2ヶ月目で「話すための筋肉」ができつつあると変化を感じた

記事作成日:2022年8月2日

2ヶ月目で「話すための筋肉」ができつつあると変化を感じた

利用者プロフィール

Y.Kさん(40代・女性)
Y.Kさん(40代・女性)

TOEIC810点。外資系ITコンサルタント。とにかく話せない、口から出てこないという状況をどうにかしたいと思いパタプライングリッシュを購入。2021年11月から利用。

グローバル会議の時間が苦痛で仕方がなかった

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

Y.Kさん:外資系の企業なので海外からいろんな情報を集め、日本のお客様にも展開しながらコンサルティングをしたり、海外の最新情報を共有したりしています。

最先端の情報・やり方・考え方を知る必要があるので、英語が必要です。英語で集めた情報を自分がちゃんと理解し、噛み砕いて日本語でお客様に説明します。

去年まではグローバル会議で自分がレポートをしていましたが、今は日本語と英語ができる外国人の上司が担当しています。上司は日本語もできますが、チャットでは英語なので日々のやりとりでも英語を使います。

今後のキャリアとして、メンバーを束ねるマネージャーに進もうと考えているので、グローバル会議への参加も増えていくと思います。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

Y.Kさん:学生時代は英語が得意ではありませんでした。新卒で入った会社も外資でしたが、英語は後からでいいよという感じだったので、TOEIC400点ほどで入社しました。

入社後は5年ほど英語ができないグループにいましたが、周りの英語ができる人は海外のカンファレンスに出席できたり、昇進に繋がったりという違いがありました。それが英語学習を始めたきっかけです。

上司から「まずはTOEICの点数を上げないと」と言われ、その上司も努力して400点から990点まで上げた人でした。その人のTOEICの結果表の履歴を見せられて「できません」とは言えないと感じ、TOEICの学習を始めました。

そこから810点までスコアを上げることができました。その後は海外出張に行ったり、グローバルプロジェクトに参加して、技術的なQAに答えたりという機会が増えました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

Y.Kさん:日本語と英語ができる上司が来る前は、自分でグローバル会議に出てどうにかしないといけない状況で困っていました。グローバル会議の時間が苦痛で仕方がなかったです。言いたいことはたくさんあるのに、口から出せないことにもどかしさを感じていました。

会議でも聞き取れるようになった

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

Y.Kさん:旦那さんから紹介してもらったのがきっかけです。旦那さんも英語に苦手意識があり、すごいお金をかけてコーチングを受けたり、英会話レッスンを受けたりしていました。コーチングの中でパタプラを勧められて始めていました。

家でやっているのを聞いて「何それ」と聞いてみたら、良さそうだなと思い私も始めました。ちょうど事業部のトップが外国人となり、英語のやり取りも増え、英語ができるに越したことはないと思っていた時期だったのもあります。

── 実際に購入されていかがでしたか?

Y.Kさん:こんな簡単な英文ですら口が回らないのか、音だけでどれだけ英語が処理できていないかという事実に愕然としました。文の構成がパッと頭でできないことに気づき、最初の3週間は毎日ブルーになっていました。

しかし、同じように英語学習に取り組んでいる同僚の支えや、レッスンが10〜15分の短い単位で用意されているので、どんなに忙しくてもこれだけはと思って続けられました。

2ヶ月目くらいで変化を感じました。復習のレッスンで口が回るようになったり、2周目と3周目にキャッチできる情報が増えたり、言えるようになったり、まさしく話すための筋肉ができつつあるんだなと感じました。

会議に出ても聞き取れるようになっていて、リスニング面でも効果を感じられ「これは良い教材」だと思いました。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。

文法やフレーズを暗記する勉強法ではない

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

Y.Kさん:パタプラは文法がどうのこうのとか、フレーズを暗記しなさいとかではなく、聞いてカタマリで理解して口に出すというのに特化しています。

机に向かわなくても手ぶらでも学習でき、洗濯を干しながらできる手軽さと、スピーキング・ビジネス特化教材という点が他の教材とは違うと思います。TOEICは単語や文法の勉強なので、そういう教材とは全く違う勉強法です。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

Y.Kさん:音声完結の教材は初めて取り組みましたが、やりやすかったです。レッスン記録がついていくと、自分がどれだけやったかの達成感が得られるので良かったです。

仕組みとしてもメールやメルマガが定期的にきて、いろんな仕掛けがあるので1人で孤独にやるという気持ちになりませんでした。Twitterを見たら他の人の頑張りが見えるのは、自分ではつぶやかなくても励みになっています。

ハードルを下げて、とにかく続けることを意識

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

Y.Kさん:やる時間を決めること。私は朝一でやると決めていました。とりあえず今日は1レッスンだけなど、無理をしないようにとにかく続けることを意識しています。

同時期に英語をどうにかしなきゃいけないと思っているのは、自分だけではなくて同僚も同じでした。「なぜ自分たちは英語学習が習慣化できないんだろう」と4人ほど集まり、勉強用Slackを立ち上げて英語学習グループを作りました。

みんなで議論した結果、結局、英語学習が続かないのは教材ではなくモチベーションの問題だという結論になりました。忙しい仕事の中で英語学習を生活に組み込むのは難しいため、マインドマップを作って英語学習を当たり前にするためにどうしたらいいのかを考えました。

もともと英語学習が続かなかったという自負があるメンバー同士、心理的なハードルは下げつつも、それでもお互い諦めずにゆるく頑張ろうと、ゆるーく1週間に何回か情報や学習状況を共有していました。

メンバーはTOEICの点数もバラバラなので、お互いの学習内容の詳細に触れることはしないですが、この文法を知らなかった!とか、この言い回しすごくいい!とか、ゆるい感じで状況を共有しています。

取り組む期間は決めていませんが、パタプラを始めてからもう半年以上経っています。最初の頃は、ゆるい相互監視をしていましたが、しばらくしたら習慣化して自然に英語学習が生活の一部になりました。

── つぶやき応用練習はいかがでしたか?

※つぶやき応用練習は、基本レッスンで習得した型を元に、自身が実際に使うチャンクを自分で考えて型に入れて変えて行う練習法です。

Y.Kさん:6周目を完走したところで余裕が出てきたので、つぶやき応用練習をやってみようと思っています。通常レッスンとはやり方が違うため、負荷が大きく感じ取り組むハードルの高さを感じていますが、まずは音声ガイドに従って練習できるレッスンをやろうと決めています。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?サポート体制はいかがでしたか?

Y.Kさん:「今時、サブスクで長く使えば儲かる仕組みがあるのに、買切りでいいんですか?」と思います。お得すぎです。

何も知らないと価格的に一括で支払う額として、「おっ」と思うかもしれませんが、一般的な英語コーチングで40万円かかることを考えると心配になるくらい安いです。

話す機会が圧倒的に少ない人に試してほしい

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

Y.Kさん:海外留学の経験もなく、純粋に日本だけで仕事をしている人です。ミーティングはあるけど、日常生活で英語を話す機会がなく、仕事で話すための訓練ができる機会を求めている人にお勧めです。

海外に行けば話せるようになるとは限りませんが、日本だと圧倒的に話す機会は少なくて、切羽詰まっている人はいると思います。そういった人には、いきなり本番で話して試すのではなく、事前にパタプラのような練習の場を設けることが必要だと思います。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします

Y.Kさん:英語を勉強するのにはいろんな目的がありますが、ビジネスでスピードを求められるような方にはパタプラは必須だと思います。

「後で回答します」や「メールで返します」を多用していては日々の業務に対応できません。英語会議では自分の意見をその場で言える必要がありますし、それは自分で意識的にやらないと難しいと思います。

とっさに英語が口から出るためのメソッドが組み込まれているので、困っている人はぜひパタプラに取り組んでほしいです。TOEICの目処がある程度ついたら、次はパタプラですよ。

ビジネス特化スピーキング教材パタプラの購入はこちら

記事が面白いと思ったらシェアしよう