難しい英語習得を「正しい方法」で「正しく身につける」ための教材
記事作成日:2023年2月7日
外資系IT企業/クラウド・ソリューション・アーキテクトに勤務。アメリカ人の製品担当者とスムーズに直接会話するためにパタプライングリッシュを購入。2022年4月から利用。
英語で対応しないければならない場面が多い
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
K.Sさん:外資系IT企業に勤務しており、ERPシステム構築サポートを担当しています。お客様にシステムを使ってもらうための支援が主な業務です。
アメリカからの情報を理解して、日本のお客様に伝えるのが仕事なので、日常的に英語を使います。基本的にアメリカ側は英語でしかコミュニケーションを取ってくれません。
日本人だからといって、日本語で受けられる研修はないため、英語でどうにかしないといけない場面が多いです。
今はアメリカに日本人の先輩がいるので、日本語で情報を貰いながらなんとかやっています。ただ、このままじゃダメだと思っています。
文章を読んだり書いたりは、翻訳機能を使えばどうにかなりますが、その場で知りたいことがある時は英語でのコミュニケーションが必要です。その時にスムーズに会話できるようになりたいです。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
K.Sさん:仕事としては、外資と国内のどちらの企業でも経験があります。外資系企業でも日本のお客様を相手にすることが多く、技術ドキュメントだけを理解できれば問題なかったです。
今のポジションになって日本人だからといって甘えられないし、人に頼ってばかりもいられないので、自分でしっかり理解する必要があります。
現在、取り扱っている製品も作ったのはアメリカ人で、製品担当者が一番情報を持っています。製品担当者から最新の情報を手に入れられるように、スピーキング力をアップしたいと思っています。
学生時代は「一生、英語には関わりたくない」と思うほど英語が大嫌いでした。ただ、外資系企業は日系企業にはない緊張感や面白さがあり、自分で仕事ができる良さも大きいと思っています。だからこそ、今のポジションでの仕事も大好きで、とにかく毎日楽しく働けています。
口が滑らかに動くようになったと実感
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
K.Sさん:なんで英語が話せないのかと考えた時に、まず思ったことが口から出てこないです。伝えたいことと、実際にそれをセンテンスにして言葉にして出すこと、それぞれの点がつながっていません。
それを改善するには「練習するしかない」とパタプラの公式サイトで説明されていて、その通りだなと思ったのが決め手です。
これまでいろいろな英語学習サービスを使ってきましたが、探した中でパタプラが一番良いと思いました。
TOEIC用の学習サービスは実践の場では使えないですし、他社のビジネス特化のスピーキング教材も1年ほど続けましたが、日本語が起点になるメソッドで日本語を介してしまうクセが抜けませんでした。
── 実際に購入されていかがでしたか?
K.Sさん:口が滑らかに動くようになりました。最初は全然ダメで、スクリプトを見ながらレッスンしていましたが、今は少し進歩したと思います。
まだ考える時に日本語が入ってしまいますが、英語が聞こえるようになったり、沈黙せずにとりあえず話すようになったりと変化を感じています。
現地の製品担当者と、きちんとコミュニケーションを取れるようになるのが今後の目標です。まだ英語を英語のまま理解できていないので、その点も変えていきたいです。
正しい学習方法で身につけることが大切
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
K.Sさん:英語の習得はそもそも難しいものなのに「1日5分で」や「聞き流すだけで」というのは嘘だと分かっていたため、パタプラは「正しいと信じられるメソッド」で、ちゃんと続けようと思えました。パタプラのアプローチ自体に不安はありません。
パタプラを始めたことで、今まで雑音にしか聞こえなかった英語が聞こえるようになり、リスニングに効果を感じています。まだ完全な意味の理解には追いついていないため、今後はそこが課題です。私が学習時間をきちんと取れていないことだけが原因だと思います。
音声を聞いて、スクリプトを見て、理解して、を何回も繰り返す過程があり、音声のみで完結するには回数でこなすしかないです。推奨されている8回の復習でも、私にはまだ足りないと思っており、そんな簡単にはいかないよなと感じています。
耳から入ったものを「日本語を介さずに脳で認識・理解する理論」もパタプラで学びました。音だけでやるのは大変ですが、自分の力が足りていないからそう感じるんだと思うので今後もパタプラを継続します。
── K.Sさんにとってパタプラとは何でしょうか?
K.Sさん:必要なもので「よくぞ、知識を技能に転化するためのトレーニング教材を作ってくれた」と感謝しています。
TOEICの点数が上がっても英語は話せません。現地の製品担当者ときちんとやり取りできることがゴールなので、それを達成するために必要なツールです。
英語を習得するのは難しいです。難しいものを正しい方法で、正しく身につけるのが、パタプラだと思います。正しい英語学習をすることが大切だと伝えたいです。