7ヶ月で相手の話がスッと理解できるように。意味を掴みながら発音の練習ができ、社会人らしい表現も身につく

記事作成日:2024年6月19日

7ヶ月で相手の話がスッと理解できるように。意味を掴みながら発音の練習ができ、社会人らしい表現も身につく

利用者プロフィール

A.Dさん(50代・女性)
A.Dさん(50代・女性)

TOEIC865点・英検準1級。飲料メーカー勤務・海外営業担当。音を拾うだけでなく耳から単語を理解する力を伸ばしたいと思い、音声だけで学習が完結できるパタプライングリッシュを購入。2023年10月から利用。

翻訳からキャリアをスタート。今では海外出張に行くことも

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

A.Dさん:地方の飲料メーカーで国内外の営業を担当しているので、メールでは日常的に英語を使っています。外国人のお客様が来られた時にアテンドしたり、月に1回程度商談する機会もあります。

輸出用の書類作成をはじめ、英語の問い合わせメールを日本語に訳して営業担当に回したり、ホームページを英語にするなど入社当初は事務系の翻訳がメインの仕事でした。

徐々に輸出が拡大し海外からの問い合わせも増えてきたので、現在は営業をしています。国内業務が多いですが、「明日海外の人が来るから通訳してほしい」など時々英語を使う仕事が舞い込んできます。

現在の会社は新聞広告の求人欄で見つけました。世界的にも知名度が高い企業が地元にあったことを初めて知り、「英語ができる人募集」と書いてあったので応募しました。

── 営業を担当されているとのことですが、海外出張の機会もあるのでしょうか?

A.Dさん:年に数回あります。出張先はアメリカ、シンガポール、フィリピン、台湾、韓国、香港など様々です。

出張先で会う人のほとんどが日本語も喋れるので、そんなに不便は感じていませんでした。英語圏では日本人の営業の方が間に入ってくれることもありますが、直接コミュニケーションを取りたいという思いがあります。

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

A.Dさん:マイケル・ジャクソンやボン・ジョヴィが好きで、学生時代から洋楽ばかり聞いていました。

当時はレンタルCDに歌詞カードがついておらずネットで調べるという手段もなかったので、歌いたい一心で歌詞をディクテーションしていました。

分からない言葉があればそれらしい単語を辞書で調べるといった形で勉強していたのですが、それが今でも英語学習の礎になっているように思います。

学生時代から英語は得意でしたが受験勉強の際に長文読解が面白いと感じられず、英語がすごく嫌いになってしまいました。英語を中学の文法からやり直したのは社会人になってからです。

リーディングはTIMEで、リスニングは CNN ENGLISH EXPRESS を聞いて鍛えました。「子育てをしながら在宅で仕事ができたらな」と思い翻訳の勉強も始め、地元で開催されていた通訳の勉強会(茅ヶ崎方式)に参加したこともあります。

英語のニュースを一文ずつ流して参加者が順番に日本語に訳していくという練習方法で、予習は一切禁止でした。この勉強会へ3年くらい通った結果、500点くらいだったTOEICのスコアが865点まで上がりました。

英語の4技能を高めようと様々な勉強に取り組み英検準1級にも合格しましたが、スピーキングの練習だけは一人では難しいと感じていました。

アメリカで英語を褒められるも、話の内容が理解できなかった

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

A.Dさん:海外出張でアメリカに行った際タクシーの運転手から「こんなに英語が上手い日本人は初めてだ」と褒められたのですが、その後相手が何を言っているのか全く理解できませんでした。

CNN ENGLISH EXPRESS でシャドーイングの経験があり、ディクテーションも得意だったので音は全部拾えます。ところが意味とは結びついておらず、「すごく英語が上手な通じない人」という状態になっていました。

仕事関連のイベントでコロナ禍にZoomでアメリカ人100人くらいと交流した時も、質問コーナーでは太刀打ちできませんでした。

自分で書いたセリフを言ったり相手が喋っている音を拾うことはできても、内容が頭に落ちてこず上手く返せないのがとても辛かったです。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

A.Dさん:パタプラの存在を知ったきっかけはX(旧Twitter)です。スマホで簡単にできるという点がすごく良いなと思ったのを覚えています。

教材開発者の松尾先生のお話を聞いた時に「そうそう、私に足りないのはそれ」と共感できる部分も多くあり、購入を決めました。

ニュース英語とは違い、質問から始まる文章が多く学べる

── 実際のお仕事とシチュエーションのギャップはありましたか?

A.Dさん:社内では英語を使う機会があまりないのですが、例えば「トナーカートリッジを変えておいて」などシチュエーションが想像しやすくて良いなと思いました。

自分や社内の「あの人」に置き換えてそのシーンに没頭できるので、自分事として意味を掴んでから発音できているように感じます。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

A.Dさん:とても良いですね。今まで通勤時は運転しながら音楽やラジオを聞いていましたが、それらは一切聞かずパタプラだけを流しています。片道15分なので1レッスンの長さも丁度良いです。

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

A.Dさん:パタプラはとにかく質問の文章が多く、その点がすごく気に入っています。パタプラで学んだ成果で質問が口から出やすくなり、相手の問いかけもスッと理解できるようになりました。

挨拶や会話は質問から始まることが多いですが、今まで学習してきたニュース英語だと質問の文章がほとんどありませんでした。

パタプラなら頭に意味を思い浮かべながら発音する練習ができるので、「相手が話していることが分からない」という課題も解消できたように思います。

今年のGW前にスイス人にインタビューする機会があったのですが、その際に相手の話がすごく理解できているのを感じました。パタプラを購入したのが2023年10月だったので、大体7ヶ月くらいで効果を実感できました。

“I’d really appreciate it if〜”など、「メールでも使えるな」と感じる表現をたくさん学べています。

10分程度で終わるレッスンも多く、取り組むハードルが低い

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

A.Dさん:パタプラのメソッドは理に適っているなと思います。レッスンを終えた次の日、さらにまた約1週間後に「今日はこれをやってください」と提示してくれるので取り組みやすいです。

私の場合は4周くらいすると記憶が定着してきたなと感じます。自分で学習計画を考えなくても自動的に強化してくれる感じがあって、とても良いですね。

会話中に思い出せない単語があった時も、後で確認したら「やっぱりパタプラに出てきてた」という気づきがあって嬉しかったです。

つぶやき応用練習や会議の英語は、休みの日や時間がある時に取り組んでいます。「この場では英語で何と言えばいいのかな」と思ったことを自分で調べて、マイチャンクに溜めるようにしています。

※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。

※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

※マイチャンクは、自分のチャンク(2~8語程度の塊)を登録できるパタプラ内にある機能です。

── A.Dさんは一日何レッスンくらい取り組まれていますか?

A.Dさん:通勤時間の往復30分を使って2レッスン取り組んでいます。営業で外出する時にパタプラを聞くこともあるので、1日約5レッスンできる時もあります。

「今日はあまりできなかったな…」という日は夜ご飯を作りながら、お風呂に入りながらパタプラをやっています。

土日など休みの日は2時間くらい取り組むこともあります。家族の前でやるのはちょっと恥ずかしいので、一人の時間があればという感じです。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

A.Dさん:結構やりすぎてしまう傾向があるので、飽きてしまわないようほどほどのところでやめるようにしています。

一方で「ちょっと面倒くさいな」と思っても1日1レッスンは絶対やろうと決めています。10分程度で終わるレッスンも多いので取り組むハードルが低く、「とにかくこの10分だけは頑張ろう」と思えます。

── どのようなことがA.Dさんのモチベーションとなっていますか?

A.Dさん:上手く言えなかった、次はできるようになりたい、上手く伝えられなくて恥ずかしかったなど、悔しさがモチベーションに繋がっています。

新入社員にお勧め。社会人らしい英語の表現が身につく教材

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

A.Dさん:留学経験があっても地元だと喋る機会がなく、英語力が落ちてしまうと悩んでいる新入社員に「パタプラなら毎日つぶやけるよ」と勧めています。

日本語と同様、社会人になってから使う敬語は英語も難しいはずです。私は留学経験はありませんが、学生の時に使っていた英語と社会人になってから使う英語は違うものだと思っています。

パタプラは社会人らしい英語の表現を身につけるのに最適な教材だと感じるので、職場の新入社員にお勧めしていきたいです。

── A.Dさんにとってパタプラとは何でしょうか?

A.Dさん:やる気スイッチだと思っています。一昔前は教科書、辞書、筆記用具、CDを取り出して勉強するのが普通でしたが、パタプラならボタンをピッと押すだけです。

学習を始めるハードルが低いという点が非常に気に入っています。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

A.Dさん:今は英検1級合格が目標です。中々合格できず諦めていましたが、パタプラをやってから「また挑戦したい」と思うようになりました。

耳から単語を理解する力を伸ばし、「あなたはアメリカ人ですか?」と思われるくらいスラスラ喋れるようになりたいです。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

A.Dさん:自分自身にも言えることですが、現状に満足せず英語学習を続けてほしいです。英語ができると思っていても、自分以上に英語ができる人はたくさんいます。

パタプラで一番お勧めできるのは「耳だけで完結できる」という点です。サッと取り組め、ちょっと悔しいことがあった時に「もっと勉強したい」と思わせてくれる、私にとってパタプラはそんな存在です。

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