自分のペースで学習できる。1ヶ月で文の書き出しが楽になり、3~4ヶ月で準備せずとも話せるように
記事作成日:2024年5月9日
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TOEIC685点・英検2級。 青年海外協力隊・ジョージア滞在中。時間の制約がなく価格的にも負担が少ない教材でスピーキング力を上げたいと思い、パタプライングリッシュを購入。2023年9月から利用。
青年海外協力隊でジョージアに滞在中
── M.Oさんのご経歴を教えていただけますか?
M.Oさん:2023年から青年海外協力隊(JICA)でジョージアに滞在しています。日本ではずっと児童福祉の仕事に携わってきましたが、海外で働くことが夢で憧れを持ち続けていました。
児童福祉の分野で経験を積んでいく中で、フィールドを広げてみたい、海外で子どもたちと接する活動をしてみたいと思うようになり青年海外協力隊に応募しました。
── 青年海外協力隊に応募する際、何か英語の対策はされたのでしょうか?
M.Oさん:応募時に英検やTOEICの点数を提出することもできたので、TOEICを何回か受験しスコアを伸ばすという対策はしていました。通勤時にはPodcastで1時間程度英語のニュースを聞き、耳を慣らしたりもしました。
活動分野の内容によって必要な言語のレベルが最初から分けられているため、自分のTOEICの点数と照らし合わせながら応募先を決めました。
── 現在の英語の使用状況について教えてください。
M.Oさん:公用語はジョージア語ですが、職場では基本的に英語を使ってコミュニケーションを取っています。
私が住んでいる地域の若い人たちは英語が話せるので、日常会話でも英語を使うことが多いです。
時間の制約がなく、価格的に負担のない英語教材を探していた
── M.Oさんは学生時代から英語が得意でしたか?
M.Oさん:学生時代は英語に対するコンプレックスがかなり強い方だったと自覚しています。読み書きはそれなりに得意な方でしたが、スピーキング・リスニングには苦手意識がありました。
高校時代に学校のプログラムで約2週間オーストラリアにホームステイをしたことがあるのですが、全然英語が喋れずかなりモヤモヤが残るような状態でした。
相手が話していることは何となく理解できても、言葉に詰まってしまいYES・NOで止まってしまうことが多かったです。「朝ごはんはパンとグラノーラどっちがいい?」と聞かれたら単語だけで答える、そういったレベルでした。
── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。
M.Oさん:日本で仕事をしていた時は英語を使う場面があまりなく、自分の英語力を高めるために改めて勉強する機会はほぼありませんでした。TOEICを受ける時に対策をしていたくらいです。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
M.Oさん:ジョージア派遣前に対面の英会話に挑戦したのですが、返答の際に適切な表現がすぐには浮かばず、焦って余計に言葉が出てこなくなるという壁にぶつかってしまいました。
「スピーキングの能力を上げないとまずい」と痛感したのはジョージアに来てからです。
英会話レッスンなども考えましたが、日本の会社が提供しているサービスだと時差の問題が出てきます。時間の制約があったり価格が高かったり、中々納得がいくものを見つけられずにいました。
最初にパタプラを知ったのはFacebookの広告です。負担なく英語学習ができるものはないかと探していた時に「何か良さそうだな」と心に引っかかったので、色々と調べてから購入に至りました。
準備なしでも話せるように。ライティングも楽になった
── 実際に購入されていかがでしたか?
M.Oさん:パタプラを始めた当初は音声のみの学習に慣れず、時間内にセンテンスを言い切れないことも多かったです。何かをしながら聞くというのが難しかったので、目を閉じ集中して取り組んでいました。
今でも最初の2~3回はそんな感じですが、4~5回目に入れば家事をしながらでもできるようになってきました。段々と内容を覚えてきているというのもあり、負担が軽くなってきたように感じています。
── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。
M.Oさん:口に出す練習をしているからなのか、3~4ヶ月目くらいから英語を話すハードルが下がったような気がします。喋らなければ意味がないという覚悟もできました。
以前は休みをもらう時など頭の中で全部組み立てて、「こう言わなきゃ」と覚悟してからでないと上司の部屋に行けませんでした。
それが今では「このフレーズを使えばいいかな」と準備せずに行けるようになったので、気持ちがすごく楽になりました。
パタプラの効果を最初に実感したのはライティングの時です。メッセージアプリを使って同僚とやり取りをすることが多いのですが、毎回Google翻訳を使い一旦考える時間が必要でした。
ところがパタプラを始めて1ヶ月過ぎたあたりから、最初の書き出しがスラッと出てくるようになりました。
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
M.Oさん:パタプラで反復練習を経験し「英語の勉強はこういう風にやればいいんだ」という気づきも得られました。フレーズが頭にしっかりと残っていることも実感できたので、このやり方は自分に合っているのだなと感じました。
会議の英語も割と最初の頃から取り組んでいます。ミーティングで上手く話せないのも課題だったので、少しずつでも続けて聞くようにしています。
教育分野で活動しているため、パタプラに出てくるフレーズが全てフィットするというわけではありません。ただ、許可をもらったり提案や依頼をする場面などで学んだことが役に立っているなと感じています。
※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。
リラックスタイムや単純作業のBGM代わりに
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
M.Oさん:最初は勢いで頑張っていましたがコンスタントに継続していくのはやっぱり難しいですね。21日間の継続を目指すも、なぜかいつも18日くらいで一度学習が途切れてしまいます。
私の場合平日は1日1個、復習レッスンを中心に進めています。お化粧を落としてスキンケアをする時間が一番しっくりきていて、自分のケアをしながらリラックスタイムにパタプラを入れていくことが多いです。
活動に関係するちょっとした単純作業の時間にも、BGM代わりにパタプラを聞いています。週末はテキストの確認が必要な慣れていないレッスンを中心に、集中して1時間くらい取り組んでいます。
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?
M.Oさん:買切りだったので購入に踏み切れたところはあります。続けられるか分からないものを買うのは勇気がいるので、サブスクでは中々決断できなかったかもしれません。
英会話スクールは高額でとても手が出せないなと思っていたので、コスト面でも満足しています。
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
M.Oさん:時間を取って自分で管理しながら勉強したり、英会話スクールに通うのが難しいと壁を感じている人にお勧めしたいです。
パタプラはその中間というイメージで、自分のペースで勉強したい人に合う教材だと思います。
マイペースに進められる。対等な立場で付き合ってくれる教材
── M.Oさんにとってパタプラとは何でしょうか?
M.Oさん:マイペースに進められる英語学習のパートナーです。急かされることなく適切な時期にアプリで推奨レッスンを教えてくれますが、レッスンの進め方は自分にも選択の余地が残っています。
対等な立場で付き合ってくれる教材だと感じています。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
── 今後の目標や計画があれば教えてください。
M.Oさん:パタプラを始めたことで段々と自分のペースが分かってきたので、帰国後もずっと英語学習を続けていきたいです。スピーキングのトレーニングができているので、帰国後も英語を使うような仕事に就ければいいなと考えています。
日本に帰ったらTOEICをもう一度受けてみて、どのくらいスコアが良くなっているかチャレンジしてみたいと思っています。750~800点のレベルに到達したいです。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
M.Oさん:パタプラを始めるか迷っているのであれば、ぜひ仲間に入ってほしいなと思います。気楽に取り組める教材なので一緒に頑張りましょうと伝えたいです。