仕事と育児をしながらでも継続できた。やるべきことが明確だから続けられる
記事作成日:2023年4月6日
弁理士。オンライン英会話で同じ表現を使ってしまうため、会話の幅を広げスムーズに話したいと思いパタプライングリッシュを購入。2022年7月から利用
スピーキングに対して苦手意識がある
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
M.Sさん:海外の代理人とメールでのやり取りが毎日あるのと、月に1回オンラインミーティングがあります。最近は日本の入国規制緩和に伴って海外からの来客対応も増え、英語を話す機会が多くなっています。
弁理士業務において英語が必須というわけではありませんが、海外で商標を登録するクライアントをサポートする際に英語が必要です。国内企業の国内での商標登録だけであれば英語は必要でない場合が多いですが、海外の場合は現地の弁護士とのやり取りで必要となります。
顧客・案件によって英語を使う使わないが決まり、英語ができれば取り扱える案件の幅が広がる職業です。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
M.Sさん:学生時代から英語は好きで、大学生の時に英語の講師をしていた経験もあります。
社会人になってからもライティング専門の添削会社を使ったり、ラジオ講座を聞いたりと英語学習は続けてきました。ただスピーキングに対する苦手意識があり、6年ほど前からオンライン英会話を始めました。
推奨レッスンが表示されるから続けやすい
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
M.Sさん:オンライン英会話を始めた時は話せなくて、25分が苦痛で仕方なかったです。そこから少しずつ話せるようになってきた時に今度は同じことしか話せてない、もう少し会話の幅を広げたい、スムーズに話したいと思うようになりました。
そこでスピーキングに特化した教材を探している時にパタプラを見つけ、自分に合う教材だと直感的に感じたのが購入の決め手でした。正しいトレーニングができそうだと思ったのと、ビジネス向けの教材だった点が大きかったです。
── 購入前に不安に感じた点はございましたか?
M.Sさん:英語の教材は合う合わないで続けられるかが決まると思うので、ちゃんと継続できるかが不安でした。他社のシャドーイング教材も使ってみましたが、今日何をやるのかを自分で決めないといけなかったので継続が難しかったです。
仕事・育児をしながらなので毎日続けるのは大変で、限られた時間の中で学習するにはやる気がないと難しいと思います。その点、パタプラは推奨レッスンがちゃんと毎日表示されるので、やるべきことが明確で続けやすいです。
仕事やオンライン英会話でパタプラのフレーズが浮かぶ
── 実際に購入されていかがでしたか?
M.Sさん:推奨メールとトップページに今日はこれやりましょうねと、表示されるので取り組みやすいです。
復習も最低8周以上しましょうとあるので、最初の3周はちゃんと聞き取ってとにかく口を動かす、4周目以降はイントネーションやリズム、アクセントも意識するように段階を踏んで取り組んでいました。
英語の間を意識しながらやろうと決め、復習ごとに目標設定ができたのが良かったです。
※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
M.Sさん:CDやラジオ講座の音声をダウンロードして学習したことはありますが、聞くだけではなく自分で発話しながら練習する音声完結の教材は初めてでした。
変化を感じたのは3〜4ヶ月続けた頃です。オンライン英会話のレッスン中にパタプラのフレーズが思い浮かぶことがあったのと、リスニングが前よりも良くなったと思います。実際の仕事でも「このフレーズ、パタプラで聞いたな」と思う場面も多かったです。
英語はすぐに効果が現れるものではないと分かっているので、成果を感じるまでの期間もやめようとは思いませんでした。しんどい時は1レッスンだけにしようなど、自分で調整しながら取り組んでいます。
つぶやき応用練習はまだうまく取り組めておらず、今は耳で流してやるのが精一杯です。たとえつぶやき応用練習をやらなかったとしても、仕事やオンライン英会話でどう使えるかは考えながら取り組んだので成果を感じられました。
※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。
オンライン英会話の苦手部分をパタプラで強化
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
M.Sさん:他社のシャドーイング教材は添削やフィードバック内容が求めていたものではなく、値段も高かったのでトライアルだけでやめました。
オンライン英会話は話せるようになるのとリスニングの練習になり、コミュニケーション能力も上がるので続けています。
パタプラはとにかく口を動かす練習です。オンライン英会話の中で苦手なところをパタプラで強化しているイメージで併用しています。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
M.Sさん:オンライン英会話である程度話せるようになってから、英語学習はすごく楽しい時間になっています。忙しい生活の中での息抜きにもなっているので、英語を勉強すること自体が苦ではありません。
パタプラもやる気がないからやらないとかはなく、学習時間があるかどうかが全てなので途中でやめたいと思いませんでした。推奨レッスンが表示されるので続けやすかったです。
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
M.Sさん:買切りは金額がはっきりしているので良かったです。
ネイティブの会話に近い内容で学習できる
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
M.Sさん:英語初心者の人にはパタプラは難しいと思います。ある程度の英語力がある人で、もっとレベルアップしたい人にお勧めです。
私がパタプラをやっていていいなと思ったのは、ネイティブが話すような長いセンテンスがあるからです。これまで取り組んできた日本の英語教材は、短いワンセンテンスのみが多かったです。
実際にネイティブと話してみると関係詞を使って1つのセンテンスが長くなっていることも多く、そういう会話の流れみたいなものがあると感じます。そのネイティブが話す内容がちゃんと入っているのが、パタプラの魅力だと思います。
日本の教材によくある現実で使わないようなセンテンスではなく、ネイティブの会話に近い内容で学習できるのが本当に良かったです。
── M.Sさんにとってパタプラとは何でしょうか?
M.Sさん:ずっと続けたい教材。どこまでスキルアップできるのかを試したいと思える教材です。続けやすい仕組みがあるから試せるのかなと思います。始めたからには長く続けたいです。