リスニング&ライティングにも効果を実感。他とはとにかく練習量が違う
記事作成日:2023年4月10日
TOEIC700点。外資系製造業・ITガバナンス担当。海外出張や旅行で困ることほどではないが、流暢に話せない現状を打破したいと思いパタプライングリッシュを購入。2022年3月から利用。
英会話スクールでは課題を改善できなかった
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
A.Kさん:長い間外資に勤めていますが、そんなに英語を話さなくても事足りています。IT関連の仕事なので、図を書いて説明することも多く、英語で困ることはありませんでした。
普段の業務ではメールや海外のマニュアルを読んだり、それを説明したりするときに英語を使います。
転職して英語を話す機会ができた際にも、相手はアジア・ブラジル・ヨーロッパなどのノンネイティブだったので問題はなかったです。
でも英語が好きなので、スラスラ話したいとはずーっと思っており、もう一歩レベルの高いスピーキング力を身につけたいと考えていました。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
A.Kさん:英文科短大を卒業して日系企業に就職、その後に外資系に転職しましたが、英語をそこまで話せなくてもどうにかなっていました。
学生時代にちゃんと勉強したくらい英語は好きです。好きだからこそペラペラ話したいという思いがあり、社会人になってからも英語学習をいろいろとしていました。
外資系なので英語学習の補助も出ており、当時は会社に行く前に英会話スクールに2年ほど通いました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
A.Kさん:自分でも別の英会話スクールに通うなど、とにかくいろいろな場所で学びましたが、それでも流暢には話せず、話そうとすると言葉に詰まりました。
海外出張の経験も結構ありますが「すごく困ることはないけど、流暢には話せない」という状態でした。
海外旅行も困りませんが、流暢に話せないことがポイント。流暢じゃないこと、言いたいことが、とっさに出てこない点がなかなか改善されなかったです。
実際にパタプラをやってみた感想は100%満足
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
A.Kさん:会社補助が出ていた英会話スクール以外にも、自分で何かやろうとお試しコースを受講したり、フィリピン人講師のオンライン英会話も受けてみましたが、なんか違うなと感じていました。
パタプラが一番いいなと思ったのは、何度でも練習でき、フレーズの内容が携わっているビジネスに近いという点です。お試しで受けた英会話は、日常会話に近く、ビジネスとは遠かったです。
会社補助の英会話スクールはビジネスで使えて、フレーズも良かったのですが、練習はできませんでした。ノートに書いて覚えても、使いこなせるようにはならなかったです。
結局、英会話スクールやオンライン英会話だと、自分が慣れているワンパターンの表現しか使えませんでした。
パタプラはいくつかの似た表現を何回も練習ができるので、使えるパターンが増えてきたと感じています。
── 購入前に不安に感じた点はございましたか?
A.Kさん:正直、買切りで練習できるというのがピンとこなかったです。ただ、60日間返金保証があり、値段が手頃だったので信じてやってみようと思いました。値段が手頃だったのが、逆に大丈夫かなと不安になりました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
A.Kさん:Zoomの学習サポートで使い方をレクチャーしてもらったときに、その日に取り組む推奨レッスンが出てくると聞いて「ああ、これはすごくいいな」と思いました。
eラーニングの教材って会社のPCからログインできないなどブロックされるパターンがありますが、パタプラはなかったので隙間時間をうまく活用できました。
空き時間に会社のPCで10分だけ練習して仕事に戻る、会議の前に口慣らしにちょこっと使えたのも良かったです。
実際にやってみた感想は100%満足。
英会話もそれはそれで良かったのですが、自分で練習する時間が全然なく、練習したとしても1回で終わっていました。
パタプラだと何度も繰り返し練習できる学習法なので、まさしくこういうのを探していたという教材でした。
三人称単数・過去形・現在形などの細かい文法ミスも減少
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
A.Kさん:メールで文章を作成して社内に公式のアナウンスメントをしたり、会議の議事録を送ったり、メールで回答したりする業務があるので、普段はGoogle翻訳とGrammarlyを使って確認しています。
今まではまず日本語で文を作ってから英語にして、さらに調整していましたが、最近は英語から書き始められるようになりました。
パタプラで丁寧に単語もきちんと通じるように話す練習をしていたら、スペルも一緒に覚えられるようになっています。以前は単語を覚えていないのでスペルミスが多かったのですが、ライティングのスペルミスがなくなったのはすごく不思議な感覚です。
また、英語教材で聞いてもわからなかった“L”と“R”の違いが、最近わかるようになってきており、発音に気をつけるようになりました。完全ではありませんが、苦手だった“L”と“R”の聞き分け・話し分け・書き分けができるようになったと感じています。
三人称単数・過去形・現在形などの細かい文法ミスも減り、パタプラをやったことで、スピーキング以外の文法やスペルなどの細かい能力が上がりました。難しいセンテンスを使う必要はありませんが、文法ミスはできるだけなくしたいものだと思います。
だからこそ「ビジネスで使えるセンテンスをしつこく練習することが大切なんだ」ということを学びました。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
A.Kさん:とにかく練習量が違います。反復練習をすることによって、話すときの単語の並び順・文法・冠詞・時制・主語・複数形・単数形が自然と身につきます。
今“a”と“the”どっちかなと迷いやすい箇所も、何度も繰り返し練習をすることで感覚的にわかるようになってきました。
また、これまでパタプラのような口頭練習に特化した教材に取り組んだことはありませんでした。eラーニングの内容を自分で書いて何回か読むものはありましたが、パタプラのように強制的に繰り返す教材は初めてでした。
マイページが使いやすいので学習しやすく、パソコンとスマホの両方で使えるのもすごく良かったです。
1レッスン10分ほどで、単発だから継続しやすい
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
A.Kさん:1レッスン10分だからと自分に言い聞かせて、とにかく10分やろうという感じで取り組んでいます。何十日も継続はできませんでしたが、仕事の合間を活用していました。
レッスン時間が短いのと、単発なので継続しやすいです。難しいレッスンをやりたくないときは簡単なものをやる、口の練習だと思ってそこはこだわりすぎず、割り切るようにしていました。その分、気持ちに余裕があるときに難しいレッスンをしていました。
毎日続ける工夫はしていませんでしたが、やると決めたらできます。もともと英語が好きなので、英語学習が苦に感じないのもあると思います。
これまでの英語学習を通して、日々の小さな努力が大きな変化として表れることはわかっていたので、パタプラも成果が出るまでの時間もすぐにやめようとは思いませんでした。
筋トレも好きでちょこちょこやることが好きなので、1日10分くらいの小さな積み重ねが得意なのかもしれないです。
1日10分でも変化があることを伝えたい
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
A.Kさん:コツコツと取り組める人、マイペースな人が続くんじゃないかと思います。すぐ成果を求めるような人は難しいかもしれません。
英語を話す機会のない人は対面の教材とかの方がいいと思いますが、英語はできるが何かが足りない、話せないといった人向きの教材です。
パタプラはスピーキング以外に文法も改善され、単語も一緒に覚えられるので、文章を書くときに役立ちます。話す・聞く・書くが、自然と身についてくるものだと思います。
1日10分でも変化があるというのを伝えたいです。私が変化を感じたのは3ヶ月と6ヶ月くらいで、大体成果って3ヶ月スパンで感じられると思います。
── A.Kさんにとってパタプラとは何でしょうか?
A.Kさん:生活の一部です。いつか英語の世界が開けるのを夢みて、毎日コツコツとやるようなものだと思います。
短大で英語をちゃんと学び、何度も英会話スクールにも通っている、TOEICもそこそこやって、外資系に勤めていますが、それでも今一つ物足りない、満足できない、そういう人を満たすための教材です。