社内にフォーカスした実用的な表現が多く学べる。翻訳ツールを使う必要がなくなり、メール作成も速くなった
記事作成日:2024年5月16日
TOEIC545点。外資系IT企業勤務。転職を機に英語を話す機会は減ったものの、メールなど文章を作るスピードが速くなり業務効率が上がったと実感。2022年10月から利用。
編集部より
本記事は購入から1年半以上が経過した方に、パタプラの効果をお伺いした2回目のインタビューとなります。パタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかお伺いしました。
前回のインタビュー(プロフィールはインタビュー時の内容です) → 「最後まで考えてから話す」から「言いたいことを考えながら話す」に変化
半年に一度、アジア地区のメンバーと対面で話す機会がある
── 購入されて1年以上経ちましたが、人生やキャリアに変化はございましたか?
春日井さん:前回のインタビュー時に在籍していた会社から転職しました。前職に比べるとかなり英語の使用頻度が減り、特に話す機会は少なくなりました。
メールなど読み書きでは毎日英語を使っています。アメリカの本社から製品のトレーニング動画やメッセージが発信されるので、リスニングの機会もあります。
また、半年に1回マレーシアのクアラルンプールで会議が行われるのですが、その際にアジア地区のメンバーと対面で英語を話すシーンがあります。
── ご自身の英語力で今課題に感じていることはありますか?
春日井さん:マレーシアでの会議が6月に控えているので、その時に新たなスピーキングの課題といったものも出てくるかもしれません。
全体の文章の意味は以前と比べると大分聞き取れるようになりましたが、リスニングについては変わらず課題を抱えています。
アジア地区の人は多少癖が強かったり喋るスピードが速いと感じることが多く、細かい単語が拾えない時があります。
アップデートもあり、何周しても新鮮な気持ちで取り組める
── 現在もパタプライングリッシュを継続していますか?
春日井さん:先日リセットしてまた最初からやり直しているところです。今は多分5~6周目ですが、アップデートされていたり音声が違う人になっていたりするので、繰り返し取り組んでいても毎回割と新鮮に感じています。
追加レッスンも販売されたので、やってみようかなと考え中です。
※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。
※パタプライングリッシュは買切り教材ですが、コンテンツ追加や機能アップデートを継続して行っております。そのため最新の教材内容に合わせて定期的に価格改定を実施しております。もちろん、一度購入頂いた方は追加料金なしで最新の教材内容をずっとご利用頂けます。
※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用頂けます。
── 改めて感じている効果や英語力の変化があれば教えてください。
春日井さん:文章を最後まで考えなくても組み立てながら話せるようになったという変化を感じたのは、パタプラを始めてから6~8ヶ月くらい経った時でした。
現在は喋る機会こそ減ってしまいましたが、メールを書く際に文章を作るスピードがかなり速くなったと感じています。
以前は作った文章が合っているか翻訳ツールで都度確認していましたが、最近はそういったことも少なくなっています。
パタプラで学んだフレーズと全く同じではなくても、似たような文型のものであれば特に何の確認もせずパパッと書けるようになりました。考える時間が短縮されたことで業務効率も上がってきたように思います。
毎朝約1時間で4レッスン。時間帯を決めるのが習慣化の秘訣
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
春日井さん:平日土日に関わらず毎朝7:30~8:00にパタプラをやっています。学習時間は1日1時間弱で、一度に4レッスンくらい進めることが多いです。
子どもを学校へ送り出し、朝ごはんの片づけをしながら仕事に向かうまでの時間をパタプラに充てています。
── 学習を習慣化させるために、どういった工夫をされてきましたか?
春日井さん:学習を習慣化できたのはパタプラを始めて3ヶ月後くらいでした。朝の時間を使ってみたり夜にやってみたり、最初は自分の生活の中で取り組みやすい時間帯を模索しました。
自分で時間を決めてしまえば割とすぐに定着したかなと思います。パタプラを始めた当初は朝できなかったら夜やるという風にしていましたが、夜だと1日の疲れもあり私はあまり集中できませんでした。
── パタプラを長く継続できている理由を教えてください。
春日井さん:「リスニングを強化しよう」と思い、これまでも様々な動画を見たり聞いたりしてきました。しかし子どもがまだ小さく面倒を見なければならないため、テキストを開き座って学習するのはちょっと難しいと感じていました。
パタプラは何かしながらでも取り組めるので非常に助かっています。やはり音声だけで完結できるという点が一番の魅力で、長く続けられている理由なのかなと思います。
他と比べ、社内の会話にフォーカスした実用的な内容が多い
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
春日井さん:パタプラ購入前は音声とテキストが一緒になった市販の教材や、YouTubeで翻訳スクリプトを見ながら英語学習に取り組んでいました。
様々な英語教材の中からパタプラに行きついたのは、自分の中で仕事の会話が一番必要とするところだったからです。
ビジネスに特化した教材の中でも、例えば電話の受け答えや挨拶の仕方といったベーシックな内容のものは特に必要ありませんでした。
パタプラはそういうところが良い意味で削られていて、社内の会話にフォーカスした実用的な内容が全体的に多く盛り込まれている印象です。
── 今後の計画や目標について教えていただけますか?
春日井さん:読み書きに関しては今後さらにスキルを向上させ、業務の効率化を目指していきたいと思っています。
半年に一度マレーシアで開催される会議でも、しっかりコミュニケーションが取れるようにしていきたいです。
── 外資系企業へ転職を目指している方へ、メッセージがあればお願いします。
春日井さん:IT系の企業に関して言えば、余程の大手でない限り英語力について危惧しすぎることはないのかなと思います。英語が心配で「外資に行くのやめようかな」と悩む必要はありません。
TOEICの点数は指標として一応見られますが、コミュニケーション能力が重要視されるケースの方が多い印象です。中学レベルの英単語や文法でも、自分で文章を組み立てて話そうとする姿勢を見せることが大切です。
日系企業に比べ福利厚生や雇用面でシビアに感じることもありますが、私は「1年先、3年先の自分のキャリアが見える会社でちゃんと働ける自分でいよう」と思いながら仕事をしています。
グローバルな環境で働きたいという気持ちは昔から持っていたので、そういった環境に身を置けていること自体がモチベーションに繋がっています。