スムーズに会話をスタートできるようになり、TOEICの点数もUP。いつもの表現に「+α」のバリエーションが増えた

記事作成日:2024年6月4日

スムーズに会話をスタートできるようになり、TOEICの点数もUP。いつもの表現に「+α」のバリエーションが増えた

利用者プロフィール

H.Iさん(50代・女性)
H.Iさん(50代・女性)

TOEIC 850点(2020年)→870点(2024年3月)。外資系企業勤務・総務。実践型の教材でアウトプットの弱さを補いたいと思い、パタプライングリッシュを購入。2023年9月から利用。

国際交流に興味があり、日常的に英語を使う環境へ転職

── H.Iさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

H.Iさん:外資系企業で総務・経理の仕事をしています。オフィス自体は少人数で、ほとんどが日本人という環境です。

それまでは文化関係の仕事に就いていました。海外の方と交流する際たまに英語を使う場面はありましたが、それ以外で話すことはなかったです。

昔から国際交流に興味があったので「英語を使ってできる仕事があれば」と考え、4年ほど前に現在の職場へ転職しました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

H.Iさん:ミーティングは基本的に英語です。その他にも欧州にある本部とメールでやり取りするなど、日常的に英語を使って仕事をしています。

ミーティングは月に1回程度行われますが発言をする機会はあまりありません。聞くのがメインで、自分に関係があるシーンで発言を求められた時に話す程度です。

海外から来客があった際には、「何かお困りのことがあればお手伝いしましょうか」といった交流も発生します。稀に海外から問い合わせが入ることがあり、英語を使って電話を取次ぐこともあります。

現在の会社に入る時は自身の英語力の証明としてTOEIC850点を提示しました。会社側からは特別な英語学習のサポートはなく、必要があれば各自自主的にやるといった状況です。

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

H.Iさん:学生時代は文法がすごく苦手で、あまりやる気もなかったように思います。

その一方で海外には興味があり、カリフォルニアに2週間、アメリカ東部に4ヶ月間、イギリスの語学学校に2ヶ月間、語学留学をしていたことがあります。

通学型・オンライン型の英会話を始めたのは社会人になってからで、2017年秋頃からは約1年半ベルリッツに通いました。

また、現在の仕事が決まった時にベルリッツのオンライン英会話を3ヶ月くらいやりました。その後2022~2023年の秋まで1年ほど別のオンライン英会話に取り組みました。

実践型の教材でアウトプットの弱さを補いたかった

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

H.Iさん:会話はなんとなく進むものの、いざ言おうとした言葉が出てこないことが課題でした。

通学型の英会話は週1回、オンラインの方は自分で回数が選べるので週2回取り組んでいました。ですがレッスンを離れた後に自分で復習する時間を見つけるのが難しく、通えば通うほどアウトプットの弱さを感じていました。

英会話に通っている・習ってることに安心してしまい、それ以外は何もやっていなかったように思います。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

H.Iさん:パタプラを知ったのはFacebookの広告です。これまで試してきたような文法書よりも、実践型の教材でアウトプットの弱さを補えたらと思っていたので、どんな感じなのだろうと気になりました。

TOEICの点数はそこそこ取れるのに話せない人、という広告文にも惹かれました。丁度私も「なんとなく分かるけど話せない」と感じていたからです。

サイトで見た教材開発者の松尾先生の解説にも大変説得力があり、体験記なども読んでみて「これだったらいけそうだな」と思えたので始めてみることにしました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

H.Iさん:これでダメだったら私はもう英語ができないかも…と思うほど、初めて教材を見た時に「このメソッドなら絶対にいけそうだ」と感じました。

丁度良い長さの会話を繰り返し発話する、文字を見ずに学習できるという点で「これなら続けられそうだな」とも思いました。

いつも使っていた表現に「+α」のバリエーションが増えた

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

H.Iさん:反復練習やエビングハウスの忘却曲線に沿った学習もすごく良いと思います。少し期間を開けると忘れてしまうことがあったので、「この間隔でやればちゃんと身につくのだな」と感じました。

チャンクとパターンプラクティスは一番重要なので、もっとやらなければと考えています。シチュエーション自体は覚えているので、日々の業務の中でもバリエーションを変えて使えている実感はあります。

“Correct me if I'm wrong,”や“I'm afraid~”は社内でも頻繁に耳にします。また、“I'd really appreciate it if~”や“It would be great if~”など、いつもメールで使っていた決まり切った表現に「+α」のバリエーションも増えました。

会議の英語も良いコンテンツですね。学んだフレーズを実際の会議で耳にする機会が多くあります。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

H.Iさん:今までは「日本語で組み立ててから英語で話す」という感じでしたが、そのワンクッションの時間がとても短くなり、スムーズに会話をスタートできるようになりました。

2023年10月頃からパタプラを始め、12月くらいには「なんとなく変わってきたな」と思えたので、効果を実感できるまでにかかった時間は大体2ヶ月程度だったと思います。

またTOEICの点数も20点アップしました。リスニングで発話者が変わっても以前より聞き取りやすくなり、リーディングも割と速くできるようになりました。

文法が苦手でいつも始めのセクションで躓いていたのですが、パタプラで様々なパターンをみてきた成果が出たのかなと感じています。

── 実際のお仕事とシチュエーションのギャップはありましたか?

H.Iさん:上司から部下に、というようなシチュエーションが多くあり、その辺りの内容は「私とは逆の立場かな」と思いました。

ただ、 シチュエーションとしてあり得るだろうなと感じる部分や、実際は使わなくても「この言い回しは別の言葉に変えれば使えそうだな」と思うところがとても多かったです。

文字を浮かべる前に口を動かして覚えることが大事

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

H.Iさん:音声教材に取り組むのは初めての経験でしたが、音声で学べるというのは利点だと思いました。文字を浮かべる前に口を動かして覚えることは、とても大事なことなのだなと感じています。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

H.Iさん:ベルリッツではビジネスに特化した表現が色々と学べ、ワンレッスン自体の構成もすごく良かったです。

しかしそれを全部覚えるまでには至らず、私の場合は反復練習というスタイルの方が向いていることに気づきました。

同じようなパターンを何度も変えながら繰り返し練習すると、口の形で自分に覚え込ませることができます。この点が大変理に適っていると実感できました。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

H.Iさん:朝化粧をしたり洗い物を片付けたり、お弁当の準備をしている時にパタプラを聞くようにしています。

手は動かしている、でもそれ以外のことはやってない「ながら時間」を英語学習に充ててみるのがお勧めです。

最初の21日間もそれほど苦労することなく習慣化はできていたように思います。「これをやらないと次はない」くらいの気持ちで取り組んでいるので、そういった切迫感がマッチしたのかもしれません。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

H.Iさん:平日は朝30分で2レッスンくらい取り組んでいます。

休日は本編のレッスンに加えテストで復習したり、つぶやき応用練習でできなかったところをやることが多いです。スキマ時間を使って45分くらいはパタプラに充てています。

※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。

広告に偽りなし。毎日楽しく続けられ、必ず効果も出る

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

H.Iさん:私と同様「TOEIC800点くらい取れていても英語が話せない」という悩みを抱えている人は結構いると思うので、そういった方々へ絶対にお勧めしたいです。

日本人は仕事ができる人が多いのに、英語ができないというだけでものすごく不利だなと感じることがあります。ぜひ一緒にパタプラをやって、みんなで英語力を上げようと伝えたいです。

── H.Iさんにとってパタプラとは何でしょうか?

H.Iさん:パタプラを毎日続けるのが楽しいです。楽しいから続けられる、そういった良い循環ができているように感じます。

繰り返し練習を重ねていくと、「もうちょっと発音を綺麗にしたい」と思うようになってきました。“a”や“the”の使い方が確認できるのも良いですね。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

H.Iさん:会議で積極的に発言できるくらいまで、スピーキング力を向上できたら良いなと思っています。

現時点ではまだ難しいですが、海外出張にも自信を持って行けるように自分の英語力を高めていきたいです。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

H.Iさん:「広告に偽りなし」です。パタプラをやれば必ず効果が出るので、ぜひみんなでやりましょう。

買切り教材なのにフォローアップがすごいなと感じています。セミナーで様々な学習者の方のお話を聞く機会もあり、いつまでも英語で繋がっていられるのがすごく楽しいです。

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