英語力を落とさないための優れたツール。話す時の恐怖心が和らぎ、3~4ヶ月でリスニング力の向上も実感できた
記事作成日:2024年12月12日
TOEIC755点。商社勤務・営業職。スピーキングに特化した教材であること、繰り返し復習できる仕組みがあることが決め手となりパタプライングリッシュを購入。2024年4月から利用。
年に数回、海外のサプライヤーと対面で話す機会がある
── T.Tさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?
T.Tさん:新卒時から26年間、様々な事業展開をしている専門商社に勤めています。私は営業職に就いており、仕入れや販売も担当しています。
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
T.Tさん:私の部署では農業資材を扱っています。取り引きのあるメーカーの多くは日本の会社ですが、輸入品を取り扱っている会社も多いです。
海外から直接コンテナを仕入れる場合は、メールベースで商品の問い合わせやオーダーをしています。
私の場合はスペインや東南アジアなど実際に現地へ赴く機会もあります。サプライヤーの方と商品についてディスカッションしたり、打ち合わせをするような場面が年に数回発生するような状況です。
基本的にはメーカーの方が主体となって話すのですが、私もできる限り英語でコミュニケーションを取るようにしています。英語を使用する業務の割合は全体の1〜2割くらいですね。
── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?
T.Tさん:「TOEICで何点以上取ったら報奨金」といった形で、資格手当が出る制度があります。
聞けないから喋れない。負のスパイラルに陥っていた
── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。
T.Tさん:留学経験はありませんが、学生時代から英語は比較的得意な方だったと思います。英会話スクールを利用するようになったのは社会人になってからです。3年ほどECCに通い、4〜5人のグループレッスンを週1回受講していました。
オンライン英会話のレアジョブをやっていたこともあります。一番できていた時で週に2〜3回でしたが、2年弱は続けていました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
T.Tさん:ある程度用意をしていればそれなりに話せるものの、双方のコミュニケーションになると言葉が詰まってしまう場面がありました。相手が言ったことに対し「どう答えようか」と考えても、単語やフレーズがなかなか頭に浮かびませんでした。
話の内容を聞き取れないことも多かったです。聞けないから喋れないという負のスパイラルに陥っていました。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
T.Tさん:パタプラを知ったのはインスタの広告です。スピーキングに特化している点と、エビングハウスの忘却曲線に沿った復習ができる点が刺さりました。
個人で勉強していると復習の間隔が空いてしまったり、全く復習できないこともありました。覚えてもすぐに忘れるというのを繰り返してきましたが、「パタプラなら解決できるかもしれない」と思い始めてみることにしました。
60日間の返金保証があったのも良かったです。「とりあえずやってみよう」と思う後押しになりました。
仕事相手とやり取りする中で、リスニング力の向上を実感
── 実際に購入されていかがでしたか?
T.Tさん:パタプラには様々な交渉の場面が出てきますが、自分の仕事とは「ちょっとイメージが離れているかな」と感じるところもありました。私の場合は「いつか使えるだろうな」という感覚で学んでいます。
仕事で実際に使ってみたフレーズもいくつかあります。LESSON61の“it’s risky to single out a few employees for big promotions”は、メーカーの方と雇用について話す時に取り入れてみました。
── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?
T.Tさん:最初は抵抗がありました。今まではテキストを見て学習するパターンがほとんどだったので、パタプラを始めた当初は「耳だけだと何を言っているのか分からない」と感じることも多かったです。
最初はテキストを見ながらやっていましたが、復習を2〜3回重ねていくうちに耳だけである程度理解できるようになりました。それ以降はほとんど音声だけで取り組めています。
── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。
T.Tさん:「英語を喋る」というところの自信がどうしても持てずにいたのですが、パタプラで色々なフレーズを学んでいくうちに英語への恐怖心が以前より少し和らいだ気がします。
「ちょっとずつリスニング力も上がってきたかな」という実感もありますね。メーカーの方とやり取りをする中で気づいたのですが、パタプラを始める前より英語が聞き取りやすくなってきました。
こういった変化が表れたのはパタプラを始めてから3〜4ヶ月くらいだったと思います。
──「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
T.Tさん:パタプラは「本日取り組む推奨レッスン」という形で課題が出てくるところが良いですよね。復習を自分で管理していくのは難しいですが、エビングハウスの忘却曲線に沿ったレッスンをこなしていけばOKという点が非常に優れていると思いました。
仕事で海外に行った時に使う場面があるので、会議の英語はちょくちょく見るようにしています。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用いただけます。
TOEICではリーディングの点数が伸びていた
── 現在パタプラ以外の英語学習にも取り組まれていますか?
T.Tさん:具体的にはないですね。今はパタプラ1本です。年に何回かTOEICを受けるので、その直前に公式問題集を解いたり単語帳を見ることはあります。
── パタプラを始めて以降、TOEICのスコアに変化はありましたか?
T.Tさん:今年の1月に受けた時は740点で、6月のスコアは755点でした。パタプラを始めて2ヶ月くらいの時期だったので成果と言えるかは分かりませんが、点数は上がりましたね。リスニングはそこまで変化がなく、リーディングの方が伸びていました。
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
T.Tさん:通勤で片道1時間ほど電車に乗るので、基本的には朝の通勤時間の中でパタプラの推奨レッスンをこなすようにしています。
推奨レッスンが4つあると行きの電車の中だけでは厳しいので、朝3つくらい進めて帰りの電車で残りのレッスンをやるという感じで取り組んでいます。
休日はそんなに時間帯は決めていません。一気にまとめてやるというよりは、時間がある時にこまめに1レッスンずつこなしていくような感じですね。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
T.Tさん:連続学習日数は最高で90日くらいです。通勤時間にやってしまうということと、みんチャレが学習の習慣化に繋がったように思います。みんチャレに進捗をアップすることがモチベーションになっていました。
パタプラを信じて続けていくことが、上達への第一歩
── T.Tさんにとってパタプラとは何でしょうか?
T.Tさん:英語力を落とさないためのひとつのツールです。仕事で英語を使う場面はそんなにありませんが、パタプラなら会議などで使えるフレーズも学べます。繰り返し学習するための工夫がされているのも非常に良いところだと思います。
── 今後の目標や計画があれば教えてください。
T.Tさん:現在はメーカーの方を通して会話をすることが多いですが、間に誰も挟まず英語で自分の意見を言えるようになりたいです。
会議の場面だけでなくスモールトークも含め、「自分の言葉でコミュニケーションできる」というところを目指したいなと思っています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
T.Tさん:私も今まで色んな英語教材や英会話スクールにチャレンジして、迷いながらここまで来ました。それが無駄だとは思っていませんが、買切りでずっと学習できるパタプラに出会えて良かったです。
パタプラは繰り返し学習するツールとしては非常に優れた教材です。信じて続けることが上達への一歩なのかなと思っています。
60日間の返金保証もあるので、英語に自信がない人、色々と手をつけて迷ってる人はやってみてはいかがでしょうか。まずは一回試してみることをお勧めします。