ランニング時間を有効活用。長くゆっくり取り組んでも効果を実感できる教材

記事作成日:2024年6月18日

ランニングの時間を有効活用できた。ゆっくり長く学びたい人、海外赴任を予定している人にもお勧め

利用者プロフィール

M.Nさん(30代・男性)
M.Nさん(30代・男性)

TOEIC860点。アドミン担当・オーストラリア駐在。スキマ時間を有効活用でき、自分のペースで長く学習できるパタプライングリッシュを購入。2023年10月から利用。

海外勤務の希望が叶い、台湾とオーストラリアに駐在

── M.Nさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

M.Nさん:日系企業の海外拠点事業所(オーストラリア)で事務方全般を担当しています。現在の会社は新卒で入社し、最初は日本国内を転々としていました。

7〜8年前は台湾に駐在していて、そこで4年ほど過ごした後にオーストラリアの事業所へ移りました。オーストラリアに来てからは3年が経ちます。

元々海外勤務を希望して現在の会社に入り、入社から約10年経った時に希望が叶って海外へ出ました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

M.Nさん:現在のポジションはアドミニストレイティブ・マネージャーです。事務所は約半分が日本人で、残り半分はオーストラリア人や中国人、ミャンマー人など様々な国籍の人が在籍しています。

参加者が日本人だけのミーティングでは日本語を使いますが、1人でも外国人のメンバーがいれば英語で話します。全体会議やタスクの確認会議なども英語です。

社内のコミュニケーションはなんとかなっているものの、社外とのコミュニケーションとなるとかなりハードルが上がってしまいます。

事業パートナーやクライアントは話すスピードも速く、「ついていけるレベルじゃないな」と感じました。プロジェクトベースで平均月2回程度こういった打ち合わせが発生します。

メールに関してもCCに英語しか分からない人が入る場合が多く、英語を使ってやり取りをしています。従業員に対するレターや雇用関係の書類や契約書など、文書まわりは基本的に英語です。

全部自分でスクラッチから作るというわけではなく、アウトソースしながらやっています。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

M.Nさん:海外の大学でMBA取得を支援する留学制度や、セブ島への語学留学など様々なサポートがあります。始業前に集まって対面で英語を話す授業もあり、私も1〜2ヶ月ほど参加しました。

TOEIC対策が中心で、使える英語にフォーカスしていなかった

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

M.Nさん:日本の普通の高校に通っていましたが、英語に対する苦手意識は特になかったです。

大学で留学生と交流したり授業でアカデミックな会話を交わしていく中で、「もうちょっと英語ができるようになりたいな」という思いもありました。

海外赴任へのアピールに繋げたかったため、社会人になってからは独学でTOEIC対策の勉強を始めました。その結果、入社時は500点くらいだったスコアが7〜8年で860点まで伸びました。

英会話教室に行ってみたこともあります。ただ、海外へ出てしまえば何とかなるだろうと思っていたこともあり、あまり本腰を入れていたわけではありませんでした。

海外駐在要員として選ばれるのが最重要だったので、TOEICの点数や仕事の出来栄えが先に立ち、本当の意味での「使える英語」にフォーカスできていなかったように思います。

色々な英語サービスを試してみるようになったのはオーストラリアに来てからです。現在もオンライン英会話に取り組んだり、本を買って勉強することもあります。

USCPA(米国公認会計士)の資格を取るための勉強をしているので、これも英語の勉強に繋がっています。

── M.Nさんは留学のご経験はありますか?

M.Nさん:英語圏ではなく中国への留学経験があります。入社当初も中国か台湾への赴任を希望していて10年目にやっと叶ったのですが、台湾での勤務を終えた後にオーストラリアへの赴任が決まり、英語で困っているという状況です。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

M.Nさん:自分の言いたいことが伝えられないというよりは、言ってることが分からないことの方が課題でした。

ミーティングのスピードの速さ、内容自体の難しさ、専門用語、スラング、知らないイディオムにかなり悩まされています。

指示出しや依頼など、事務所の中では直接相手に話しかける機会もあります。そういった時に「言いたいことをもっとスムーズに伝えられたらいいな」と感じていました。

様々なケースを想定した例文で、知らない単語も多く学べる

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

M.Nさん:パタプラを始めるまでは前日に話した内容を思い返してみたり、次に誰かと喋る時のことを想定しながら一人で「つぶやき勉強」をしていました。

歩きながら、景色を見ながら、走りながら取り組んでいたのですが、頭が仕事でいっぱいになってしまうと内容がいつの間にか業務のことにすり替わってしまいます。

パタプラを購入したのは、こういったスキマ時間を「ちゃんと英語学習の時間に置き換えたい」と思ったからです。リピートしてください、入れ替えてくださいと指示されれば頭も働きます。

ランニングの時間を活用したかったので「耳だけで学習できる」という点も良かったです。パタプラなら独自にやっていたつぶやき勉強のガイドラインにもなってくれそうだと期待できました。

パタプラを知ったきっかけはFacebookの広告です。サブスクリプションのように期間を決められることなく、自分のペースでゆっくり取り組めるのも良いなと思いました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

M.Nさん:パタプラの内容は良い意味でギャップがありました。様々なケースを想定した例文がいっぱい出てくるので、自分では思いつかないような場面や知らない単語を多く学べています。

相手への印象を左右する、丁寧で柔らかな表現が使えるように

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

M.Nさん:“Do you mind if〜?”や“I’m afraid~”など、丁寧で柔らかな表現が使えるようになってきたと感じています。

今まではダイレクトな表現しかできませんでしたが、意外と相手に与える印象を左右したりもするのでクッション言葉が学べたのは有難いです。

私の場合はゆっくり取り組んでいるので、こういった変化を感じたタイミングというのはよく分かりません。推奨レッスンの通りに毎日欠かさずトレーニングをしていけば、かなり効果が出るのだろうと思います。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

M.Nさん:何回も繰り返し練習することによって、知らない単語や表現に対するハードルが低くなってきたように思います。

最初は「すごく難しい表現だな」と感じたのに、 2回、3回と練習を重ねていくと「また来たか」という風に思えます。1回目のリピートで上手くついていけなくても、段々と慣れた言い回しになっていくのを実感できました。

── M.Nさんはスキマ時間に何レッスンくらい取り組まれているのですか?

M.Nさん:ランチタイムに20分走るので、その間と通勤時間はパタプラに充てるようにしています。1日2〜3レッスン、基本的には復習を中心に繰り返し取り組んでいます。

推奨レッスンを全て消化できるほど時間が取れず、今は復習でいっぱいいっぱいという感じです。

職場でのコミュニケーションをサポートしてくれる教材

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

M.Nさん:私みたいに海外に駐在している人をはじめ、国内にいても英語の会議がある、職場に外国人がいる、ビジネスで少しでも英語環境があるという人にお勧めです。

海外にずっと住んでいて英語を話すことに慣れている人よりも、「これから駐在に行きます」など海外赴任を予定しているような人に役立つのではないでしょうか。即座に使えるフレーズもたくさん学べると思います。

── M.Nさんにとってパタプラとは何でしょうか?

M.Nさん:職場でのコミュニケーションをサポートしてくれる教材です。ランニングの時間を有効活用できるという点にパタプラの価値を感じています。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

M.Nさん:「これは辛いな」と思ってるミーティングをクリアすることが目標です。クリアの定義付けは難しいですが、会議に参加する際にしっかりと内容を理解できるようになりたいです。

現状ではこちら側の意図が伝わらなかったり、会議で分からなかった箇所を後で確認するといった問題が起きています。ネイティブと同様にというのは難しいかもしれませんが、自分が思う最低限のレベルにまでは英語力を底上げしていきたいですね。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

M.Nさん:インタビューの記事を見ていると成功体験が多く、「そこまでできたら素晴らしいな」と感心しています。

一方で私のようにゆっくり使うというやり方でも効果は実感できます。パタプラなら長く取り組むこともできるので、自分のペースで学習を進めてみるのも良いのではないでしょうか。

どれだけ忙しくてもスキマ時間は誰にでもあるはずなので、その一部をパタプラに充てると良い表現に出会えるのではないかなと思います。

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