英語が「読んで理解できる」と「話せる」は違う。そのギャップを埋める教材

記事作成日:2023年2月13日

英語が「読んで理解できる」と「話せる」は違う。そのギャップを埋める教材

利用者プロフィール

H.Hさん(40代・男性)
H.Hさん(40代・男性)

TOEIC915点。金融業界・管理職。2022年4月から東南アジア駐在。ある程度のコミュニケーションは取れても、込み入った内容になると話せない状況を打開するためにパタプライングリッシュを購入。2022年6月から利用。

英会話スクールの手応えを感じないまま駐在開始

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

H.Hさん:2022年4月から東南アジアに駐在中で、同僚とのコミュニケーションは全て英語です。部長役員メンバーはいろいろな国から来ているので、共通言語の英語でやりとりをしています。

日本が出資元の一つに当たるので、現地の状況を把握して日本側にレポートするのがメインの仕事です。現在の業務では日常的に英語を使用しますが、駐在前は英語を使う機会はほとんどありませんでした。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

H.Hさん:学生時代も英語は特に好きではありませんでした。駐在先で英語が絶対に必要になると分かっていたので、やるしかない状況で英語学習を始めました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

H.Hさん:2021年8月に次の春から駐在することが決まり、そこから文法や単語の学習を開始し、会社の補助で英会話スクールに通い始めました。英会話スクールは真面目に通っていましたが、英会話スクール中心の学習では十分に話せるようにはなりませんでした。

そのまま英語力の伸びをあまり感じていない状態で2022年4月から駐在が始まり、ある程度のコミュニケーションは取れますが、込み入った内容になると話せない状況でした。言いたいことを紙に書いて、見せながら工夫しつつ仕事をしています。

パターンプラクティスを知ったのがきっかけ

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

H.Hさん:英語はどうにかしないといけないと感じ、勉強法を検索している中でパタプラを見つけました。パターンプラクティスの学習方法を知ったのがきっかけです。

他のスピーキング教材でパターンプラクティスという学習法を知り、昔からある有効的な方法だと学び、パタプラと同じく松尾先生が開発されたモゴモゴバスターも2021年に購入しました。モゴモゴバスターは今後本格的に取り組む予定です。

※モゴモゴバスターとは松尾先生が開発・販売している音声変化のリスニング教材です。松尾先生の代表作の一つで、累計27,000人以上が購入している人気教材です。リスニングはモゴモゴ、スピーキングはパタプラ、と両方愛用される方も多いです。

── 購入前に不安に感じた点はございましたか?

H.Hさん:勢いで買ってみましたが、自分で進めないといけない点が少し不安でした。

でも実際にやってみると、パタプラは音声だけでできるのでベッドの中で半分眠りながらでもでき、分からない部分があったらテキストをすぐに見られる点が良かったです。1つのレッスンの長さも長すぎず丁度いいので、習慣化しやすいと思いました。

4〜5ヶ月後に変化。聞き取れる表現が増えている

── 実際に購入されていかがでしたか?

H.Hさん:音声完結の学習法は初めてでしたが、使えそうな表現が多く、学習しやすいと感じています。

実際に2〜3レッスンをやってみて、ためになりそうだと実感が持てました。私にとって丁度いい難易度で「最初に音声だけで聞くと、たまに分からない箇所もあるかな」くらいのレベル感です。

内容は理解できても、話そうとするとスムーズには言えないみたいな感じで、スピーキングとリスニングの両方の練習ができると思いました。読めば分かるけど口からは出てこない表現がたくさんあるのと、仕事で使うシーンを想像しやすい内容なのが良かったです。

独学の教材は自分で学習管理をしないといけないので大変ですが、パタプラは復習も自動的にリマインドが届くので助かっています。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

H.Hさん:4〜5ヶ月続けた頃に、聞き取れる表現が増えていることに気づきました。会議に参加した時の聞き取りレベルが上がり、特に馴染んでいる表現だと、頭にスッと入ってくる感覚が少しずつ高まっています。

学習時間は1日1時間ほど取っており、成果が感じられるまでの期間もやめようとは思わなかったです。英語を話せるようになるのは簡単ではないので、毎日少しずつ取り組むのにパタプラは勉強しやすい素材でした。

仕事が忙しい時でも隙間時間を使ってちょこっとだけ取り組めるのが良かったです。レッスンに出てくる内容や表現は、実際の仕事のシチュエーションと近かったです。たとえ仕事と関係ない内容でも、出てくる表現がしっかりとしたビジネス表現だとわかっていたので、パタプラの練習は無駄にならないと思えました。

必ず毎日やるというルールを決めて取り組んでいる

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

H.Hさん:英単語ターゲット1900、TOEFLテスト英単語3800、パタプラの3つは、必ず毎日やるというルールを決め、やらないと気持ち悪い状態にしています。

英単語ターゲット1900は、英語学習のブランクが学生時代以来と長かったため、基本的な単語を定着させる必要があると考えて取り組んでいます。TOEFLテスト英単語3800は、ビジネス英会話では使用しない語彙を多く含みますが、幅広い分野の英文も読めるようにするきっかけにしようと考え、使用しています。

英語学習は朝やるようにし、寝坊したら会社の昼休みにして、とにかく毎日取り組むように意識していました。やらないと絶対に気持ち悪いと感じる状態にしたことで、習慣化できています。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?

H.Hさん:サブスクは継続するほど高くなってしまいます。英語学習って短期間で身につけられるほど簡単ではないので、長期間やることを考えると買切りが良かったです。

パタプラは満足感がすごくあり、返金保証もあったのでやってみようと思えました。

パタプラで学んだエビングハウスの忘却曲線が参考になった

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

H.Hさん:TOEICの点数は取れるけど話せない、受験英語・読み書きを中心でやってきた人に向いていると思います。

英語の文法単語といった基本的な学習が済んではいるけど、英語が口から出てこないというような人にお勧めです。

英文法の説明があるわけではないので、そこを自分で勉強済の人向けの教材だと思います。

読んで理解できる英語の量と、実際に話せる英語の量は違うので「そのギャップを埋めるための教材なのでおすすめですよ」と伝えたいです。

── H.Hさんにとってパタプラとは何でしょうか?

H.Hさん:口から自然に英語が出てくるようにするためのベースです。パタプラが勉強の仕方のもとになっていると感じています。

パタプラで学んだエビングハウスの忘却曲線に沿った復習を参考に、他の教材でも同じように取り組んでいます。そういう勉強の仕方も教えてもらいました。

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