日々のルーティーン。部活で自主練ができる人なら続けられる
記事作成日:2022年6月30日
TOEIC IP915点。運輸業。言いたいことを考えている最中に止まってしまい、スムーズに話せないのをどうにかしたいと思いパタプライングリッシュを購入。2020年12月から利用。
駐在が決まってから本格的に英語学習を開始
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
R.Mさん:2020年から2021年にかけてアメリカに駐在していましたが、駐在前は全く英語を使用していませんでした。
現在は海外の会社とのプロジェクトがある時に英語を使用します。会議が何回かある週とない週もあるので、使用頻度にばらつきがありますが英語は必要です。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
R.Mさん:学生時代は英語学習が好きではありませんでした。会社に入った時はTOEIC600点あるかないかくらいだったと思います。
Netflixの海外ドラマで英語を聞き流していたら、特に勉強しなくても700点ほどになりました。
会社からはそんなに強いプッシュはありませんが、TOEICは年に1回IPを会社で受けられました。そこまで英語学習に取り組んでいない状態で駐在に行くことなり、その時に焦ってオンライン英会話から始めました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
R.Mさん:口からとっさに英語が出てこない点です。言いたいことを考えるのに頭の中のリソースを使ってしまい、スムーズに話せません。考えている最中は止まってしまうので、話すまでにすごく時間がかかります。
パタプラを始めてTOEICの点数も上がった
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
R.Mさん:パタプラの広告を見たのがきっかけです。駐在が始まってからも行き詰まりがあり、何かやらないとなと思っていました。
スピーキングに特化した教材が他にあまりなくて、珍しかったので面白そうだと感じ、やってみたいなと思いパタプラを始めました。
── 購入前に不安に感じた点はございましたか?
R.Mさん:発売直後は口コミやレビューがなくて少し不安に感じましたが、他に似たような教材がないのでパタプラ一択かなと思って始めました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
R.Mさん:口から英語が出るようになりました。言い回しを覚えて使うという意味でもビジネスシーンで使えるもの、無礼にならないものを知れて良かったです。ストレートに聞いてしまっていたことがありましたが、パタプラを始めてから修正できました。
また、パタプラを始めてTOEICの点数が上がりました。TOEICはパタプラと変わらないくらいのリスニングスピードなので、レッスンを毎日相当やっていたのが効果に表れたのかもしれません。自分が全く同じセンテンスをちゃんと繰り返せるくらいしっかり聞く、というのが良かったと思います。
とにかく言っている内容が理解できるようになりました。パタプラを始める前は、TOEICのダイアログの中でもセンテンスを全部聞くのではなく、重要なパーツを拾って問題を解いていました。
目からでなく、耳から英語を学ぶ
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
R.Mさん:TOEIC700点くらいの時は、リーディング問題も時間内ギリギリでしたが、パタプラをやったことで英文を読むスピードが上がったと思います。
1ワードずつ読むのではなく、カタマリで読むのが習慣になりました。それでもまだまだ先が長いなと感じているので、これからも学習は続けます。駐在にはTOEIC900点では足りないと思っています。
また、音声完結の教材はやったことはありませんでしたが、パタプラは抵抗なく取り組めました。英語学習の中で一番足りてなかった部分だと思ったので、これまでの学習のように目から学ぶのではなく、耳から英語を入れて話す練習をする点が良かったです。
あとは手軽で、本を開いたり座ったりしなくていいので、学習しやすかったです。パタプラをやったことで、今は似たような音声完結の教材にも取り組んでいます。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
R.Mさん:今まではインプットに偏った学習だったので、アウトプットの量が増えるのはすごく大きいです。オンライン英会話は相手の話を聞いてふむふむとなって、一言二言返すみたいな形になっていました。
オンライン英会話でも成果は感じましたが、その日のニュースを見て話して終わりという内容でした。体系立てて学ぶ感じではなかったので、知識として身についていなかったです。
英語に対する危機感と強いニーズがあった
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
R.Mさん:駐在で英語に対する危機感と強いニーズがあったので続けやすかったです。パタプラを始める前からオンライン英会話やアプリで学習をしていて、ちょうど英語学習を模索していた時期だったのも良かったのかもしれません。
英語学習は朝にすると決めており、オンライン英会話を予約したあとにパタプラをやるようにしていました。パタプラをやっていて、しんどいや辞めたいと思うことはなかったです。英語が必要だと感じている限りは続くと思っています。
今は学習頻度をどうするか、推奨が終わったあとの継続を考えています。最初の1年半とかはしっかりやり、それが終わったあとにつぶやき応用練習をやるのがいいんだろうと思っています。
※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
R.Mさん:買切りだったので、続けようという気持ちが最初からありました。サブスクだとどうなのかなと思っていたと思いますが、買切りは最初にまとまった金額を支払うので、ちゃんと続けようと思えます。
今までなかった英語学習
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
R.Mさん:仕事で英語を使うミーティングなどの場で、行き詰まりを感じている人にお勧めです。TOIECのスコアはあくまで副次的なもので、スコアを取りたい人は試験対策の勉強をすればいいので、スピーキングに課題がある人に合うと思います。
パタプラは今までなかった位置づけの英語学習という感じです。部活とかで自主練ができる人なら続けられると思います。
── R.Mさんにとってパタプラとは何でしょうか?
R.Mさん:パタプラは日々のルーティーンです。どこまでできるか、どう自分の生活に入れていくのかは重要なポイントです。自分だけで完結する点が良いと思います。