汎用性の高いフレーズが多く、コンテンツの内容もよく考えられている。続けていくほど満足感が高まる教材
記事作成日:2024年5月02日
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TOEIC610点(2023年4月)→TOEIC730点(2024年4月)・VERSANT48点。インフラ系企業・バンコク駐在。会社の先輩から勧められ、毎日コツコツと続けていく学習スタイルが自分に合っていると感じパタプライングリッシュを購入。2023年8月から利用。
タイ駐在2年目。それまでは英語と無縁の環境だった
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
Y.Iさん:2022年4月からタイに駐在しており2年目を迎えました。私のもとには日本人の部下7名とナショナルスタッフ13名がいます。
ナショナルスタッフとのコミュニケーションは英語ですが、直属の部下が日本人であるため積極的に英語を話す機会はあまりなく、他のメンバーほど英語力が上達しにくい状況です。
タイへ赴任する前までは仕事で英語を使う機会は全くなく、どちらかといえば使いたくないとさえ思っていました。関西が大好きでずっと関西で生きていくものだと思っていましたが、今はタイで一人暮らしをしています。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
Y.Iさん:出来る限りアウトプットの機会を増やしたいと思い、赴任前(2021年)から会社がベネフィットとして提供してくれているDMM英会話を毎日欠かさず続けています。
タイへの赴任が決まった時に2ヶ月ほどベルリッツにも通いました。最初に「あなたのレベルを確認します」と言われ「How are you?」と聞かれましたが、何のことだか分からず汗をかいた経験は今でも鮮明に覚えています。
現在の会社に入社した約25年前に受けたTOEICは485点、その後英語実力測定のため2023年4月に受験した時は610点でした。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
Y.Iさん:相手の言っていることは理解できるものの、自分の感じていることを即座に表すのは難しいと感じていました。NHK英会話なども毎日取り組んでいましたが、英語が話せるようになった実感はあまり持てませんでした。
会社の先輩に勧められパタプラを始めてみることに
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
Y.Iさん:同じタイミングで赴任した先輩と「やっぱり喋るのは難しいよね」と話していた際に、その先輩から始めてみたらどうかとパタプラを勧められました。
DMM英会話は正月も週末も毎日続けられていたので、毎日コツコツと何かを信じて続けていく学習スタイルは自分に合っていると思いパタプラも始めてみることにしました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
Y.Iさん:流暢に話せているわけではありませんが話す勇気が出ました。例えば街中で外国人が困っていたら「どうしたんですか?」と声をかけられるくらいのレベルにはなれたかなと思います。
毎日3~4レッスンは受けた方が良いのだろうと思いますが、仕事が忙しく中々それだけの時間が取れません。それでも毎日必ず1レッスンは復習すると決め、推奨レッスンに出てくるものはとにかく順番にこなすようにしています。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
仕事とフィットする表現も多く、良い変化が期待できる
── 実際のお仕事とシチュエーションのギャップはありましたか?
Y.Iさん:私の場合は特殊な単語を学ぶよりも全体の業務を見て、「これはチェックした方がいいね」などと言えることの方が大事です。仕事の内容とフィットするものも多くあり、万人受けする教材だと感じています。
コンテンツの内容もよく考えられていると思います。一定の場面でしか使えないようなこだわった表現ではなく、汎用性のあるフレーズを多く学べる点が良いですね。
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
Y.Iさん:他の英語学習も一生懸命取り組んでいるため、パタプラで「ここが変わった」という明確な効果はまだ分かりません。ただ、エビングハウスの忘却曲線に沿って何回も同じところを復習するという仕組みはとても良いなと思いました。
会社から半年ごとに受けるよう言われているVERSANTの点数は、当初32~33点くらいでした。少しずつスコアを伸ばし現在は44~48点になったので、これが自分の中でひとつの安心材料になっています。
また、2024年4月にTOEICを受験した際には730点を獲得でき、パタプラ・DMM英会話・単語学習がそれなりにうまく行っているのだなと実感しました。
メールでのフォローやパタプラ経験者の話を聞くセミナーもあったのでモチベーションも保てています。全体のレッスンの約半分を終えたところですが、自分のライフワークとして取り組んでいくうちに「何か良い変化が起こるかもしれないな」と期待しています。
自分の中に型を増やしていけば表現力も上がる
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
Y.Iさん:TOEICの勉強は知識やグラマーがメインですが、実際に働いたり生きていく上ではグラマーなど二の次です。思い切って声を発してみることが大切なので、スピーキングに特化したパタプラのような学習方法は面白いと思います。
インプットとアウトプットのバランスを考えた時に、アウトプットの機会を作る方が圧倒的に難しいと感じます。単語や熟語を覚える教材はたくさんありますが、体に染み込ませるよう繰り返し練習できるものには中々出会えないのでパタプラは貴重です。
以前は表現の型が少なかったにも関わらず、そこに当てはめて英語を話そうとしていました。自分の中に型を増やしていけば表現力も上がってくるのではないかと期待しています。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
Y.Iさん:朝起きて食事をして会社へ行く前にDMM英会話を25分受ける、帰宅後にパタプラをやったりNHK英会話を聞く、といった形で英語学習をルーティン化しています。
飲みに行って日付が変わってしまうこともありますが、「寝るまでに絶対パタプラをやる」と決めています。時間を作ることもマネジメントのひとつです。単身赴任で自由な時間を作れるのでパタプラをやらない理由がありません。
英語を勉強するというより続けることが目標になっている気もしますが、始めたからにはきっちりと続けていきたいです。そうしなければ結果は出ないと思っています。
サービスは課金制に近いのに買切りにする発想が良い
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
Y.Iさん:一般消費者である私にとっては買切りの方が取り組みやすかったです。値段が高すぎるわけでもないので、おせっかいながらビジネスとして成り立っているのかと心配になってしまいます。
課金制の方が儲かるのではないかと思いますが、そこをあえて買切りにしているという逆向きの発想が良いなと思いました。課金制のサービスはやめづらい印象もあります。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
Y.Iさん:ビジネスパーソンはもちろん私のように英語が話せないのに海外で仕事をしなければならなくなった人にとって、英語教材の選択は本当に迷うところだと思います。
何が一番良いのかは人によって違うと思いますが、パタプラのようにアウトプットができる教材は他には中々ないのではないでしょうか。
オンライン英会話などにももちろん利点はありますが、喋る勇気が出てもひとつひとつが正しく話せているのかは分かりません。
そういった細かいところをパタプラで確認しながらオンライン英会話で話すというスタイルが、今の私には合っているのかなと感じています。
── Y.Iさんにとってパタプラとは何でしょうか?
Y.Iさん:パタプラは英語学習における3極のうちの1つです。喋る機会を強制的に作るためにDMM英会話を、語彙力を増やすためにNHK英会話やiKnow(DMM英会話)を、型を増やすための発話トレーニングとしてパタプラを使っています。
英語で喋る機会が少ない私にとってはこの3つ全てが大事です。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
Y.Iさん:「一緒に頑張りましょう」と伝えたいです。アップデートや悩み相談、インタビューや他の人の体験談を聞けるセミナーなど、積極的なアプローチがあるのでモチベーションも保てます。
買切り教材にも関わらず次々と新しい情報が得られるなどサービスは課金型に近いので、続けていくほど満足感が高まります。
私は25年間のブランクがある状態で英語学習を始めました。「なぜ今更…」と相当きつかったですが、そうは言っても赴任しなくてはなりません。どうせ行くならと思って勉強していくうちに段々と習慣化もできました。
自分の語学力の向上はもちろんですが、ナショナルスタッフが日本語を勉強する際に自ら手を挙げることも増えました。こういった姿勢を周りに見せていくことも大切だと思うので、これからも英語学習を続けていきます。
※パタプライングリッシュは買切り教材ですが、コンテンツ追加や機能アップデートを継続して行っております。そのため最新の教材内容に合わせて定期的に価格改定を実施しております。もちろん、一度購入頂いた方は追加料金なしで最新の教材内容をずっとご利用頂けます。