パタプラは体の一部。支払った金額の何倍も価値がある
記事作成日:2022年5月13日
TOEIC725点。化学メーカー・工場技術部門。帰国後にスピーキング力が落ちてしまい、すぐに返答できるようになりたいと思いパタプライングリッシュを購入。2021年9月から利用。
コロナ前は頻繁に英語を使用していた
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
伊勢岡さん:月に1回または2ヶ月に1回、アメリカ側の技術者とのやり取りで英語を使用します。話す機会は今のところそれくらいですが、メールでのやり取りは頻繁にあります。
出向で現在の会社に移って20年以上経ちましたが、今の仕事が好きなのでそのままずっといます。コロナ前は頻繁にアメリカに行ったり、あちらからもきたりして実用的な英語を使っていました。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
伊勢岡さん:学生時代は英語が大嫌いで、会社に入った時に受けたTOEICも点数が悪かったです。今は自分の立場的に採用面談にも関わりますが、みんな普通にTOEICで高得点を取っているのでびっくりしています。
入社してすぐに日米合同の会社である関連会社に移ったため、英語もやらないといけないと思いました。管理者になる時にTOEICの点数基準があったので、TOEICの点数を上げるところから始めました。無事に基準の点数が取れ、2012年〜2014年にアメリカ赴任が決まってからは週に1回英会話を半年間受けていました。
TOEICで点数を取れても話せない
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
伊勢岡さん:アメリカにいざ行ってみて全然しゃべれず、TOEICは試験なので実用的な会話とは遠く、話せないことが分かりました。リスニングは最初の数ヶ月でどうにかなりましたが、スピーキングは1年くらい苦労し続けました。読み書きはできるので、ミーティングは先に書いて用意してそれを読む形で乗り切っていました。
帰国後、話す機会が劇的に減ってスピーキング力がなくなり、未だにリスニングはできるがすぐに返せない状態でした。一緒にアメリカに行った娘たちのほうができるようになり、悔しいです。自分もちゃんとうまくなりたい、話せるようになりたい気持ちはずっとありました。
相手の言っていることは分かるのにすぐに返せない、会話のキャッチボールができなくなり、初歩的なスピーキング能力がなくなってしまいました。話しておかないと話せなくなることを痛感しています。
とっさに話せないギャップを埋められると感じた
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
伊勢岡さん:社長に勧められたのが購入のきっかけです。スピーキング力に特化した教材で魅力に感じ、抵抗なくやってみようと思えました。弱点をどうにかしないといけないと思っていたので、ちゃんとHPや口コミもチェックし、やってみたいなという気持ちになってから始めました。
自分としても危機迫るものがあったため、お勧めされたからイヤイヤ始める感じではなかったです。英語が話せるのは会社に限らず、自分の人生の幅を広げられると思っていたので、取り組むこと自体には何の問題もなかったです。
── 購入前に不安に感じた点はございましたか?
伊勢岡さん:全くないです。マニアックな単語が出るわけではなくオーソドックスなので、聞いて分からないことはなかったです。でもとっさに話せないギャップを埋められそうだなと思いました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
伊勢岡さん:やってみたらやれるじゃんという感じで、そんなに気負わなくても大丈夫だと思いました。
パタプラで練習したことも入れて日常の会話の中で、英語で言ったらどうなるかをシミュレーションしながら言うようにしています。こう言われたらこう言うよなと、頭の中でイメージできるようになったのは明らかな変化です。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
伊勢岡さん:パタプラのような教材は使ったことがなかったです。TOEICの教材は聞いてそのままのことが多いので、聞くことはあっても自分でしゃべるのを続ける学習は初めてでした。
コスパが非常に良い教材
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
伊勢岡さん:支払った金額の何倍も価値があり、コスパが非常に良いと思います。今は日常的にずっと聞くようになっており、習慣化してからやるのが当たり前になっています。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
伊勢岡さん:最初の2週間は続けるのがしんどかったです。1時間やってくださいと言われても、できるかなあと不安に思いながら始めました。どうやって時間を確保するかが課題だなと、最初はそこに対する抵抗がありました。
やっていくうちに音声のみで学習できるので、どこでも隙間時間にできることに気づきました。行き帰りの移動や家事の隙間時間にできるため、勉強時間として取る必要はなかったです。ただ、自転車と車は慣れてからじゃないと、パタプラに気を取られて危なかったことがあるので慣れてからやるほうがいいです。
また、パタプラをお勧めしてくれた社長が土日に2時間くらい歩きながらやっていると聞いて、土日はまとめてより時間をかけてやっています。週末1時間くらいランニングする時にやったり、家族と買い物する時にイヤホンで聞いたりもしています。
この時間にやらなきゃいけないというのは決めず、時間があったらどんどんやっていると気づいたら1時間以上経っています。パソコンを開かないとできないといった条件があると難しいですが、パタプラはスマホでいつでも聞ける点が良いです。
身構えず気軽に取り組める
── 伊勢岡さんにとってパタプラとは何でしょうか?
伊勢岡さん:肌身離さずやっている教材です。何十回でも復習できるので、もう体の一部のように感じています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします
伊勢岡さん:パタプラは英会話のレッスンですよ!という感覚なく、気軽に取り組める教材です。そんなに固く考えず、聞けるチャンスがあればすぐに学習できます。
ずっとしゃべっているので、口が疲れたり喉が乾いたりしますが、その分身についている実感が湧くはずです。ぜひ皆さんもやってみてください。