半年後、チャンクをつなげて会話を展開できていると実感。
記事作成日:2023年7月13日
TOEIC820点。製造業。アメリカに駐在中。会議で相手の話を全て聞き取ることが難しく、話す練習をすると聞き取れるようになっていく点に共感しパタプライングリッシュを購入。2022年10月から利用。
相手が言っていることの8割くらい聞けたらいい
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
M.Kさん:2022年からアメリカに駐在しています。そのため、毎日英語を使ってローカルスタッフと仕事をしています。
駐在前はR&D部隊にいて国際会議で発表する機会もあり、そういう海外出張の時に英語を使っていました。
英語の文献を読むことは日常的にありましたが、話す機会はそこまでなかったです。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
M.Kさん:学生時代は英語が好きではなく、文献を読むくらいでした。
仕事で英語が必要になっても通訳に頼めばいいと思っていたくらいで、自分で話そうとは思っていなかったです。
R&Dで海外に出る機会もあったので、会社が提供してくれる英会話教室には通っていました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
M.Kさん:赴任してから会議でローカルスタッフに切り込んでいくことが難しいです。相手が言っていることの8割くらい聞けたらいいほうで、全て理解するのに苦労していました。
レッスンに出てきた内容を用いて部下に指示できた
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
M.Kさん:パタプラで話す練習をすると聞き取れるようになっていくと書いてあって、それにすごく共感したことがきっかけです。独学で話す練習をするのは難しいと思い教材を探していました。
英会話だと時間が拘束されてしまうので、フレキシブルに使えて中身が共感できるパタプラを選びました。
スポーツの練習と同じで英語も何回も繰り返して、体に覚えさせていくものということにも共感しました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
M.Kさん:実際の仕事でパタプラの内容が頻繁に出てきたので、中身もいいんだなと感じています。
I need you to で指示を与えることは部下に対して使えたし、Keep everyone on the same page なども結構使えます。
ローカルスタッフが頻繁に使っている表現なので、実践で使える内容になっているんだと思いました。
会議でのやり取りを中心にパタプラの教材は組まれていると感じており、そういう意味でも役立っています。
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
M.Kさん:基本音声のインストラクション通りにやっているので、そこまでやりにくさは感じなかったです。最初の頃はうまく聞き取れないこともありましたが、後からテキストを見て翌日にもう1回音声だけでやるなど、工夫しながら取り組みました。
ゆっくりペースでやっているので、推奨レッスンの表示が溜まってしまうことはありました。溜まっているレッスンをなくしたいという目標をモチベーションに頑張りました。
半年くらいで全文を考えてから話し始めるのではなく、考えながらチャンクをつなげて会話を展開できるようになってきました。
すぐにペラペラ話せるようにはなりませんが、続けていくと話せていると感じるようになっていく、教材開発者の松尾先生が言っていた通りだと実感しています。
簡単に成果が出るものではないと分かっていたので、成果がすぐに出ないからといってやめてはいけないと思っていました。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
M.Kさん:英語を話すためのトレーニングをするということが強調されている点が違います。
過去に聞き流しスタイルの教材にトライしたことがあります。ずっと聞いていると間隔を空けてまた同じ表現が出てきて、定着させるためなんだろうなと思いましたが、話す練習をするわけではないので聞けるというところで止まっていました。
そういう意味でも話すためのトレーニングができる教材は初めてです。
生活リズムが不規則でも工夫しながら継続
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
M.Kさん:パタプラ通信の中で習慣化するために最初の21日間は続けてくださいと書いてありましたが、それはあえて無視しました。
学生時代に勉強していた時もクセをつけるというのが重要だなと思っていたので共感はしましたが、今の仕事を考えると生活リズムが一定ではないので難しかったです。
製造業なので工場に行くこともあれば在宅なこともあり、その環境の中で無理せず続けられるやり方って何かなと考えた時に通勤時間の活用でした。在宅の日もあるので毎日ではありませんが、ひとまずそれを続けるようにしました。
在宅の時は時間と元気があったら決まった時間にやり、仕事でいっぱいいっぱいの時は休むことでモチベーションを保っています。
ただ、1回休んでしまうと再開するのがしんどいこともありました。やり方を試行錯誤している中では1週間くらい手付かずの時があり、そこからもう1回ネジを巻いてやり直すというのが大変でした。
でも日々の仕事で英語に困っているので、なんとか英語を改善しなければという自覚がモチベーションになって続けられました。
※パタプラ通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
M.Kさん:買切りだった点がパタプラを選んだ理由でもありました。続けられるかどうか分からなかったり、途中で期間が空いてしまったりすることもあるので、最初から金額が決まっているほうが良かったです。
買切りはしばらく休んでも戻って学習でき、やり切ることを目標に頑張っていこうと思えます。
課金制で毎月コンテンツが増えていくものだと、その月の分を逃してしまうとそのまま学習しないとこともあります。自分のペースで取り組むのに買切りはぴったりだと思います。
不規則で学習ペースが掴みにくい人にお勧めしたい
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
M.Kさん:不規則で学習ペースが掴みにくい人です。毎日時間があって一定のリズムで取り組めるのであればサブスクや英会話でもいいと思いますが、それが難しいという人にお勧めです。
── M.Kさんにとってパタプラとは何でしょうか?
M.Kさん:生活の一部です。毎日必ずしているわけではありませんが、欠かせないもので忘れないものです。
── M.Kさんにとってパタプラとは何でしょうか?
M.Kさん:皆さん苦労しているんだろうなと思います。英語は好きではなくても仕事で使わないといけない、だからこそ自分も苦労しています。
パタプラはそこを改善するための役立つツールだと思うので、みんなで苦労を分かち合いながら取り組みましょうと言いたいです。