音声学習の効果でリスニング力の向上を実感。英語で話しかけられた時、以前より抵抗なく答えられるようになった

記事作成日:2025年2月12日

菅原 健太さん(50代・男性)
菅原 健太さん(50代・男性)

TOEIC630点(20代の頃)・英検2級。三井・ダウ ポリケミカル株式会社・総務部長。個人で利用していた社長の勧めで法人プランを導入。管理者をしながら、いち従業員としてパタプライングリッシュを利用。2024年6月から利用。趣味はジョギング。

菅原 健太さんの英語人生史

中学
英語は得意科目だった
大学
法学部・留学経験なし
初めて外国人と会話をするも全く通じず英語が苦手に
就職
三井化学に入社
出向
三井化学グループ会社への出向を経て三井・ダウ ポリケミカル
パタプライングリッシュを開始

英語で行われる取締役会の事務局を担当

── まずは菅原さんのご経歴について教えてください。現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?

菅原さん:三井・ダウ ポリケミカル株式会社の総務部で働いています。

── 新卒時から同じ会社で働かれているのですか?

菅原さん:はい。1991年に大学を卒業し、三井化学に入社しました。三井化学のグループ会社への出向を何回か経験し、2024年4月から三井・ダウ ポリケミカルに在籍しています。

── 現在の英語の使用状況について教えてください。

菅原さん:英語で行われる取締役会の事務局を担当しており、私の場合は議事録など英語の文書をチェックするような局面があります。リーディングがメインで話す機会はあまりなく、業務で英語を使用する割合は1割もないくらいです。

初めて外国人と会話した際、全く通じずショックを受けた

── 学生時代は英語が得意でしたか?

菅原さん:中学生の時は得意でした。高校は周りに優秀な人も多く、中学の時ほど得意だとは思えなかったのですが、苦手意識もなかったです。

── 社会人になってから取り組まれた英語学習について教えていただけますか?

菅原さん:三井化学入社後にTOEIC600点というハードルが設けられていたため、TOEIC対策用の参考書や問題集を自分で解いていました。NHKのラジオビジネス英語を聞いていたこともあります。

── 英語で失敗して悔しかったこと、嬉しかったことなど、菅原さんの原体験として記憶に残っているエピソードがあれば教えてください。

菅原さん:大学時代、交換留学をしていた友人がアメリカ人を紹介してくれたことがあり、大学の食堂で一緒にごはんを食べながら話すことになりました。

外国人と対面で会話をするのはその時が初めてでしたが、全然通じず英語に苦手意識を持つようになってしまいました。結局友人が通訳をしてくれましたが、そうでもしないと会話が成り立たなかったことはショックでしたね。

法人プランを導入。いち従業員としてパタプラを利用している

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

菅原さん:仕事をする上で英語を読む機会はたくさんあるので、リーディングに関してはある程度できていると思います。ただ、スピーキングとなると思うようにできないところがあり、一旦頭の中で日本語に訳してしまう癖がありました。

リスニングにも苦手意識がありました。相手がゆっくり喋ってくれれば大体の内容を掴めますが、どうしても日本語で考える時間を挟むため、コミュニケーションを取るのに時間がかかっていました。

── パタプライングリッシュを利用されたきっかけを教えてください。

菅原さん:当社の社長が個人で利用していたのがきっかけで、パタプラの存在を知りました。社長から「非常に良い教材だから社内で展開を図ってみたらどうだろう」という話があり、現在当社では法人プランを導入しています。

私は法人プランの管理者となっているのですが、いち従業員としてもパタプラを利用しています。

復習の意義を改めて実感。聞き取る能力が上がってきた

── 実際に利用されていかがでしたか?

菅原さん:なかなか「自分で復習しよう」という気にはなれないので、推奨レッスンの中に必ず復習レッスンが入っている点が良かったです。繰り返し復習することの意義を改めて実感できましたし、英語も以前より理解しやすくなりました。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

菅原さん:パタプラを始めて半年以上経った今でも難しいですね。初回のレッスンではテキストを展開することも多いです。ただ、聞き取る能力が上がってきている実感はあります。

ビジネスでは成果を感じられる場面にまだ出会えていませんが、何回か復習を繰り返していくうちに音声だけで内容を理解できる範囲は広がってきました。

マインドにも変化が。翻訳機に頼らず自力で英文を読むように

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

菅原さん:英語で話しかけられた時に、以前より抵抗なく答えられるようになりました。通勤で利用している東京駅で時々外国人の方に話しかけられることがあるのですが、瞬間的に反応できた自分に驚いています。

こういった成果はパタプラを始めて3ヶ月を過ぎた頃から実感できるようになりました。

── ビジネス上でも何か良い変化はございましたか?

菅原さん:英語の文書を読む際に以前は翻訳機を使うことが多かったのですが、最近は翻訳機に頼る前に自分で一度じっくりと文章を読み、その内容について深く考えるようになりました。

こういった心がけの変化が私にとって一番の学習効果と言えるかもしれません。自力でどれくらい英文を理解できるか試してみたくなったのは、パタプラで英語力に自信がついてきたからこそだと思います。

──「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

菅原さん:今までパタプラのような学習法はやったことがなかったので、始めたばかりの頃は「これで本当に英語が分かるようになるのだろうか」と不安に思うところはありました。

ただ、繰り返し学習していくうちに段々と表現が理解できるようになり、口から言葉として発せるようになりました。「こういうやり方は正しいのだな」と発見できたことも良かったです。

テストはなかなか難しかったですね。「もっと正解が得られているだろう」と思っていたのに、実際は上手くできていないところが結構ありました。

個々のペースに合わせて学習を進められる点が良い

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

菅原さん:朝の通勤時間を使って「2レッスンはやろう」と心がけています。時間にすると30分くらいで、元気が残っていれば帰りの電車の中でパタプラをやることもあります。

休みの日も「土日のどちらかは必ずやる」と決めていて、家事などのスキマ時間を使って一気に30分ほど取り組むようにしています。

平日も休日もその日の推奨レッスンを全てこなすというよりは、コンスタントに1日2レッスンという形で進めることが多いです。

── どのようなことが菅原さんのモチベーションとなっていますか?

菅原さん:英語で話しかけられた時にパッと返せるようになりたい、という気持ちが一番のモチベーションになっています。

相手が言っていることは分かるのに、自分の言葉で伝えられないもどかしさを何度も経験しているので、そこが少しでも解消されるといいなと思っています。

── 菅原さんにとってパタプラの「一番の価値」とは何でしょうか?

菅原さん:今日やるべきレッスンを提示してくれるところです。パタプラを始めた時は「カリキュラム数が多いな」と一瞬感じましたが、推奨レッスンのおかげでスムーズに学習が進められています。

「1日30分だけ」「与えられたものは毎日全てこなしたい」など、その人のペースに合わせて学べる点も良いと思います。

参加者がある程度見込まれるなら、法人プランもお勧め

── 菅原さんの今後のキャリアプランを教えてください。

菅原さん:3年後には定年を迎える予定ですが、何かしら仕事は続けていると思います。英語を使うような仕事をするかは分かりませんが、入社以来ずっと続けてきた総務人事系の仕事をやっていけたらいいなと思っています。

── リタイア後は「これをやってみたい」など、何か計画はありますか?

菅原さん:海外旅行をしてみたいですね。ヨーロッパはイタリアしか行ったことがないので、フランスやイギリスに行けたらいいなと思っています。

── 最後に、これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

菅原さん:パタプラは継続が大事だということを改めて教えてくれた教材です。少しずつでも推奨レッスンをこなしていけば、進歩していることが必ず実感できるはずです。

パタプラが立ててくれた計画に沿って学習を進めていけばいいので、自分で勉強するのが苦手な方にもお勧めしたいですね。

パタプラなら実際の英語に触れながら学習できますし、英会話に行くよりもハードルが低いので、購入を迷われている方は思い切って始めてみるといいと思います。

参加者がある程度見込まれる場合は法人プランもお勧めです。思ったより金額も高くないので、ぜひ一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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