50〜60代の脳トレにもお勧め。反復練習×復習で記憶が定着し、以前より滑らかに話せるように

記事作成日:2024年5月9日

50〜60代の脳トレにもお勧め。反復練習×復習で記憶が定着し、以前より滑らかに話せるように

利用者プロフィール

K.Kさん(60代・女性)
K.Kさん(60代・女性)

TOEIC850点(約20年前)。大学教員。普段の仕事で英語を話す機会はないものの、海外出張などいざという場面に備えておきたくてパタプライングリッシュを購入。2023年9月から利用。

様々なキャリアを経て大学教授に。実践で英語力を磨く

── K.Kさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

K.Kさん:大学で経営戦略を教えながらイノベーション、ベンチャー、スタートアップなどの研究を行っています。2012年に専任教員になり今年で13年目になります。

大学の食物学科を卒業して銀行に3年ほど勤め、その後は自動車部品メーカーや外資系化粧品メーカーで文書の翻訳やコレスポンデンスといった業務に携わりました。フリーで翻訳やライターの仕事をしていたこともあります。

大学時代にESSでディベートをやっていた経験があったので、英語力を買われ様々な企業で仕事をしてきました。MBAの教科書に出てくるような文書の英日・日英の両方の翻訳をしながら、実践で英語力を磨いていったイメージです。

英文科卒でも経済学部卒でもないのに、なぜビジネス文書の翻訳ができるのかと周りからよく聞かれていたのですが、それが嫌だなと思い大学の経済学部に編入(3年次)しました。2年間学んだ後大学院へ進学し、博士課程を修了しています。

大学院卒業後は翻訳の仕事に戻らず研究を続け、現在の大学に採用されました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Kさん:日常の仕事の中で英語を使う機会はほぼありません。ですが1年に1~2回研究のために海外へ行く機会があり、自分でインタビューをする場面もあります。そういった時に英語が話せないと困ってしまいます。

普段英語を使う機会がなく、すぐ忘れてしまうのが悩みだった

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

K.Kさん:英語が強い大学のESSで活動していく中で「私も勉強しなきゃ」と思うようになり、リンガフォン(カセットテープ)を使っていたことがあります。それが今でも英語力のベースになっています。

パタプラを始める前はGSETやNHKのラジオビジネス英語に取り組んでいた他、英会話スクールに通ったりTOEICの勉強をしていたこともあります。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

K.Kさん:多くの日本人に共通していることだと思いますが、英語がスラスラと出てこないことや言葉が途切れてしまうことが課題でした。仕事で英語を使う機会がないため、すぐ忘れてしまうのも悩みでした。

リスニングはそんなに辛くはありません。翻訳の仕事をしていたこともあり、大量に読めば書けるようになることも体感しています。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Kさん:パタプラはFacebookで繋がりのある人がお勧めしていて知りました。「筋トレ」というキャッチコピーも良いなと思いました。

外国人との会話で感じた変化。英語がスラスラ出てくるように

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Kさん:パタプラ開始後初めて外国人と話した時に「前よりも随分言葉が出てくるようになったな」と感じました。この体験は購入から3~4ヶ月後くらいだったかと思います。

話をしたデンマーク人からは「日本人はスピーキングが苦手な人が多いのに、よくそんなにスラスラと英語が出てくるね」と褒められました。

エビングハウスの忘却曲線に沿った復習や反復練習も非常に効果があると感じています。何回も繰り返し練習していくと「昨日覚えたのにもう忘れている」といったセンテンスが、1ヶ月経ってもちゃんと記憶に残っているからです。

個人的には、日本人は主語の後すぐに目的語を置きがちで、英語を話す際に動詞を上手く使えていないように感じます。動詞を聞き取れないことが多かったので、その練習ができたのも良かったです。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Kさん:パタプラ開始当初から習慣化はできていました。海外出張の時だけ学習が途切れましたが、それまでは100日以上続いていました。

私の場合、一番安定して時間を取りやすいのが朝で、最低1~2レッスンはやるよう心がけています。授業がない日などは2時間程使って6~7レッスン取り組むこともあります。

推奨レッスンが8つくらい並んでいる時は無理矢理にでも夜に時間を作ります。ずっと練習を続けていないと、いざという時に深い話ができません。これが英語学習のモチベーションになっています。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?

K.Kさん:最初はちょっと高いかなと思いました。ただパタプラの場合買って終わりではなく、ずっと何かしら関わりがあるので大変お得感があります。

脳トレ効果抜群。50~60代の人にもお勧めしたい

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Kさん:短期記憶がトレーニングできて脳トレ効果抜群だと思うので、50代や60代で英語学習をしたいと考えている人にお勧めしたいです。

聞いたことをオウム返しに言おうと思っても中々全部覚えられませんが、それを何回も繰り返していくと段々と記憶が定着し言えるようになってきます。

── K.Kさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Kさん:まさに「筋トレ」です。よく運動部の学生が「体を動かさないと回復させるのに余計時間がかかる」と言っていますが、本当にその通りだと思います。

毎日取り組むための仕掛けがあることがパタプラの一番の価値だと思います。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

K.Kさん:映画など字幕が何も出ていない状態でも、全部内容を理解できるようになりたいです。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

K.Kさん:パタプラに取り組んでいる皆さんが仰っている通り、筋トレ的なトレーニングはしっかりと効果が出るのだなと思いました。

音声を真似して練習できるので発音も上達しています。動詞もちゃんと使えているので以前よりも滑らかに話せるようになりました。

スピーキング力を伸ばしたいならパタプラでひたすら練習していくことをお勧めします。回数をこなしていくと「あれ?前より喋れるようになったな」と実感できる瞬間が訪れるはずです。

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