英語を話すストレスが軽減。頭で考えてから発言していたのが改善された

記事作成日:2024年2月7日

英語を話すストレスが軽減。頭で考えてから発言していたのが改善された
M.Uさん(30代・男性)
M.Uさん(30代・男性)

化学メーカー・経営企画・管理職。アメリカとタイで駐在経験あり。複数人の会議で会話のテンポを合わせることが難しく、レスポンスを早くするためにパタプライングリッシュを購入。2021年4月から利用。

2度の海外駐在を経験

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

M.Uさん:新卒から化学メーカーに勤めて、14年目になります。現在は経営企画部に所属しており、海外の子会社の支援や統括を担当しています。

英語は主に海外の子会社とのミーティングで使用します。日系企業なので、英語を使って日常的にコミュニケーションを取るというわけではありませんが、要所要所で使用することがあります。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

M.Uさん:学生時代に交換留学で海外の大学に行きました。留学先は英語圏ではありませんでしたが、大学の授業は英語で行われるため、一定以上の英語検定のスコアが必要でした。その時に英語をちゃんと勉強しました。

当時は海外で働きたいと思っており、国際的な事業に関わりたいと考えていましたが、留学先が英語圏ではなかったため、英語力はそれほど高くありませんでした。

総合商社のような英語を積極的に使う職場は難しいと感じ、化学メーカーに就職しました。

社会人になってからも英語学習を継続していました。会社に入って最初から海外に行きたいという意欲を示すため、TOEICのスコアを上げるために勉強しました。

入社5年目にアメリカ駐在が決まり、海外経験があったので何とかなるだろうと思っていましたが、初めての英語圏でネイティブとのコミュニケーションは大変でした。

アメリカ駐在時は経験も浅く、管理職でもなかったため、業務に追われて英語力を伸ばすことにフォーカスするのは難しかったです。プライベートで英語にチャレンジしましたが、思うほど英語力を伸ばせずに帰国することになりました。

その苦い経験を踏まえ、次のチャンスに備えて英語力を上げることで、仕事でも挑戦できる範囲が広がると思って英語の学習に取り組んでいます。

その後、2016年からタイに駐在しました。工場の立ち上げが目的だったので、英語だけでは対応できませんでしたが、タイでは英語を話せる人が多く、英語を使用する場面もありました。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

M.Uさん:外国人だけのミーティングに参加した際、ミーティングの内容は理解できるのですが、同じテンポで会話ができないことに課題を感じていました。

1対1の場合は相手がペースに合わせてくれますが、複数人の場合は自分が合わせなければならず、それが難しいと感じていました。

練習した内容が自分のものになっている感覚がある

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

M.Uさん:タイから帰任後、管理職に昇進しました。管理職として海外関連の業務に携わるため、英語が必要になる場面が増えました。

そのため、必要な時に使えるように、英語のスキルは継続的に向上させなければならないと感じました。特にリスニングとスピーキングが苦手でした。

パタプライングリッシュを購入した決め手は2つあります。

まず隙間時間でできるという点です。学習意欲はあるので、自分の生活スタイルに合わせて学習できる仕組みが重要でした。

次にパタプラの学習方法が筋トレに似ているという点です。理屈ではなく自分の意識に取り入れるというアプローチは、今までありそうでなかったです。レスポンスがより早くなると思えました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

M.Uさん:実際にやってみると、リピーティングが思ったよりも難しかったです。

例文はそれほど難しいものではありませんが、うまく発話できないことに苦労しました。自然に出てくるフレーズは限られていると、再認識できました。

仕組み自体はシンプルなのが分かりやすかったです。1つのレッスンの復習には10分ほどしかかからず、それを日々のタスクとして進めていく方法が明確でした。

繰り返し学習をすることで、スムーズに自分のものになっている感覚が出てきました。まだ完全に到達はしていませんが、これまでのトレーニングが徐々に積み上がっていると感じています。

アメリカ駐在時に知っておきたかったと思う内容

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

M.Uさん:2023年5月にアメリカ出張があり、駐在時よりも頭の中で考えてから発言することが減っていると感じました。

以前は頭の中で英文を作ってから話していたため、話を切り出すタイミングを逃すことが多かったです。最近はそのような状況が少なくなってきて、英語を話すことに対するストレスも軽減されています。

先方のプレゼンを聞いていて、会議の英語で使われるさえぎって質問するフレーズは役立ちました。

また、最初の一言が非常に重要であることに気づきました。最初の一言が出ると、発言権が得られることが多いので、その一言が重要だと感じています。

初めのレッスンは部下に対して使う内容だったので、アメリカ駐在時に知っておきたかったなと思いました。レッスンで出てくる表現に関してのニュアンスの解説があるのも良かったです。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

M.Uさん:コンセプトや筋トレ要素などが似ている英語サービスを試したことがあります。

パタプラは習慣化するまで時間がかかりましたが、そのハードルを乗り越えた後は自然に馴染みました。

続けるためには受け手のやる気が必要なので、他の人に勧めるかどうかと言われると、みんなには勧められないと思います。

TOEICのスコアを上げるためのツールではないため、英語力=TOEICのスコアという考えを持つ人や、話す場面で使わない人には伝わりにくいかもしれません。

しかし、いろんな英語学習サービスを試して真剣に取り組んできた人ならば、パタプラの良さを理解してくれると思います。

理解してもらうハードルはありますが、中上級者向けという位置づけで差別化している点がいいと思います。

一度購入したらずっと使える点が良かった

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

M.Uさん:音声をダウンロードして毎日通勤中に聞くことで、習慣化できました。

パソコンやインターネット上での学習は難しかったので、オフラインでどこでも学習できるようにし、好きな時に取り組めるようにしたことが続けられたポイントです。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?

M.Uさん:長期的に見れば、コストパフォーマンスが高いので買切りで良かったです。

一時的に学習を中断することもありましたが、最近また頻繁に取り組んでいるので買切り教材のメリットを実感しています。

── M.Uさんにとってパタプラとは何でしょうか?

M.Uさん:生活の一部です。スピーキングに関しては継続的に取り組まないと、使えなくなるという強迫観念があるので、1日1レッスンは取り組んでいます。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

M.Uさん:バイリンガルではない限りは、英語学習には終わりがないと思うので、長く楽しみながら継続することが一番重要だと伝えたいです。

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年代・性別
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