医療従事者にもお勧めできる。パタプラは英語学習のやり方を提示してくれる

記事作成日:2023年12月5日

医療従事者にもお勧めできる。パタプラは英語学習のやり方を提示してくれる

利用者プロフィール

長谷川 行洋さん(60代以上・男性)
長谷川 行洋さん(60代以上・男性)

英検準1級。医師。英会話のレッスンだけでなく、仕事でも積極的に話す機会を活かせている。2022年1月から利用。

編集部より

本記事は購入から1年半以上が経過した方に、パタプラの効果をお伺いした2回目のインタビューとなります。パタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかお伺いしました。

前回のインタビュー → 最強の教材。パタプラとの出会いが英語学習の習慣化に成功

以前に比べて明らかに英語がスラスラと口から出る

── 購入されて1年以上経ちましたが、人生やキャリアに変化はございましたか?

長谷川さん:パタプラから全ては始まったと思っています。仕事では英語のメールや文章を書くことがありますが、これについてもこの1年ほどで伸びたと思います。

2023年になり、仕事でも話す機会を積極的に活かせるようになりました。2022年度末で定年退職して非常勤として働いているので、社会的な昇進はありませんが、仕事でより英語を活かせています。

2023年9月に英語力がどのくらい伸びているかを確認するため、約4年ぶりに国際学会へ参加しました。

── 現在もパタプライングリッシュを継続していますか?

長谷川さん:週1回ほどつぶやき応用練習、会議の英語、マイチャンクを復習しています。学習時間で言うとパタプラは週末に20〜30分聞く、あるいはコピーしたものを使い復習するだけで維持しています。

パタプラを2022年1月に始めてから、一番良かったことは英語を学ぶ習慣ができたことです。今でも通勤の電車、自宅の入浴時間にアウトプットの練習のつもりで利用しています。

また、英語の勉強では、パタプラでする「同じような文章を繰り返す+全く違う内容をつぶやく」が極めて有効であることを学べた点が大きいです。パタプラを始めて3ヶ月くらいで明らかに英語が前より、スラスラと口から出るようになりました。

※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

※マイチャンクは、自分のチャンク(2~8語程度の塊)を登録できるパタプラ内にある機能です。

パタプラを上手く活用することでより効果を実感できる

── パタプラ開始から今までの英語学習の経歴を教えてください。

長谷川さん:2022年1月にパタプラを開始し、3月からオンライン英会話のレッスンも始めました。以前は教材をこちらから指定していましたが、今は講師から急に話題を指定されてそこから話すということをやっています。

最初に一部を読んで、聞き取りにくいところやイントネーションがおかしいところを直してもらいながら発音も強化中です。

2022年5月くらいからは、BBCやCNNのニュース、BBCのドキュメンターなどを1日10〜15分でも隙間時間に聞くようになりました。この頃からもっと文章も読まないといけないと考え、Gurdianやshort storyを定期的に読んでいます。

2022年夏から他社のサービスの英作文添削コースで学習。パタプラのようなアウトプットも大事ですが、英語はあらゆる角度からやらないといけない、ここだけやればいいというものではないので、そのひとつの側面として英作文を半年間コースで学びました。

パタプラは日常的な、もしくは仕事で使うような表現が自分の口からスイスイ出てくるようにするものです。それ以外の要素として、リスニングに特化したりライティングを正確にしたりするのは、パタプラではできないのでその部分を他でやらないとなと思いました。

2023年に入ってから実戦の場を補うためにYouTubeやPodcastを使って、原稿のない英語、Native二人の議論を聞く(ゆとりがあれば、音読あるいはオーバーラッピングする)という学習を始めました。

2023年4月からはオンライン英会話のレッスンで、10分ほど発音を直してもらっています。また、Phrasal verbが400ほどまとまった本を購入し、繰り返し読み、自分で似た文章をつぶやくようにしています。これはパタプラで学んだ学習法です。

上記の学習を組み合わせて続けることで、パタプラを始めて半年くらい経った頃から話すことに対する不安がほぼ消えていて、用意していなくとも話せるレベルにまで、スピーキングに自信がついていきました。このころには、他の人が気づくくらいスムーズに英語が出てくるようになりました。

パタプラは隙間時間ではじめ、お風呂でも行いました。ここまで時間を作り、英語学習をやるのは人生で初めての経験でした。

NHKラジオ英会話などを15分程度したり、月1-2回、英語を話すことを漫然と続けていた65歳までの10年間は、いまから考えると英語は伸びていませんでした。65歳の誕生月にはじめたパタプラをきっかけに、隙間時間、通勤時間での英語学習が習慣化しました。

パタプラ開始時は、一日30分程度のゲーム感覚で行うパタプラが中心でしたが、その時に英語学習の習慣ができたこと、パタプラサポートから英語学習のチップスを教えて頂いたことがすべての始まりでした。

今(2023年11月)は英語学習が楽しいです。平日でも一日、一時間は英語に時間を使っていて、半年位ごとに、英語の上達を感じます。今は好循環に入っていると思います。

── 現在はどのようにパタプラを活用されていますか?

長谷川さん:YouTubeでも、単語の学習・Phrasal verbの学習でも、パタプラと同様の方法を取り入れています。スクリプト、あるいは例文があるものを選び、キーになるチャンクを抜き出して、それを使って文章を作る練習をしています。

パタプラは現在は、つぶやき練習[b](前述)が中心ですが、新しく販売されたパラプラ口語表現も半年前位にはじめました。

※パラプラ口語表現は、ビジネスシーンで頻出するイディオム、句動詞、慣用表現などの口語表現を習得するパタプラのシリーズ教材です。

── 実際のお仕事で使うチャンクはどのように集めていますか?

長谷川さん:仕事で読む英語の医学論文から、自分が書くときに使用できそうなチャンクを抜き出すことは行っています。いまのところ、それ以上に抜け出したものを利用することはできておらず、ノートに貯めているのみで、いつかはこれを自分のものにするための「パタプラ方式」の学習時間が必要です。

発表や講演などの話す英語は、論文などを書く時の英語と違うので、話している場面から抜き出すほうが良いなと思い、医学系の学会、論文関係のPodcastをそれこそ隙間時間に聞くようにしています。

パタプラは医療従事者にもお勧めできる教材

── 今後の計画や目標について教えていただけますか?

長谷川さん:目標があるとそれに向けて勉強できるので、来年は英検1級に挑戦する予定です。近いところの目標としては、英語の仕事に関係した文書を順番に作成することです。

他にも70歳になった時にバイリンガルに近づくこと、1〜2年で第2、3外国語に挑戦すること、といった目標があります。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

長谷川さん:パタプラは年単位で続けられる教材です。つぶやき応用練習はいくらでも続けられ、いくらでもチャンクは作れるので終わりがないです。

医療従事者は外来診療など医学に特化した内容でパタプラを作ってくれたらもちろん嬉しいですが、いまのままでも、ビジネスの第一線でも使える文章は、いわば質が担保されており、我々が発表などでも応用可能です。

隙間時間で学習できるからどんなに忙しくても不可能じゃないこと、キーになる文章とそこから派生した文章とをどちらも練習できること、英語学習のやり方をパタプラは提示してくれているので、そこに価値があります。

医学のチャンクを絡めて考えればいくらでも医学用で使えます。

さらに、何が専門であっても上司と部下との会話とか、人と人との会話の中では共通する内容だなと思います。

患者さんとの会話は違うかもしれませんが、国際学会、共同研究、それ以外の海外医療者との交流、議論、会話であれば医療従事者であってもパタプラは使える教材ですよと伝えたいです。

間違いなく良い教材なので、高校卒業くらいまでの英語の知識を持っていたら留学経験がなくても、パタプラを始めたら英語力向上が保証されていると思います。

最初は大変に感じるかもしれませんが、隙間時間で取り組みながら積み上げていくことで良くなっていきます。英語が伸びたかもと感じることができるので、まずはやってみてください。

つぶやき応用練習のような自分でチャンクやセンテンスを作っていく学習は、パタプラ以外のところでも学んだ同じ手法で使えるので、パタプラは活用していけばバイリンガル手前まで使える教材だと感じています。

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