1つの教材で「話す・聞く・考える」ができるのは他にない

記事作成日:2022年9月5日

1つの教材で「話す・聞く・考える」ができるのは他にない

利用者プロフィール

岩満 卓也さん(50代・男性)
岩満 卓也さん(50代・男性)

TOEIC830点。Miro Japan合同会社。週に1〜2回のオンライン英会話では口が回らないので、話す練習を毎日したいと思いパタプライングリッシュを購入。2021年12月から利用。

TOEICの勉強優先で、話す練習はしていなかった

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

岩満さん:外資系ITのスタートアップで営業開発部門に在籍しており、セールス部門を支援してくれるアメリカのチームとのやり取りが頻繁にあります。基本的にSlack等のチャットと週に何回かオンライン会議で英語を使います。

前職の会社では、毎年セールスキックオフがあり、年に1回は集まって英語を話す機会がありました。

グローバルな他のチームとのコミュニケーションが必要だったのと、最後の2年間はシンガポールに住むデンマーク人が上司だったので、毎日英語を使用していました。

前々職ではTOEICのスコアが昇進条件でしたが、スピーキングはそこまで必須ではなかったです。そのため、外資歴は長いですが、英語をそんなに使ってきているかと言われるとそうでもありません。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

岩満さん:英語は学生時代から好きでした。父が自衛官で米軍に駐在していたので、家に外国人が遊びに来る機会がありました。

ただ、人見知りだったのもあり、英語で話す人たちが怖かったです。酔って真っ赤になった外国人に足を引っ張られ、割とトラウマに近い記憶があります。憧れはありましたが、いざ外国人を目の前にすると怖く感じました。勉強としての英語には抵抗がなかったです。

14歳からエレキギターを始め、大学卒業後もプロを目指して音楽活動をしていました。しかし、結婚するならちゃんとした会社に入ろうと思い、よく見ていた求人誌の中で外資系企業の広告を見て子会社に入社しました。

日本IBM入社後6年くらいは、TOEIC500点くらい。会社の福利厚生で週に1回、ほぼネイティブの日本人に英語を教えてもらうのに参加し、そこで英会話ってこんな感じなんだというのを知りました。

2012年に営業からマーケティング部門に移ったことで、初めてチームに外国人がいる環境になり、TOEICも800点を超え、英語を実践で使えるようになりました。しかし、顔も見えない電話会議では、うまく話せず辛かったです。TOEICの勉強に費やす時間が圧倒的に長く、話す練習をしていないことに気づきました。

とはいえ、何をすればいいのかわからなかったです。英会話スクールのトライアルに参加しても、当日は嫌になったりドキドキしたりという状況で、その状態がしばらく続きました。

その後、日本IBMからZendeskに移ったら、より英語が身近になりました。PCのセットアップの説明から英語で、必要性を感じて半分意地になって本格的に英語学習を始めました。

フィリピン人講師のオンライン英会話を受けていましたが、相手もネイティブではないので句動詞が出てこず、いまいち定着する感じがなかったです。ネイティブのナチュラルな言い回しを知ることができなかったので、2017年からはネイティブのオンラインクラスを取るようになりました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

岩満さん:週に1〜2回のオンライン英会話では英語を話さない日のほうが多いため、次に話そうと思った時に頭の中にある英語のタンクが減っていたり、口が回らなかったりしていました。

意識しなくても英語が出てくるようになった

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

岩満さん:映画のフレーズを真似したら、後から聞いた時に聞き取りやすいことに気づき、毎日英語を口から出したほうがいいと実感しました。

そこから話す練習をできるものを探し、コーチング系のカウンセリングを受けましたが、数十万円のプランを強引に契約を進められることに違和感を感じました。そんな時にパタプラの広告を見つけたのがきっかけです。

教材開発者の松尾先生の動画を見たら、自分に必要なのはこれじゃないかと思えたので始めました。テキストがいらない、実際に話す練習ができる、買切りというのも購入の決め手です。

── 実際に購入されていかがでしたか?

岩満さん:パタプラを始めてから、確実に話すボリュームが増えています。テキサスの同僚と込み入った話をした時に、独り言みたいなことを英語で言っていたらしく、それどこで覚えたのと驚かれました。

意図せずに口をついて出たり、相手に伝えるときに2つ言いたいことがある時にも自然に繋げて話せるようになったり、これはパタプラで身についたものだなと感じています。

最初はなかなか音声についていけず、急にリピートと言われても構えてしまい、うまく口から出てこなかったです。頭の中に残らなかったり、気を抜くと音が流れていってしまったりと、最初はそんな感じでしたが、繰り返す中で徐々に慣れていきました。

パタプラで毎日英語を発するようになった後、2020年から週に1回習っていたクラスで、カナダ人の先生に「うまくなったね」と言われてすごく嬉しかったです。パタプラで出てくるものは仕事に直結するものが多く、内容的にも良いと思います。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

岩満さん:違いはすごく感じます。どこでもできるってすごいこと、電車の中でもできます。

物理的に口から出さなかったとしても、頭で組み立てたり、口の中で考えたりと、センテンスの組み立てにすごく役立ちます。

1ヶ月経っていないうちに成果を感じた

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

岩満さん:音声完結の教材は初めてです。英語を聞き流す教材は親から言われてやった覚えがありますが、今思うと定着しなかったです。英語に慣れることはあっても、成長はしなかったなと思います。

パタプラはなるべくちゃんと話す、声を出すというのを意識しています。早い段階で実感を得られたのが大きく、1ヶ月経っていないうちに成果を感じました。聞いた時に今までと違う英語の記憶の仕方をするようになっています。

暗記ではありませんが、海外の人と話す時に相手の言ったことをそのまま理解できるようになった、いちいち訳さなくなったと、効果を実感しています。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

岩満さん:2回くらいやめたいなと思う時がありました。1回目は推奨レッスンの数がすごい量になった時です。

1レッスンが大体20分で、プラス復習もやりたいなと思ったら最低40分は1日の学習に必要になり、それ以外にもたくさんのレッスン、応用練習が届くのがちょっと重いなと感じるようになっていました。

2回目はマイチャンクがなかなか思いつかなくて、こんな簡単なものでいいのかとか、いろいろと考えてしまった時です。いまいちうまく活用ができておらず、ちゃんと活用したいなとは思っています。

※マイチャンクは、自分のチャンク(2~8語程度の塊)を登録できるパタプラ内にある機能です。

仕事の中で使えるなとか、出てくるものが業務とリンクすると感じる部分があり、今はとにかく1日の中でパタプラをやらないと気持ち悪いです。少なくとも1レッスンはやると決め、やらないとスッキリしないと感じるようになりました。今後も続けたい習慣です。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?

岩満さん:買切りだったので終わりがあるなと思いました。最初からちゃんと続けるつもりはありましたが、月額制だとお金を払い続けるので、いつまでを目標にしたら良いかがわからないです。

TOEIC600点くらい時の自分に勧めたい

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

岩満さん:TOEIC600点くらいで、右往左往していた時の自分にぜひ持っていってあげたい教材です。勉強の延長線上で英会話をやっていて、次のステップを探している人にはベストフィットだと思います。

「すごく良いですよ」「お勧めですよ」と、言いすぎると嘘みたいになってしまいますが、良い教材です。毎日話すことが難しい人にやってほしい、そういう環境にある人はやったほうがいいと思います。

きちんと体系だっていたり、ビジネスシーンで使えたり、話す・聞く・考えるが一つの教材でできるのは他にはないと思うのでお勧めしたいです。周りにも勧めたいですが、その人の英語レベルが図れないと、紹介が難しいのが悩ましいところです。

── 岩満さんにとってパタプラとは何でしょうか?

岩満さん:ルーティーンです。朝と夜どっちでやろうか、今日やったっけなと毎日考えるし、難しかったレッスンの次の日は忘れないようにしないとなど、すごく気になります。

毎日のリマインダーも苦には感じることもありますが、これを止めてしまったらダメと分かっているので止めないようにしています。

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