ビジネスで役立つ表現が身につく。特定の業界に突出するのではなく、幅広く学ぶことが大切

記事作成日:2023年10月26日

ビジネスで役立つ表現が身につく。特定の業界に突出するのではなく、幅広く学ぶことが大切

利用者プロフィール

K.Nさん(40代・男性)
K.Nさん(40代・男性)

TOEIC960点。金融。英会話では対応できても、仕事のスピーキングでは難しさを感じパタプライングリッシュを購入。2021年2月から利用。

海外に関わる仕事がしたくて今の会社に入社

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Nさん:仕事では時折英語を使用します。海外の顧客との会議への参加や、イベント登壇で英語を使用する機会もあります。

10年以上前から業務で英語を使うことは比較的あり、資料の読解や会議対応が多かったです。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

K.Nさん:学生時代から英語は好きで、英会話スクールに通っていて、成績もそこそこ良かったです。海外に関わる仕事がしたくて今の会社に入社しました。

しかし、勉強の延長線上としての英語と、実際の仕事で海外の人とコミュニケーションを取ることとのギャップを感じ、焦って英会話に通ってみたり、独学を中心に英語の勉強をしたりしました。

シチュエーションのギャップは気にならなかった

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Nさん:伸び悩みを感じ、スピーキングの壁に悩んでいました。英会話ではそれなりに対応できても、仕事のスピーキングでは難しさを感じていました。

毎日25分のオンライン英会話レッスンもやっていましたが、仕事の忙しさから早朝や深夜しか時間が取れず、レッスンを受けるのが難しいこともありました。そのため、隙間時間を有効に活用できていないなと感じていました。

パタプラを始める頃に日本人特有の発音を改善したいと考え、シャドーイングを通じてアウトプットするようにしたことで、リスニングと発音が伸びた感覚がありました。ただ、シャドーイングは音声に追随するだけなので、スピーキングの瞬発力は向上しなかったです。

そんな時にパタプラを見つけ、英語を話すことも筋トレの一環だと説明されているのを見て、その通りだと感じました。さらに、音声完結で通勤中にながら学習ができる点や、当時は音声SNSのClubhouseが流行っていたのもあり、利点に感じて購入しました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

K.Nさん:パタプラの難易度はちょうど良かったです。仕事では概ね決まった内容しか話してこなかったので、自分の業務範囲内での会話は問題ありませんでしたが、それ以外では苦戦していました。

それがパタプラのパターンプラクティスで、普段経験しないシチュエーションでトレーニングすることで表現の幅が広がりました。

自分の仕事だけだと使用する英語が限定されてしまうので、パタプラで他のビジネスシーンで役立つ表現を身につけられて良かったです。

シチュエーションのギャップは気になりませんでした。実際の仕事の状況に合わせて考えたり、慣れてくると途中から自分のチャンクに置き換えたりできました。現在の環境では使わなさそうな表現でも、将来的に転職や海外赴任もあるかもしれないので、知っておいて損はないと感じています。

普段使わないからこそ、反射的には出てこない表現を練習しておかないといけないと思っています。自分の業界に特化した話題ではなく、より汎用性の高い内容を学ぶほうが良いと思います。

TOEICのスピーキングテストが目標スコアに達した

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Nさん:音声学習は過去にやっていたので、パタプラに取り組むことに対して抵抗はなかったです。繰り返していくと音声がゆっくりに感じることはありましたが、それは自分で速度を調整して、レベルを上げられたので問題ありませんでした。

お風呂に入っている時、通勤中など隙間時間にやっています。とりあえず何回か繰り返さないとダメなんだろうなと思い、復習は忠実に取り組んでいました。

音声だけでできる点が自分に合っていたんだと思います。性格的にもコツコツやるのが苦にならないタイプだったので、筋トレ的なやり方が良かったです。

爆発的に急に良くなるというわけではなく、続けていくと少しずつ力がついていく感じがしました。実際に5周くらいしてみて、1.5倍速でやってもできるようになってきて、成果を感じました。

パタプラの他にも通勤中にポッドキャストを聞いてシャドーイングをしたり、TOEICのスピーキング・ライティングテストを受けてみたりと、今後は英検も受ける予定でいろいろと継続しています。

パタプラを始めた後にTOEICのスピーキングを初めて受けたのですが、目標スコアに達していました。パタプラだけの効果かは分かりませんが、成果かなとは思います。

学習を始めるまでのハードルが低い

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

K.Nさん:買切りだった点です。買切りだと、一念発起して支払ったからにはやらないといけないと思えます。

やり始めるためのハードルが低いことも他とは違う点だと思います。英会話だとその時間に起きてレッスンを受けるとか、予約をする必要もあるので始めるハードルが高く感じます。

パタプラは隙間時間に自分で黙々と取り組める基礎力アップのツールとして、他に似たようなスピーキング特化のものはなかったので、そういうのも含めて良かった点だと思います。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Nさん:パタプラをパソコンやスマートフォンで聞いていましたが、慣れてくると間延びしてしまうこともあったので、iPhoneに入れて倍速で聞けるように設定していました。緊張感と難易度が増して良かったです。

また、ポーズの時間が短くなったため、考える暇もなくすぐに言葉が出てくるようにトレーニングができました。

仕事のやり取りは慣れ親しんだ守備範囲のものが多いので、大きな変化は感じませんでした。ただ、周りの上司・同僚やお客さんと話すイメージをして、実際の本番を意識しながらパタプラを活用したことで、普段の仕事においても考えてから話すというのは減ったと思います。

日本人が一番足りていない部分を補える教材

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Nさん:英語を仕事で使用する必要がある、且つインプットはしてきたけどアウトプットができない人にお勧めです。

周りには、留学や海外赴任から帰国しても、英語力が向上していない人もたくさんいます。

勉強せず、ただ海外に滞在しても、帰国後にすぐに忘れてしまうことがあるだろうと思います。行く前にきちんと勉強し、パタプラのような教材をするのは良いと思います。また、帰国後に英語力を維持するにも役立つと思います。

── K.Nさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Nさん:筋トレツールで、飽きることもありませんでした。気楽に取り組める点が大きかったです。身構えずに音声を流してぶつぶつと言ったり、風呂に入りながらゆっくり行うこともできました。

レッスン記録をつけることで、着実にこなしている感覚がありました。コーチングのようにべったりされるのは少しやりすぎに感じるので、パタプラはちょうど良い距離感でした。

途中で終わるのは気持ちが悪いなと感じたこともあり、できるだけ途切れずに続けようと意識しました。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

K.Nさん:対人の教室ほど大変さもなく、日本人が一番足りていない部分を補えるものとしてお勧めです。

あんまり根気がない人にはお勧めできませんが、地道に少しずつでも改善していきたいという思いがある人には良い教材だと思います。

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