ブログ記事一覧
パタプライングリッシュの効果
当記事はビジネス英語スピーキング教材「パタプライングリッシュ」を利用することで、なぜスピーキング力を身につけることができるのか、科学的根拠を示しながら解説します。
第二言語習得研究の記憶システム
英語学習に取り組む上で、人間の記憶の仕組みを理解することがいかに重要か、そして記憶システムを理解すれば、多く日本人が持つ悩みである「読み書きはできても話せない」理由も分かります。
パターンプラクティス
パターンプラクティスとは、アメリカ構造主義言語学の「オーディオリンガルメソッド」に基づく言語教授法の一つです。「文型練習」とも言い換えられます。
ワーキングメモリ
ワーキングメモリの容量には限りがあるため、「いかにワーキングメモリの容量に空きを作るか」が重要になります。
短期記憶と長期記憶
長期にわたり記憶を保持できる長期記憶が大切なことは一目瞭然ですが、いっぽうで長期記憶を獲得するためには、短期記憶の働きも必要です。
手続き記憶
手続き記憶とは、長期記憶の中でも「非宣言的記憶(非陳述的記憶・潜在記憶)」の中にある記憶のことを指します。
意味記憶
意味記憶とは「いつどこで覚えたかは分からない」「覚えているより知っていることに近い」など事実に関する記憶のことです。
エピソード記憶
エピソード記憶とは、経験した出来事を時間や空間などの文脈や感情とともに覚えている、あるいは思い出せる記憶です。
リピーティング
リピーティングとは、英語音声を聞いた後にスクリプトを見ずに同じ文章を発音して練習する方法です。
オーバーラッピング
オーバーラッピングとは、スクリプト(音声テキスト)を見ながら音声と同時に発音する練習法です。音声のスピードに合わせて発音します。
シャドーイング
シャドーイングとは、スクリプトを見ずに音声を追いかけるように、発音する練習法です。発話の学習法の中での難易度はやや高めです。
チャンクリーディング
チャンク(chunk)とは、「大きなかたまり」「まとまったもの」を示す英単語で、通常2〜8語程度からなる意味を形成するカタマリを指します。
オーディオリンガルメソッド
オーディオリンガルメソッドとは、同じ表現を「刺激」として繰り返すことで「反応」が習慣化する現象を、言語構造習得に利用した外国語教授法です。
認知プロセス
第二言語習得における認知プロセスとは、インプットからアウトプットまでの間に起こる学習者の意識の働き、意識の変化について示したものです。
宣言的記憶と非宣言的記憶
記憶システムは、まず記憶は短期記憶と長期記憶に二分されます。記憶が継続する期間に基づく区分です。
二重符号化説
二重符号化説とは、1971年、ウェスタンオンタリオ大学の教授あるAllan Paivioによって提起された、人間の記憶過程を説明する有力な仮説の一つです。
エビングハウスの忘却曲線
ドイツの心理学者エビングハウスは、人の記憶が時間の経過とともにどのように変化するのか、その過程と、記憶の忘却メカニズムの研究を行いました。
レキシカルアプローチ
レキシカルアプローチ(Lexical approach)とは、言語学者マイケル・ルイス教授が1993年に提唱した、言語教授法です。
動機付け
動機付け研究の先駆者であるGardner教授とLambert教授は、動機は「統合的動機」と「道具的動機」の2つに分けられるとしました。
リハーサル
リハーサルとは記憶するために「繰り返すこと」を指し、「維持リハーサル」と「精緻化リハーサル」に分けられます。
スラッシュリーディング
英語の文章を文頭から、情報単位ごとにスラッシュ(/)を入れながら読み進みます。英文情報を理解することを主眼としています。
転移適切性処理説
学習時に行う認知処理と、課題遂行時に行う認知処理が、類似していればしているほど再認の結果は向上するというのが「転移適切性処理説」です。
外国語副作用
「外国語副作用」とは母語語ほどには習熟していない外国語を使っている最中に一時的に思考力が低下する現象のことです。
音声変化
音声変化を理解することは、リスニング、スピーキング、発音など英語力全体の向上にも繋がり、ビジネスパートナーへの信頼感も高められます。
英語の「知識」を
使える「技能」に