一番成長したのはリスニング。チャンク単位で話を理解できるようになり、話すスピードも格段に速くなった

記事作成日:2025年3月3日

N.Mさん(40代・男性)
N.Mさん(40代・男性)

食品業界・管理職・アメリカ駐在中。レッスンをダウンロードして運転中に耳だけで学習できること、「スピーキングは筋トレ」というワードに納得できたことが決め手となり、パタプライングリッシュを購入。2024年6月から利用。2児の父。趣味はピックルボールとナショナルパークめぐり。

N.Mさんの英語人生史

幼少期
父の仕事の都合でアメリカへ
ローカルスクールに通う
中・高
特にリスニングの成績が良かった
大学
生物工学を専攻・留学経験なし
就職
日系食品メーカーへ新卒入社
異動
東南アジア圏のメンバーと英語を使って仕事をする
駐在
アメリカにある関係会社
駐在決定後オンライン英会話を開始
パタプライングリッシュを開始

キャリア15年目でアメリカの関連会社へ

── まずはN.Mさんのご経歴について教えてください。現在はどのようなお仕事をされていらっしゃいますか?

N.Mさん:食品会社の研究開発部門に所属しています。新卒時から同じ会社に勤めていて、今年で17年目になります。

現在はマネジメントが主な仕事です。2023年7月からアメリカにある関係会社に出向していますが、それまではずっと日本で仕事をしていました。

── お仕事で初めて英語を使われたのはいつですか?

N.Mさん:入社7年目の時です。当時はグローバルの関係会社に技術支援をしていました。

── アメリカ駐在が決まった時のN.Mさんの英語力について教えてください。

N.Mさん:技術支援をしてた時は東南アジア圏がメインで、私の片言の英語でも上手く伝わってはいましたが、英語力はそれほど高くなかったと思います。

タイにある工場のメンバーと遠隔で仕事をしていた時もコミュニケーションは取れていたので、会社から「アメリカにも行けるだろう」と判断されたのかもしれません。

── アメリカに赴任されてからは、ほぼ100%英語という環境ですか?

N.Mさん:トップマネジメント層は日本人が多く、3割日本語、7割英語といった環境です。オフィスにはアメリカ、韓国、中国、インドネシア、ベトナム、メキシコなど様々な国籍の人がいます。

幼少期をアメリカで過ごし、自然と耳が鍛えられた

── N.Mさんは子どもの頃から英語や外国が身近な環境でしたか?

N.Mさん:はい。父の仕事の都合で2歳から6歳までアメリカに住んでいて、ローカルスクールに通っていました。日本に戻ってからは特別な英語学習はしておらず、留学経験もないです。

── 帰国後、何か特別な英語学習はされていたのでしょうか?

N.Mさん:いいえ、英語学習を始めたのは中学生の時です。幼少期をアメリカで過ごしていたおかげで耳は結構良かったと思います。中学・高校時代はリスニングの成績が良く、先生にも褒められていました。

── 社会人になってから取り組まれた英語学習について教えていただけますか?

N.Mさん:ほとんどやっていませんでした。アメリカ赴任が決まってからビズメイツを始めて、こちらに来てからも1年くらいは続けていました。

── 英語で失敗して悔しかったことなど、N.Mさんの記憶に残っているエピソードがあれば教えてください。

N.Mさん:アメリカに来たばかりの頃、会議で急に自己紹介をするように振られました。自己紹介なら過去の仕事でもやってきたので「余裕だろう」と思っていたのですが、幹部クラスのネイティブ50人くらいを前にするとドギマギしてしまい、全然喋れなくてへこみましたね…。

会話のスピードについていけず、大人数の会議では苦労していた

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

N.Mさん:ネイティブが話すスピードについていけず、なかなか会話に入れないことがコンプレックスでした。質問をされた時も瞬発的に返せていなかったと思います。

マンツーマンでゆっくり話せば問題ないものの、10人くらいの会議になるとコミュニケーションを取るのが難しいと感じていました。

「ここで良いことを言いたい」と思っても適切なワードが出てこず、その場でスパッと言語化できないことに課題意識を持っていました。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

N.Mさん:通勤で運転する時間に英語学習をやりたいと思っていたので、耳だけで学べる点がいいなと思いました。

アメリカに赴任した最初の頃はYouTubeで英語の番組を聞いていましたが、通信環境の問題で音が途切れてしまうことも多く効率が悪かったので、レッスンがダウンロードできる点も良かったです。

「スピーキングは筋トレ」と書いてあったのも印象的でしたね。英語はすぐ上手になるものではないと私も感じていたので、筋トレというワードに納得感がありました。

3ヶ月でリスニング力の変化を実感

── 実際に購入されていかがでしたか?

N.Mさん:結構知っている表現も出てきたので、そんなに難しい感覚はなかったです。毎日喋る練習をするので口が回りやすくなり、英語がすぐ出てくるようになった気がします。

「一番成長したな」と感じているのはリスニングです。パタプラを始めて3ヶ月くらいで変化を実感できました。ネイティブが話しているのをチャンク単位で聞けるようになった感覚があります。

── アメリカで生活される中で、「ネイティブはチャンクを使っている」と感じる場面は多いですか?

N.Mさん:すごく多いと感じますね。ネイティブが言葉のカタマリで話しているのも、段々と分かるようになりました。

── ビジネス上でも何か良い変化はございましたか?

N.Mさん:翻訳機能を使うことが少なくなりました。チャンクが体に染みついてきた成果なのか、プレゼンの準備にかける時間もかなり減ってきた気がします。

以前は相手の質問に対しワンテンポ遅れて返答することが多かったのですが、最近はやり取りのペースが速くなった実感もあります。

チャンク単位で理解できると、話すスピードも格段に上がる

──「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

N.Mさん:私には「チャンク」という考え方がすごくフィットしていました。チャンク単位で理解できると話すスピードも格段に上がっていきますし、応用も利きます。

会議中にネイティブが使っていたチャンクや社内の専門用語をノートに書き起こし、自分なりのチャンク集も作っています。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

N.Mさん:毎朝通勤で運転する時間にパタプラをやっています。1時間で4レッスン進めることが多いですね。

今は1日の推奨レッスンが大体4つくらいなので丁度良いです。推奨レッスン数が多かった時期は帰りの車中でもパタプラをやっていました。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── N.Mさんはお休みの日も英語を勉強されていますか?

N.Mさん:はい、土日もどちらか1時間は英語学習に取り組んでいます。先ほどお話ししたオリジナルのチャンク集を使い、次の週の予習も兼ねて勉強するようにしています。自分の身になっている実感があってすごく良いです。

あまい謳い文句を言わない、一番信じられる教材

── N.Mさんにとってパタプラとは何でしょうか?

N.Mさん:一番信じられる教材です。YouTubeなどで「英語がすぐ上手くなる」「3ヶ月で話せるようになる」といった広告がよく出てきますが、こういった謳い文句は嘘だと思っています。英語力は爆発するものではありません。

パタプラはそういうのを言わないところが良いですよね。「筋トレが大切」「毎日継続することが大事」など、すごく納得感がありました。しっかりとした理論に基づいて学習の仕方を提供してくれるので、信頼できます。

── 来年の今頃にはどのような自分になっていたいですか?

N.Mさん:今はまだ会議で存在感を発揮できていませんが、もっと反射的に発言できるようになって、ビジネスをプラスの方向に持っていけたらいいなと考えています。来年の今頃には会議もスムーズにコーディネートできるようになっていたいです。

日本と海外の連携も今後さらに重要になってくると思うので、将来はそういうところに貢献できる人材になりたいと思っています。

── プライベートでは「これをやってみたい」など、何か計画はありますか?

N.Mさん:アメリカにいるうちに全州を回りたいですね。アメリカのナショナルパークを全制覇したいというのが家族の夢です。

── 最後に、これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

N.Mさん:英語学習で挫折してしまった経験がある方には、オンライン英会話よりもパタプラがお勧めです。

スピーキングはすぐ上手くなるものではないですし、時間もかかります。本気でスピーキング力を向上させたい人にとって、毎日コツコツやるパタプラのような教材はすごく合うと思います。

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