英語をすぐに使わない人でも自信をつけるきっかけになる
記事作成日:2023年8月29日
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TOEIC935点(2017年)英検1級(2019年)。メーカー、営業。英検1級を取得してもとっさに英語を話せないと気づき、スピーキングに自信をつけたいと思いパタプライングリッシュを購入。2022年10月から利用。
海外の展示会に向けて英語力を強化
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
K.Hさん:メーカー営業職で普段は国内のお客様が多いため、日常的に英語は使わないです。ただ、会社としては海外での展示会もやっているので、そこに向けて英語の準備をしています。
基本的に海外市場は現地の代理店が対応しますが、メーカーとして間に入ることがある時は英語のオンライン会議に参加します。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
K.Hさん:中学生から英語が好きで得意科目でもあり、大学では交換留学をしました。就職はメーカーに入りたいという軸から探していましたが、海外の売上比率が高いところがいいなとは思っていました。
今の会社も6〜7割くらいは海外売上です。ただ、日常的に英語を使いたいとか、駐在したいなどは特に考えていませんでした。
入社した時は全く英語を使わない環境だったため、英語とは無縁の世界でした。そこで英語の学習はストップして4年ほどはやっていませんでしたが、せっかく今まで英語が好きだったのにこのままだともったいないと思っていました。
そんな時にニュース英語を使ったリスニングを学習や、耳から学習するというのをメインにした学習法に出会ったことがきっかけで英語学習を再開しました。その学習ができる教室に週に1回通っていました。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
K.Hさん:通っていた教室ではTOEIC900点と英検1級を基準にしていて、生徒の半分くらいはそのラインに達しているようなところだったので、まずはそこを目指しました。英検はスピーキング・ライティングに苦労しましたが、学習を続けて1級も取得しました。
英検の面接を通して事前に準備した内容は話せますが、質疑応答や実際の仕事で「はい、話してください」と言われたら無理だなと気づき、そこの課題は英検1級を取っても消えなかったです。
独自メソッドと隙間時間にできることが購入の決め手
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
K.Hさん:英検の面接で感じた課題をどうにかしようと思い、隙間時間にスマホでできる学習はないかなと探していた時に見つけたのがパタプラでした。
年子の子供が2人いて全く身動きが取れない状態で、どこかに通うとか時間をまとめて取るとかは無理だったので、その軸で探していました。
パタプラはサイトを見たら買切りで60日間の返金保証もあったので、いいかなと思って始めました。
瞬間英作文は大学時代に1冊まる覚えしたことがあり、その時の経験からただ暗記する系は違うかなとは思っていました。というのも、英語の文法と型は多すぎてそこをひたすら増やしてもダメかなと。
それよりはもっと繰り返すような、いい意味で省エネなやり方がいいなと思ったので、あまり他のサービスと比較をせずにパタプラに決めました。
チャンクとパターンの練習、それを入れ替えて柔軟に使っていくという考え方がいいなと思ったのが決め手です。
── 実際に購入されていかがでしたか?
K.Hさん:最初の数レッスンは難しく感じませんでしたが、進んでいくと難しくなっていきました。
レッスンが音声を中心に耳だけでやる構成なので、最初はうまくできなかったり、よく聞き取らないとちゃんとできなかったりして大変に思いましたが、苦手なレッスンはブックマークしながら取り組みました。
始めてから1ヶ月くらいやっていたら学習が習慣化してきた感じがしました。1時間の学習時間を確保するのは難しいですが、細く長く続けようと決め、復習でも新しいのでも毎日必ず1つはやるようにしました。
そこでパタプラを毎日やるという習慣ができました。3ヶ月くらい経つと復習も何回目かになってくるので、ああこれやったなと思うことが増えました。
今が開始してから半年ちょっと経ったところで、通常レッスン以外のコンテンツも充実しているなと、これはまだ見れてなかったなと思うものもあり、そこはこれから長く取り組んでいこうと思います。
始めてから2〜3ヶ月で変化を実感
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
K.Hさん:実践の場で使う場面はなかなか作れていませんが、依頼をしようと思った時にパタプラのレッスンが思い浮ぶという変化はあります。
レッスンで用意されているシチュエーションの中でも、お客さんと交渉する、会議をする、連絡がきてないよなど、個別のシチュエーションで近いなと思えるものがありました。定着度を高めるため、シミュレーションや役割を想定して取り組んでいます。
変化は始めてから2〜3ヶ月で感じました。購入した時からやめるつもりはなかったのですが、返金保証期間の60日が一つの目安になると思うので、ちょうどそれくらいで変化を感じたこともあり、区切りとしては良かったです。
続けられたのは1回やるとやめたくないという自分の性格と、あとは使いやすかったことが要因だと思います。日々の推奨レッスンのメール通知機能・アプリの使いやすさが大きかったです。
時間を決めて画面を見ながらやるのは難しいので、パタプラは続けやすくて助かりました。朝起きてワイヤレスイヤホンをつけて家事をしながらやる、ポーズも与えてくれているので流しっぱなしでできる点が良かったです。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
K.Hさん:オンライン英会話は本番というイメージが強く、あくまで事前練習を自分で行った上での部分だと思います。パタプラは本番前の準備で、事前練習の手間を補えるものです。
他のビジネス英語教材だと、表現がカジュアルだったり難解になっていたりします。仕組みとしても続けるのが難しい教材が多いですが、パタプラの内容はちょうど良く、習慣化の仕組みができています。
パタプラの表現は汎用的で応用しやすい
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
K.Hさん:自分の性格を活かすこと、そして単調になりすぎないようにすることです。
音声に対して自分はこういう風に話してみたいとか、今日は自分がマネージャーだと想定して話してみようなど、工夫しながら取り組んでマンネリ化を防いでいます。そうすることで理解度が深まり、継続も楽しめるようになりました。
家事や育児をしながらの学習がメインなので、元々ポッドキャストやオーディオコンテンツを聴くことが好きであり、パタプラとの相性も良かったです。パタプラの表現は汎用的なので、応用がしやすいです。
将来的には通訳案内士になりたいと考えており、また子供にも英語ができるようにしてあげたいという思いもあり、そのために取り組んでいます。
つぶやき応用練習やテストは機能が好きですごくやりたいので、時間がとれる週末にやるようにしています。通常レッスン以外のコンテンツがある点もおもしろいです。
平日の朝や夜の隙間時間に1レッスン、週末にテストとつぶやき応用練習という感じで取り組んでいます。今後は量を増やし、レッスンとマイチャンクをもっと活用したいと考えています。
※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
K.Hさん:買切りで良かったです。サブスクはやる気がある月とない月もあるので、やる気のない月に解約してしまうと思います。
ビジネス英語表現のモデル的な存在
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
K.Hさん:話すことに興味がある人です。YouTubeなど刺激の多い教材とパタプラは対極にあると思っていて、いい意味でアナログ的な学習を楽しめる人に合っていると思います。
読書に似ている気がします。読書も刺激はありませんが、読み進めていく中でこんなことが書いてあるなど内容を楽しめる人にお勧めです。どう活かすかを考えながらできるといいと思います。
── K.Hさんにとってパタプラとは何でしょうか?
K.Hさん:目覚まし的な役割でもあり、ビジネス英語表現のモデルになるものです。まずはこれを身につけるんだというペースメーカー的な存在だと感じています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします
K.Hさん:教材開発者の松尾先生のパタプラ通信においても、熱心さを感じます。いい意味で簡単に話せるようになりますよ、といった聞こえがいい話をしていない点に好感が持てます。
そこまで英語を使わない人でも地道に使ってみて、変化を通じて自信をつけたい人には向いていると思います。
ただ英語を身につけるだけではなく、自己成長のツールになる教材です。英語をすぐに使わない人でも、自信をつけるきっかけになるんじゃないかと思います。
※パタプラ通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。