ時と、2回、3回と繰り返していった時とでは「やっぱり全然違うな」と感じます。言葉がとても滑らかに出てくるようになりますね。

パタプラは全部で62レッスンありますが、前半のうちは割と余裕でした。ところが途中から知らない表現や単語が出てくるようになり、「手強くなってきたな」と感じるようになりました。

しかし1回目でそう感じても、2回目、3回目になると段々と言えるようになってくるので、繰り返し練習することの大切さにも気づけました。「地道な努力の成果はこういうところに表れるのだな」と実感できました。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Sさん:エビングハウスの忘却曲線に沿った復習も、きっと効果があるのだろうなと思います。レッスンが変わっても同じようなチャンクが出てくるパターンが結構あり、より一層頭に定着していく感じがします。

まとめ復習もすごく良いですね。次の文章が始まるまでの時間も割と長いので、ナレーション1回に対し同じものを2回喋るチャンスがあります。しっかりと復習できている感じがしました。

※まとめ復習は、教材に出てきた文型やチャンクを、レッスン内とは異なる組合せで練習するレッスンです。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

K.Sさん:朝会社に行く時と帰る時に45分ずつ運転する時間があります。その日によって進めるレッスン数は異なりますが、片道で大体2レッスンはやるようにしています。

気が乗らない時は音楽を聞いたりもします。面倒に感じてしまうと続かなくなるので、「絶対2レッスンやる」など具体的なことはあまり決めないようにしています。

ただ、必ず毎日パタプラをやるということだけは決めています。1レッスンしかできない日もありますが、15分程度の時間が取れないという日はないです。休日は布団の中でつぶやきながらパタプラをやることもあります。

最初の頃は気にしていなかったのですが、連続学習日数も更新していきたくなりますね。私の最高記録は159日です。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Sさん:結局コツコツ続けることに価値があるというのは自分の経験で分かっていたので、「1レッスンでもいいからやる」「そこだけは貫こう」と決めたのが大きかったかもしれません。

1回目より2回目、2回目より3回目の方が確実に滑らかに言えるようになるので、単純に自分の変化が嬉しいですし、パタプラを続けるのが楽しいと感じています。

パタプラはブレがない。信じてやってみようと思える教材

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Sさん:「色々なものを聞いていれば英語ができるようになる」と思ってしまっている人、と言ったら失礼かもしれないですが、そういう人は一度パタプラのような教材をやってみるといいと思います。

── K.Sさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Sさん:今は一番の拠り所になっている教材で、主軸を置いて取り組んでいます。スピーキング力の向上に対する考え方やメソッド、それをもとに作られている教材の構成も含めパタプラはブレがありません。

「これを信じてやっていれば英語ができるようになるかもしれない」「信じてやってみよう」と思える教材だと思います。

パタプラ通信も読んでいて面白いなと感じます。まだ1回しか参加していませんが定期的にセミナーも開催されるので、購入後のサポートもすごく手厚いと思います。

※パタプラ通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

K.Sさん:すごく難しい表現を使わなくても、シンプルかつ分かりやすい英語できちんと説明できるようになりたいです。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

K.Sさん:始めてみるまでは面倒に感じるかもしれませんが、私はパタプラの学習が軌道に乗った時に「これならやっていけそうな気がする」と思えました。

英語学習は近道がないのだろうなと感じます。同じことをコツコツやるのが嫌いな人は多いかもしれないですが、まずは一度パタプラをやってみてはいかがでしょうか。

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