「単語ごとに思い出して話す」から「チャンクを活用して話す」に変化

記事作成日:2023年9月21日

「単語ごとに思い出して話す」から「チャンクを活用して話す」に変化

利用者プロフィール

K.Hさん(30代・男性)
K.Hさん(30代・男性)

TOEIC835点。研究職、建設業界。会社の留学プログラムに参加するためにTOEICの勉強を開始。次はスピーキングに特化した学習がしたいと思いパタプライングリッシュを購入。2022年11月から利用。

論文を読むことはあるが、日常的に英語を使う機会はない

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Hさん:現状はそんなに英語を使うシーンはなく、ただ研究関連なので英語の論文を読むこと、国際学会に出ることはあります。

仕事的には必要ではありますが、英語が破滅していてもなんとかなります。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

K.Hさん:高校生の頃に英会話に週に1回くらい通っていたのと、受験科目の一つとして勉強した程度です。

社会人になってからは英語学習をほとんどしておらず、入社時に会社で受けたTOEICが560点でした。英語は得意ではありませんでしたが、将来AIに翻訳してもらえばいいかなという風に思っていました。

私の部署では、全員ではありませんが、1年間海外の大学で技術を学ぶために留学できるプログラムがあります。このプログラムに参加するにはTOEICの点数が必要になります。

英語は苦手でしたが、今後のキャリアのために参加したほうがいいと思い、TOEICの勉強を始めました。

勉強は割と楽しかったのとリスニングとリーディングの力がついたので、だったら話せるようになりたいと思うようになりました。入社してから8年間は何もしておらず、ここ3年くらいで英語学習をしている感じです。

スマホで移動中に簡単にできるものを探していた

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Hさん:話せるようになるなら、最初は英会話がいいかなと思いました。ただ、高校生の時の経験から、英会話はリスニングとスピーキングの両方を薄くしか学べない印象がありました。

2022年の時点ではTOEICの勉強のおかげで、スピーキングよりリスニングのほうが得意だったので、スピーキングに特化した学習がいいと思いました。

パタプラは検索中に紹介している記事を見つけたのがきっかけで知りました。TEOICの勉強は学習アプリでやっていて、スマホで移動中に簡単にできる点が自分にマッチしていたので、スピーキングも同様の環境でできるものを探していました。

スマホでできる、スピーキング特化、価格が手頃、買切りでずっと使える、という点が当てはまったのが購入の決め手です。

── 購入前に不安に感じた点はございましたか?

K.Hさん:続けられるかどうかはあまり不安に感じず、アプリ形式なら大丈夫だろうと思いました。ただ、スピーキング力がちゃんと伸びていくかどうかが心配でした。

それは試さなければ分からないことだし、どんな教材でも正しく学習すればある程度は成長できると思っていました。だから、続けられるかどうかのほうが重要だと感じました。

シチュエーションが遠いと感じても、気にする必要はない

── 実際に購入されていかがでしたか?

K.Hさん:パタプラは音声さえ聴ければ画面を見る必要がないので、家から駅まで歩く時間なども学習に充てることができ、学習時間の確保が簡単でした。

パタプラのレッスンで出てくるものは、実際の仕事でのシチュエーションとは少し遠いと感じましたが、スピーキング力を向上させるための理論や利用者インタビューを読んで、単純な暗記ではない方法でセンテンスを使えるようになるためのものであることが理解できていたので、とにかく始めてみようと思いました。

実際に取り組んでみて、このチャンク・センテンスを覚えたからこれが使えた!とかではなく、感覚的に話し出しがスムーズになった、話しやすくなったと感じています。

自分の仕事とシチュエーションが遠いと感じても、それほど気にする必要はないと思います。

以前に比べて言葉がスムーズに出てくるようになった

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Hさん:私の仕事では英語を使う機会があまりないので、学習効果を確認するための機会として、最近英会話を始めました。実際に先生と話してみて、以前に比べて言葉がスムーズに出てくるようになっていると感じています。チャンクを活用して話せていると思います。

英会話では主にフリートークなので、パタプラのセンテンスをそのまま使える場面はあまりありませんが、チャンク単位で話す引き出しの開け閉めが上手くなったと実感しています。

以前はbe動詞なども単語ごとに思い出していましたが、もう少しまとまった表現で話せるようになりました。例えば、ここで副詞を使おうとか、そういう風に自然と言葉を組み立てられています。

パタプラを始めた当初から、そのままのセンテンスを使えるわけではないということを理解していたので、それを踏まえながら継続していくことで、スピーキングにどのような成果が現れるのかを期待していました。

やめたいと思う瞬間や辛いと感じる瞬間はなかった

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

K.Hさん:TOEICは聞く・読むがメインです。リスニングの学習にはTOEICでいいと思いますが、スピーキングを伸ばすのは難しいので、パタプラはそこを補うものだと感じています。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Hさん:アプリで簡単にできる、机に向かわず移動中にできるなど、どのような条件であれば継続できるかを自分なりに理解していて、パタプラはその条件をクリアしていたので、継続できない心配はあまりありませんでした。

あとは完璧さを求めすぎずに、とにかく続けることを意識しました。1回目でうまくできないレッスンがあっても、そのレッスンを8周も繰り返して練習するので、何回かやればできるようになるだろうと割り切って先に進めていました。

自分に厳しくしすぎなかったので、やめたいと思う瞬間や辛いと感じる瞬間はなかったです。

通勤時間に取り組んでいたので、休みの日は学習をストップして、次の通勤でまた学習を再開するというスタンスでした。長期休暇などがあると、学習の間隔が空いたこともありましたが、そこは目をつぶっていました。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?

K.Hさん:毎月課金制だとやめたら全てなくなってしまうので、買切り教材で良かったと感じています。

話すだけでなく、継続が苦手な方にも適している教材

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Hさん:日本人によく見られるリスニングができるけど、話すことが苦手な方にお勧めです。継続しやすい仕組みが整っているため、継続が苦手な方にも適していると思います。

私自身はTOEICの勉強を終え、リスニング力がついた状態で取り組んだこともあり、タイミングが良かったです。

── K.Hさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Hさん:パタプラは習慣となっているので、日々のルーティンです。

今後どうするかはまだ決めていません。永遠に続けるのか、他のものに挑戦するのか、現時点では検討中です。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします

K.Hさん:英語はすぐに上達するものではなく、コツコツと継続することで成果が出るものだと思います。

成果の形をあらかじめ決めず、気づいたら上達しているという気持ちで取り組むといいと思います。

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