3ヶ月後の会議で成果を実感。プレゼンや質疑応答で堂々と話せた
記事作成日:2023年4月17日
TOEIC800点。外資系製薬会社・開発職。専門的な説明はできるが、スモールトークが苦手。オンライン英会話と併用でき、語彙力が強化できそうと思いパタプライングリッシュを購入。2022年8月から利用。
転職後に読み書き以外でも英語が必要に
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
田中さん:毎日ではありませんが、英語での会議もあり、ファシリテーターや発表をする機会もあります。英語の会議は平均週1、2回、メインで話す会議は月に1回程度あります。
日本側から何か提案や相談をする際は、自分から会議を開催して進めることもあります。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
田中さん:学生時代は全く英語が好きではなく、英語を使って仕事をしたいとも思っていませんでした。しかし、当時は女性の研究職を採用する国内企業が少なく、就活の際に書類が通ったのが外資系企業でした。
外資系なので英語を勉強する雰囲気はありましたが、英語を話す必要性に迫られるという経験は前職まではなかったです。
2011年に現在の会社に入ってから職種が変わり、英語の会議でのやりとりが必要になり危機感を感じたのが、本気で英会話学習を始めたきっかけです。
それまでもマンツーマンの英会話教室に通っていたこともありますが、週1回のレッスンでは成果を感じられませんでした。毎年TOEICを受ける必要があったのでTOEICの勉強や英会話の教材を試したりはしていましたが、会話は出来ないままでした。
オンライン英会話でカランメソッドの学習に出会い、英語の伸びを感じました。転職してから、オンライン英会話は10年以上続けています。
音声だけで学習するメリットを実感
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
田中さん:ここ5年ほどは、ビジネスに特化したオンライン英会話を続けていて、月曜日から金曜日の朝は25分のレッスンを受けると決めています。
特にオンライン英会話のレッスンに不満はなかったのですが、久しぶりに受けたTOEICでリスニングのスコアが悪かったことが、パタプラを購入したきっかけです。オンライン英会話で話しているだけだと、英語力は伸びないし、リスニング力が落ちていると思い、プラスでやる学習を探し始めました。
調べている時にパタプラを知り、リスニングとスピーキングの両方が強化でき、パタプラの反復練習が以前やっていたカランメソッドに似ているので、語彙力の強化ができそうだと思い購入しました。
── 購入前に不安に感じた点はございましたか?
田中さん:続けられるかは不安でしたが、歩きながらできるので気軽に取り組める学習法に安心しました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
田中さん:実際にやってみると音声のみで文章を理解し発音するというのは難しかったです。でもどうにか音声だけでくり返してやるというのは、これまでの英語の勉強とはまた違う練習で、ためになると感じました。
すごく集中力が必要で、カタマリのチャンクを覚えないといけないので、脳を使っている感覚を持てています。練習をしていくうちに口が滑らかに動くようになり、音声だけでやる学習の良さを実感しました。
トピックについて先生と話すオンライン英会話も続けています。パタプラで新しい言い回しを練習して、オンライン英会話で試す組み合わせで効果を実感しています。
パタプラではリスニングとセンテンスの組み合わせをひたすら練習するので、英会話でもテンポよく反応でき、口も動くようになってきました。
製薬会社の開発職なのでパタプラの内容は仕事での専門的な会話にはフィットしませんが、そこは気になりませんでした。
提案や依頼の時など、パタプラで練習したチャンクを使って話せばいいんだと思う場面があるので、今すぐにでも使える内容もあると思います。
事前準備なしでも会議である程度は話せるようになった
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
田中さん:音声完結の教材は初めてでしたが、スマホでも取り組めるのでやりにくさは感じなかったです。
以前は英語会議がある時、事前に言いたいことをノートに書いたりしていましたが、事前準備をしなくてもある程度は話せるようになった感じがあります。
関係代名詞やtoの使い方など、まず口から出して文章を作っていくといったセンテンスの組み立て方にも効果を感じています。
パタプラを始めて、約3ヶ月後に上司も参加するフォーマルな会議がありました。その会議に向けて2〜3ヶ月まじめに取り組んだので、プレゼンをスムーズに進められ、質疑応答でも答えることができました。
パタプラを始めて不安を軽減でき、堂々と英語が話せるようになったと感じています。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
田中さん:音声だけで学習できるので続けやすかったです。
先に進んでいくと推奨レッスンの量が多過ぎて、なかなか推奨通りにはいかないですが、あまり気にせず、毎日朝夕2回の犬の散歩の時間をメインに取り組むようにしています。
パタプラは机に向かってやる時間を取らなくていいので、家事や通勤時間など、耳が空いている時間も活用しています。
毎日1時間は確保しないと、全てのコンテンツをやらないとなど、ガチガチに決め事を作っていないのが、今も続いている理由かなと思います。できる範囲でちょっとずつやるというのが継続の秘訣です。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
スモールトークが苦手な専門職の方にもお勧め
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
田中さん:ある程度の文法を理解していて新しいフレーズを増やしたい人、話せるけどいつも同じ表現を使っている人にお勧めです。
アウトプットの機会は英会話で確保できますが、インプットを増やさないと上達はしないのでそこを増やしたい人に合っていると思います。仕事やオンライン英会話など、アウトプットの機会も別であるとなお良いと思います。
私はちょうど自分の英語レベルとニーズが、パタプラの学習内容と合っていると感じています。
── 田中さんにとってパタプラとは何でしょうか?
田中さん:英語に触れる機会を増やし、好きな時間にできる教材です。パタプラは耳と口を使える、鍛える機会を増やせます。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします
田中さん:仕事で英語を使っていても、専門の話はできるのにスモールトークが苦手という人が多いです。私もそうで専門的な説明はできますが、自由に会話するのが苦手です。同じような人にもパタプラは合っていると思います。