反復練習の効果でストレスなく話せるように。仕事とマッチする内容が多く、会議で使えるトピックも学べた
記事作成日:2024年6月4日
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TOEIC680点・CEFR B1+ (Versant 51)。ソフトウェア・営業職。オンライン英会話と並行してセルフ学習ができるパタプライングリッシュを購入。2023年10月から利用。
4年前の部署異動を機に、毎日英語を使うようになった
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
M.Kさん:毎日英語を使って仕事をしています。英語のメールやチャットは日常的に発生し、週1回ほど行われるウェブミーティングではスピーキングの機会もあります。
外資系に勤めているので英語を使う機会は以前からありましたが、約4年前に部署が変わり頻繁に英語を使うようになりました。
積極的に「英語を使いたい」と思っていたわけではありませんが、異動を機に使わざるを得なくなったという状況です。
── これまで取り組んできた英語学習があれば教えてください。
M.Kさん:学生時代はあまり英語を勉強してこなかったように思います。1社目は日系のSI企業だったので英語は使っていませんでした。
2社目は外資系コンサル企業でしたが英語ができなくても差し支えなかったため、特別な対策をしないまま現在の会社へ転職しました。
異動前は日本の顧客と話せれば問題なかったのですが、現在はグローバル部門と日常的にコミュニケーションを取らなければならず、様々な英語学習に取り組むようになりました。
最初に試したのはビズメイツです。その後DMM英会話に移り、並行してTOEICの勉強も始めました。
DMM英会話をやると単語やセンテンスを覚えるためのアプリ(iKnow)が無料で使えるので、それも活用しています。
英会話と並行してセルフ学習ができる教材を探していた
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
M.Kさん:思ったことをすぐに発言できないことが課題でした。リスニングも半分くらいしか理解できず、仕事で英語を使うようになってからもそういった状態が続いていました。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
M.Kさん:現在も続けているオンライン英会話は3〜4年前に始めました。それでも英語力の課題が解決できず、別の教材で発音を基礎から振り返ってみたこともあります。
しかしネイティブのような発音を目指しているわけでもなかったので、このまま続けていても自分が求めているゴールには辿り着かないかもしれないと感じていました。
「もっとビジネスに寄った教材を使いたい」と考えていた時に見つけたのがパタプラです。買切りで価格的にもリーズナブルだったので購入に至りました。
オンライン英会話と並行してセルフ学習ができるものを探していたので、そこにパタプラがマッチしたのだと思います。
── 実際に購入されていかがでしたか?
M.Kさん:音声のみの学習に対する抵抗は特になかったです。変化が感じられるまでは苦しいところもありましたが、初めの頃はとにかく機械的に反復練習を続けました。
反復練習の効果を実感。会議やチャットでストレスなく話せるように
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
M.Kさん:パタプラを始めてみて、「読んで理解できていたセンテンスが言えない」「音を聞いて繰り返すだけなのに、こんなにも出てこないのか…」と気づきました。
繰り返しトレーニングを重ねていくと、1回目にリピーティングが上手くできなかったセンテンスも、聞けばパッと出てくるようになりました。頭で考えずスッと言葉が出てくるようになったのは3~4回目くらいからです。
パタプラを始めて丁度120時間くらいが経ちましたが、すんなりセンテンスが入ってくるようになったと実感しています。ストレスなく英語が話せるようになってきたので、パタプラのメソッドにもなるほどと思えました。
仕事が忙しく取り組めない日もありますが、学習が途切れたとしても1〜2日程度です。基本的には毎日続けられているので、やめようと思ったことはありません。
このチャンクがというよりは全体的に仕事とマッチする内容が多く、英語で話す時の間の取り方なども参考になりました。
ウェブミーティングでグローバルメンバーと話している際に「場を繋ぐのは難しいな」と感じていたので、会議の中で使えるようなトピックが学べたのも大変助かりました。
時差の関係もありグローバルチームとはチャットでやり取りすることが多くあります。チャットは話し言葉に近いところがあるので、パタプラで学んだことがここでも役に立ちました。
つぶやき応用練習はまだ活用しきれておらず、通常レッスンを中心に取り組んでいます。仕事の報告や依頼など、パタプラに登場するシチュエーションは常日頃置かれている状況と近いので、どれも無駄にならないと感じています。
※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。
※通常レッスンとは、パタプラの中のメインレッスンを指します。パタプラには「番外編レッスン」「応用練習」「テスト」「会議の英語」と複数のレッスンが含まれているため、利用者から通常レッスンと表現いただきます。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
M.Kさん:パタプラをやったことで反復練習の大切さに気づけました。これまではそういった練習をほぼやってこなかったのですが、反復しないと根付かないということを再認識しました。
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
M.Kさん:朝iKnowをやった後に30分、夜10時からのオンライン英会話の後に30分と、既にルーティン化していた英語学習にくっつける形でパタプラに取り組んでいます。
パタプラを始めた当初は夜の30分だけでしたが、続けていくうちに推奨レッスンがどんどん出てくるようになり、1日30分では追いつかなくなったので朝の時間帯も使うようになりました。
推奨レッスンが表示されるので、「今日はどれをやらないといけない」と考えずに済むのも良いですね。これまでは何をどれくらいやれば正解なのか分からなかったので、そういった拠り所があると助かります。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
音声を真似て練習すると、リスニングにも良い変化があった
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
M.Kさん:初級レベルで「まずは英語学習の入り口に」と考えている人には向かないと思います。中級レベルくらいで、他の教材をやっても頭打ちを感じている人に合うのではないでしょうか。
── M.Kさんにとってパタプラとは何でしょうか?
M.Kさん:パタプラは日々のルーティーンで、これからも学習を続けていく予定です。
最近はパタプラをやらないと気持ち悪い感覚さえあります。英語学習の流れの中に組み込まれているので、何も考えず自然と取り組めています。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
M.Kさん:中級レベルで頭打ちを感じている人は、ぜひパタプラをやってみてほしいです。私の場合は約半年でスピーキング以外の様々な面で変化を実感でき、「ちゃんと話せないと聞き取れない」ということにも気づけました。
発音を意識して音声を真似しながら繰り返し練習していくと、リスニングにも良い変化が期待できるかもしれません。ただ大量に聞くだけではダメで、聞いた内容をスッと一息で話せるようになるまで練習すると効果的だと思います。