情景を思い浮かべながらリピーティングすると効果的。シャドーイングよりも取り組みやすかった

記事作成日:2024年11月12日

M.Hさん(40代・男性)
M.Hさん(40代・男性)

TOEIC850点。IT業界。以前より仕事で英語を使う機会が増え、現在はパタプラ口語表現に挑戦中。2023年4月から利用。

編集部より

本記事は購入から1年半以上が経過した方に、パタプラの効果をお伺いした2回目のインタビューとなります。パタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかお伺いしました。

前回のインタビュー(プロフィールはインタビュー時の内容です) → 会議の質疑応答で言葉が出てきてびっくりした。レッスンの構文を自分の言葉として使えている

現在の英語学習のメインはパタプラ口語表現

── 購入されて1年以上経ちましたが、人生やキャリアに変化はございましたか?

M.Hさん:前回のインタビューの時と同じく、国際標準化の業務に携わっています。元々は1つのグループに属していたのですが、さらに加入するグループが増えました。英語を使う機会も多くなっています。

── さらに英語を使う機会が増えたのですね。具体的にはどのような場面で英語が必要になるのでしょうか?

M.Hさん:基本的にはリーディングが多いですね。オンラインで行われる国際会議は多くても月1回程度、対面で集まる会議は年2回くらいです。日本で開催されることもありますが、今年は海外に行ってきました。

ヨーロッパをはじめ、会議には様々な国の方が参加します。私が新しく属したグループはインドの方も多いです。よく発言される国々としては、ドイツ、フランス、イギリス、アメリカ、日本などが挙げられます。

国際会議では事前にドキュメントが共有され、それをもとにディスカッションが行われます。ある程度準備をした上で臨めるので、比較的やりやすいかなと思っています。

── 現在はどのようにパタプラを活用されていますか?

M.Hさん:今はパタプラ口語表現をメインにやっています。2文あると20ワードを超えるケースもあるので、最初の頃はかなりしんどかったですね。

パタプライングリッシュの時はながら学習ができましたが、パタプラ口語表現は本当に難しいので集中して聞くようにしています。

全然ついていけないと感じる瞬間はあったものの、復習が6〜7回目になると大体の内容が頭に入ってきます。パタプラ口語表現で学んだ表現をニュースで聞く機会もあり、ちゃんと身についているのも実感できました。

実際の会議で議論が嚙み合っていない時に、“at cross purposes”が使われているのを耳にしました。

※パタプラ口語表現は、ビジネスシーンで頻出するイディオム、句動詞、慣用表現などの口語表現を習得するパタプラのシリーズ教材です。

英語で日記を書くなど、独自に様々な学習を取り入れている

── パタプラ以外にも取り組まれている英語学習があれば教えてください。

M.Hさん:NHK WORLDで毎日ニュースを聞くようにしています。1回10分程度で終わりますし、時事情報を入手するという面でも大変有益です。

最近は山川出版社の英文詳説世界史も読んでいます。私は理系だったので高校時代はあまり世界史を勉強しておらず、「英語で勉強してみよう」と考え購入しました。簡単だというクチコミも多くありましたが、実際にやってみると結構難しいです。

また、一日の終わりに英語で簡単な日記を書くようにもしています。半年以上前から続いている習慣です。

── なぜ英語で日記を書いてみようと思われたのでしょうか?

M.Hさん:2023年に受けた研修で、「その日一日を振り返って良いことを3つ書くと自己肯定感が上がる」という話を聞きました。最初は日本語で書いていましたが、「せっかくだから英語で書いてみよう」と思いついたのがきっかけです。

勉強を兼ねて英語で文章を書いていると表現も身につきます。日記で使った表現はマイチャンクに追加するようにしていました。

※マイチャンクは、自分のチャンク(2〜8語程度の塊)を登録できるパタプラ内にある機能です。

── 日頃から様々な工夫をされているのですね。英語力を上げるために普段から意識されていることはありますか?

M.Hさん:言葉をつぶやく時は英語を使うようにしてみたり、情景を思い浮かべながらリピーティングすると効果的でした。こういった工夫は今もずっと続けています。

英語でコミュニケーションを取った後に、「あの時はこう言えばよかったな」と一度振り返ってみるのも大事です。その場では咄嗟に言葉が出なかったとしても、後で復習しておくと意外と身につくことが分かりました。

※リピーティングとは、英語の音声を聞いた後に、音声を真似て声に出して繰り返す練習法です。英語を英語のまま、英語の語順で頭の中に保持し、それを口に出す必要があるので、英語の回路を作るのに最も役立つ練習方法となります。

── パタプライングリッシュをやっていた時は、どのような時間を活用されていましたか?

M.Hさん:通勤時間が1時間前後あるので、出社をする時は行き帰りの電車の中でサイレントレッスンをすることが多かったです。リモートの場合は朝の始業前や昼休みの時間を使って、その日の推奨レッスンをこなしていました。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

シャドーイングよりリピーティングの方が取り組みやすかった

── パタプラシリーズを長くご愛用いただいている理由を教えてください。

M.Hさん:「いつでもどこでも空いている時間にできる」というのが一番のポイントだと思っています。スマホとイヤホンがあれば電車の中でも取り組めるので、学習が続けやすいです。

── M.Hさんにとって音声学習はパタプラが初めてでしたか?

M.Hさん:そうですね。ラジオなどで英語を聞いていたことはありますが、リピーティングをするのはパタプラが初めてだったと思います。

個人的にはシャドーイングよりリピーティングの方がやりやすいです。NHK WORLDでニュースを聞いている時にシャドーイングを試していますが、なかなか難しいですね。慣れたら楽になるのかもしれませんが、結構負荷が高いと感じました。

20ワードなら7~8秒程度で音声が終わるはずです。その文章の内容が理解できれば、リピーティングの方がやりやすいと思います。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

M.Hさん:スピーキングはできつつあるものの、リスニングではまだ難しいと感じる場面があります。かっちりとした目標は特に設定していませんが、リスニング力をどうやって向上させていくかが直近の課題です。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

M.Hさん:パタプラなら短いスキマ時間で英語学習ができます。「どうやって話し出したらいいのだろう」「なかなか言葉が出てこない」と悩んでいる方は、英語学習にパタプラを取り入れてみてはいかがでしょうか。非常にとっつきやすく最適な教材だと思います。

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