魔法はないけれど、英語学習の近道はここにある。コスパ良く効率的に表現のパターンを増やせる最高のツール
記事作成日:2024年10月25日

TOEIC900点。専門商社勤務。オンライン英会話ではスピーキングが上達している実感が持てなかった。中上級者向けの教材で表現のパターンを増やしたいと考え、パタプライングリッシュを購入。2024年3月から利用。1児の父。趣味は野球観戦。
Y.Hさんの英語人生史
- 小3 - 4
- 公文で英語学習を開始
英検5級を取得 - 中・高
- 受験に特化した英語は得意だった
- 大学
- 商学部・留学経験なし
- 就職
- 電子機器メーカーに入社
英語を使う機会はゼロだった - TOEIC対策・オンライン英会話で英語学習を開始
- 転職
- M&A仲介企業に入社
- 専門商社に転職
仕事で初めて英語を使う - パタプライングリッシュを開始
ずっと叶えたかった海外駐在。夢が実現する日も近い
── Y.Hさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?
Y.Hさん:現在は専門商社に勤めており、中国人、ベトナム人と一緒に仕事をする機会が多いです。年内にはベトナムへ赴任する予定です。
新卒時は電子機器メーカーに入社しました。海外駐在の希望を出してはいたのですが、その企業ではなかなか思いを叶えられませんでした。
2社目はM&A仲介企業で、営業兼コンサルタントをやっていました。仕事で英語を使う場面は全くなく、海外の夢は一旦諦めて封印していました。
色々な回り道をしましたが、「英語を使って海外事業に携わりたい」という気持ちを持ち続け、今から2年半前に現在の会社に転職しました。
── お仕事で初めて英語を使われたのはいつですか?
Y.Hさん:今在籍している専門商社に入ってからです。オンライン会議や海外出張で英語を使用するようになりました。
入社当初は私がメインで行うものはなかったのですが、相手の話を聞いて理解しなければならならない状況ではありました。
業務で英語を使う割合は50%以上
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
Y.Hさん:一番英語を使うのは出張時やオンライン会議ですね。外国人のゲストが来日する時も英語でコミュニケーションを取る場面があります。
リーディングとライティングは毎日のように発生します。現地にいるベトナム人や中国人とのやりとりがメインですが、時々他の国の方とも話す機会があります。全体の業務の半分以上は英語を使っているような状況です。
── 駐在員になるために必要な英語検定などはありますか?
Y.Hさん:社内で決められているのはTOEIC730点です。新入社員についても「入社後数年以内に730点を取る」というのは決まっています。ただ、730点だと実践で使える人は少ない印象です。
── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?
Y.Hさん:英会話レッスンに一定の補助が出るので、入社1年目の時はGabaに通っていました。オンラインも選べたのですが、教室が会社の近くにあったので通学していました。
社会人2年目の時に英語学習を再開
── Y.Hさんが英語学習を始めたのはいつですか?
Y.Hさん:小学校3〜4年生の時ですね。父が英語教育に関心のある人で、公文で英語学習を始めました。中学に上がる前に英検5級を取得しました。
── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。
Y.Hさん:中学・高校は英語に力を入れていた学校に通っていたこともあり、受験英語に特化した英語についてはそれなりに自信がありました。
しかし、実践的に使える英語に触れる機会は少なかったです。大学生の時は一人旅をして片言ながらも英語を使う機会がありましたが、留学の経験はありません。
オンライン英会話を始めたのは今から10年以上前のことです。当時オンライン英会話の先駆け的存在だった講座で、週2〜3回レッスンを受けていました。2〜3年ほど続けた結果、「会話の基礎は結構できたな」という自信もつきました。
定期的にTOEICの勉強もしていて、2013年には850点を取得しています。その後約10年はあまり英語学習に取り組めておらず、英語を使う機会といえば毎年行く海外旅行の時くらいでした。
すぐやめてしまいましたが、パタプラを始める前はBizmatesもやっていました。
── Y.Hさんが効果を実感できた学習法、教材、英語サービスがあれば教えてください。
Y.Hさん:10年前にやっていたオンライン英会話です。英会話自体初めてで、日本語で質問ができる日本人の先生についてもらっていました。
TOEIC対策でやっていた金のフレーズも良かったですね。TOEICの基礎があっての会話だと思っているので、今もTOEICの勉強は続けています。
パターンや持ち駒が少なく、会話が単調になりがちだった
── 英語で失敗して悔しかったことなど、Y.Hさんの記憶に残っているエピソードがあれば教えてください。
Y.Hさん:25〜26歳の時に長期休暇を利用してマチュピチュに一人旅をした時のことは忘れがたいです。ボックス席の電車で乗り合わせた観光客と英語で交流を図ろうとしたのですが、全然話に入れませんでした。
私以外の3人も全員ノンネイティブだったと思います。この悔しい経験がオンライン英会話を始めるきっかけにもなりました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
Y.Hさん:日本語が頭に思い浮かんでしまうことが多かったです。話の内容は聞き取れてもそれに対する的確な意見が言えなかったり、スピード感を持って反応することができないと感じていました。
自分の中でパターンや持ち駒が少なく、会話が単調になりがちという点についても課題意識を持っていました。職場の先輩や中国人、ベトナム人が話す英語のフレーズで「いいな」と思ったものは取り入れるようにしていましたが、効率はあまり良くないと感じていました。
ネイティブと話すことにはまだまだ苦手意識があります。今仕事で関わる人たちは非ネイティブでありながらも英語が流暢です。一方で、会話の中で使われる表現はネイティブに比べるとシンプルで分かりやすく、そういった環境で徐々に慣らしているようなイメージです。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
Y.Hさん:パタプラを知ったきっかけはSNSの広告でした。キャッチフレーズの内容が「まさに自分だな」と感じたのを覚えています。
オンライン英会話だと楽しくお話しして終わりになってしまうことも多く、スピーキングが上達している実感が持てませんでした。そういったタイミングでパタプラを知り、表現のパターンが増やせそうな印象を持ちました。
実際にホームページなどを見てみると、「TOEIC800点以上の中上級者向け」など心をくすぐるようなことが書かれてあり、「これは良さそうだな。やってみたい!」と思いました。
前日に学んだフレーズを、翌日の会議で耳にする場面も
── 実際に購入されていかがでしたか?
Y.Hさん:業界や専門用語の違いは多少あるものの、内容のギャップについてはそんなに感じなかったです。
今日のオンライン会議で誰かが言っていたフレーズが、昨日パタプラで学んだものだったと気づく瞬間も結構ありました。これは非常に嬉しかったですね。
"What if ~ ?"や"overwhelmed"、"wondering"、"prioritize"などは、かつての私には使えなかった表現です。パタプラをやっていなかったら「?」になっていたものが理解できたり、覚えた表現が実践でどんどん出てくるとやる気も増幅します。
── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?
Y.Hさん:聞くこと、喋ることに集中できますし、いつでもどこでもできるというのは音声学習の利点と言えるかもしれません。先ほど外を少し歩いていた時も1レッスンやってきました。
家で横になりながらパタプラをやることもあります。気合いを入れて座って勉強するよりは取り組みやすいです。
──「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
Y.Hさん:人は忘れる生き物なので何回も復習するのは非常に良いと思います。英会話で一度学んだ表現はなるべくアウトプットするようにしていましたが、定着していないと感じることが多かったです。
会議の英語もすごく役に立ちました。「これを繰り返しトレーニングできるものがあればいいな」と思っていたので、パタプラ会議&ファシリテーションにもチャレンジしたいです。
※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用いただけます。
※パタプラ会議&ファシリテーションは、会議特有の表現やファシリテーションの知識・スキルを習得するパタプラのシリーズ教材です。
── 追加レッスンもご購入いただきましたが、いかがでしたか?
Y.Hさん:パタプラのレッスンが終盤に差しかかり、少し緩みが出てきたタイミングで追加レッスンの案内が来ました。購入を決めたのは「新鮮な気持ちでまた取り組めるならいいな」と思ったからです。
パタプラをやって表現の幅が広がったとはいえ、表現方法は無限にあるので自分の引き出しが増やせるのはありがたいです。英語も筋トレと同じで続けていかないと衰えてしまうし、成長もありません。
※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用いただけます。
会議では発言回数が増え、単調だった会話にも変化が表れた
── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。
Y.Hさん:自分の成長を感じる場面はたくさんあります。オンライン会議では発言回数が増え、実際に使える表現の幅も広がりました。以前と比べ会話が単調でなくなってきたのを感じます。
入社当初と比べると今は色々なことを任されるようになり、ウィークリーミーティングではファシリテートもできるようになりました。
リスニングにも効果があったと思います。これには様々な要素が絡んでいるのかもしれませんが、パタプラで毎日のように英語を聞いている成果も間違いなくあります。
こういった変化はパタプラを始めて1〜2ヶ月目で徐々に感じるようになりました。レッスンの内容も4〜5周目くらいになってくると、他のことをやりながらでもスラスラと言えるようになってきます。
── Y.Hさんの英語力の変化について、周りの方から評価されたことはありますか?
Y.Hさん:英語が流暢な上司から「あなたが一人で英語の業務をするのは正直不安です」と言われたことがあるのですが、鍛えるという意図もあったのか、その後一人で海外出張に行くよう指示されました。
これはパタプラを始める前の出来事ですが、ある時を境に英語に関するフィードバックはなくなりました。直接ポジティブな言葉をもらったわけではないものの、英語学習と仕事を頑張っている姿勢は評価してくれているのだと思います。
効率的な表現の習得と定着を叶える、素晴らしいメソッド
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
Y.Hさん:効率的に表現のパターンを増やすことができ、それを定着させてくれるメソッドが素晴らしいです。いつでも気軽に取り組めるというのも良いですよね。
本当に中上級者に向いている教材だと感じます。英語教材の市場については詳しくないですが、こんなに痒い所に手が届く教材は今まで見たことがありません。
英会話は全く喋れない人か、すごく喋れる人向けにカテゴライズされているイメージがあります。その間の層にいる人は結構いるはずなのに、上手く成長させてくれるツールが存在していなかったように思います。
昔は「TOEIC900点ならすごく喋れるに違いない」と思っていましたが、実際そんなことはなく、そういう人たちに手が届く教材というのはパタプラ以外にない気がします。
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
Y.Hさん:日によってパターンはあるものの、晩ごはんを食べて子どもが寝てから取り組むことが多いです。駅まで13分ほど歩くので、その時間を使って帰り道に1レッスンやることもあります。
基本的にはその日のうちに全ての推奨レッスンを終わらせるようにしていました。時間に余裕がある時は自分で進捗表を見て、復習のお知らせが来そうなレッスンを先行してやったりもしていました。
「今15分あるな」など、休日もちょっとしたスキマ時間を見つけては誰もいないところに行って、パタプラを1レッスンやっていました。
飲み会の予定が入ったりして推奨レッスンを全てこなせない日も当然ありましたが、推奨レッスン回数である628回を半年で完走しているので、1日平均3.5レッスンは取り組んでいたと思います。
出張でやむを得ず記録が途絶えることもあったのですが、連続学習日数は最高で数十日以上いきました。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
Y.Hさん:「実践で使う環境がある」というのが私にとっては一番で、それまで身を置いていた環境ではなかなか叶わないことでした。今は毎日が試合状態ですが、十数年間練習だけしていた頃はやっぱり辛かったです。
今そういった環境にない人は、自分が仕事で活躍しているイメージを思い描いてみるといいのではないでしょうか。将来の試合をイメージしながら練習するのも非常に大事です。
魔法はないけれど、英語学習の近道はある。それがパタプラ
── どのようなことがY.Hさんのモチベーションとなっていますか?
Y.Hさん:先輩、上司、 パートナーも英語が喋れて当然という環境の中で、私も喋れる人として見なされています。大袈裟に言えば英語を使わないと生き残れません。
しかしながら実態が追いついていませんでした。「追いつき追い越さなければ」という強い気持ちが自分のモチベーションになっていたのだと思います。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
Y.Hさん:後輩に「英語はどうなの?」と聞いたら、「実はあまり使ったことがなくて…」と悩んでいたのでパタプラをお勧めしました。
広告に書いてある通りですが、TOEIC800点くらい取れる基礎力がある人はもちろん、仕事でスピーキングが必要な人はぜひパタプラでトレーニングを始めてほしいです。
── Y.Hさんにとってパタプラとは何でしょうか?
Y.Hさん:まさに筋トレですね。効率良くボキャブラリーパターンが増やせて、スラスラ英語が出てくるようになる最高のツールです。
── 今後の目標や計画があれば教えてください。
Y.Hさん:既に駐在を経験された先輩、パートナーの中国人やベトナム人に比べると「全然英語力が足りないな」と感じるので、彼らのようなレベルのスピーキング力を身につけていきたいです。
パタプラで自分の英語力が底上げされたからこそ、周りにいる人たちの素晴らしさがより分かるようになりました。
将来また日本に戻ったとしても、英語を使う仕事には関わり続けたいですね。英語力が鈍らないよう磨き続けていきたいと思います。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
Y.Hさん:今英語を使って仕事をしている人は実践をイメージしながら、将来そうなりたいと考えている人は自分が活躍している姿をイメージしながら取り組めば、学習を継続できるはずです。
魔法はないけれど英語学習に近道はあると思っていて、パタプラはその近道だと感じています。パタプラはコスパも良いと思うので、ぜひ一緒に頑張りましょう。