TOEICスコア100点UP。急速にグローバル化する組織で働く全社会人に勧めたい
記事作成日:2024年9月11日
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TOEIC900点。製薬会社・コマーシャルエクセレンス部勤務。TOEICの勉強やオンライン英会話ではアウトプットの量が全く足りないと感じ、パタプライングリッシュを購入。2022年5月から利用。
TOEICの勉強だけでは不十分だったと焦りを感じた
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
藤田さん:入社後約20年間は営業として現場に携わっていたため、英語を使う機会はほとんどありませんでした。現在は顧客への情報提供や面会時に使用する資料の管理や、講演会の企画などを行う部署に所属しています。
2年ほど前から会社のグルーバル化に伴い、週に1回程度海外のカウンターパートとの会議が行われるようになり、英語を使う頻度が増えています。
本社は日本ですが海外での売上比率の増加に伴い、より一層英語を話す機会は高まっていくと思われます。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
藤田さん:営業所長になった2015年頃から、会社からのアナウンスに英語が用いられるようになりました。この先のグローバル化を見据えて「英語は勉強した方がよさそうだな」と思うようになり、まずはTOEICの勉強を始めました。
TOEICのスコアは徐々に上がっていきましたが、営業現場で英語を目にするのは文献ぐらいで、英語を話す機会は依然としてありませんでした。
ところが役職をもらい徐々に英語を使う業務にアサインされるようになると、TOEICの勉強以外何もしてこなかったことに焦りを感じ、慌ててオンライン英会話を始めました。
オンライン英会話の予習にかける時間が明らかに減った
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
藤田さん:オンライン英会話を始めてみたものの、インプットできていないものは当然アウトプットすることもできず、思うように上達せず悩んでいました。
そこで英語学習について自分で調べてみようと思い、スピーキングの教材を探している中で目にしたのがパタプラの広告でした。
TOEICでいくら点数が取れても話せない、点数が取れていても会議で困っている…など、パタプラの広告に書かれていたことが全て自分に当てはまっていたのです。これを見てすぐに購入を決めました。
── 実際に購入されていかがでしたか?
藤田さん:パタプラを始める前までは、毎週会議があっても英語で発言できない、話の内容は分かるのに自分の口からは英語が出てこない、というのが悩みでした。
TOEICは800点取れていたのに、会議になるとその場では上手く話せず、後でメールをするというのが常でした。
パタプラを始めた最初こそ効果を感じる場面はありませんでしたが、3ヶ月ほど経った時に、文章がどんどん頭の中で繋がっていくのを実感しました。
英語を話すのが少し楽になったと感じたのもこの頃で、それまでの間もやめようと思ったことはありませんでした。
毎日受けていたオンライン英会話は事前に準備しないと話せなかったのに、パタプラを始めてからは予習に時間をかけずに済むようになりました。
── 実際のお仕事とシチュエーションのギャップはありましたか?
藤田さん:パタプラで出てくるシチュエーションは、海外にいて同僚がいるような状況には抜群にマッチすると思います。日本にいて、英語の会議をただ聞いているような場面にはあまりマッチしないのではないでしょうか。
私の場合は、上司や同僚に外国籍の人が配属される日を想定してレッスンに取り組んでいます。製薬会社の場合は英語の文献や論文を読むことが主軸の人もいますが、英語を話す立場にある人はパタプラは内容的なギャップを感じないはずです。
体に染みついていた「英語を読む」ことからの脱却
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
藤田さん:パタプラに出てくるほぼ全ての表現を、海外メンバーとのコミュニケーションで活用できています。まだ使いこなせていないものもありますが、現時点で80%くらいの表現が自分のものになっていると実感できます。
パタプラのレッスンに出てくる具体的なチャンクが、そのまま仕事に当てはまるシーンこそ多くはないですが、チャンクを自然に応用できている感覚があります。全体的にバランスよく使えている印象ですね。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
藤田さん:TOEICの勉強のほか、以前はシャドーイングも少しやってみたことがありました。「まずは文字を読んでから」という英語学習法が体に染みついていて、テキストを見ずに音声だけで取り組むパタプラのやり方に慣れず、最初は結構きついなと感じました。
しかしよく考えてみたら、母国語である日本語が自然と身についたのも、親の言葉を真似して口を動かしていたからなんですよね。文法や読み書きがついてきたのはその後なわけで、パタプラのアプローチは理に適っていると思えました。
口に出して話す練習はパタプラが初めてでしたが、その結果英語の読み書きの能力も上がってきています。元々TOEICは800点でしたが、パタプラを取り入れて以降はスコアを900点まで伸ばすことができたのです。
パタプラがリスニングとリーディングにも良い影響を与えたのだと思います。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
藤田さん:パタプラを始めた頃は、復習が多く大変に感じました。そこで、「通勤時間は絶対にパタプラをやろう。往復で4レッスンくらいは取り組もう」と自分なりのルールを決めました。コロナ禍でいつもマスクをつけていたため、モゴモゴ言いながら練習できたのも良かったです。
仕事で英語を話さなくてはいけない、日本側の立場を伝えないといけない、そんな危機感もあってパタプラのレッスンを続けています。
海外拠点とのやりとりの中で、的確に自分達の意思を示さなければならず、そのためにはスピーキング力をしっかりと養う必要があります。
そろそろつぶやき応用練習もやらなければと思いつつ、最近はパタプラ口語表現も始めました。パタプラよりも難しく感じますが、様々な表現を学べるので取り組んでいます。
パタプラ口語表現で学んだ表現をパタプラのチャンク作成に取り込めば、より表現の幅が広がると期待しています。
※つぶやき応用練習は、基本レッスンで習得した型を元に、自身が実際に使うチャンクを自分で考えて型に入れて変えて行う練習法です。
※パタプラ口語表現は、ビジネスシーンで頻出するイディオム、句動詞、慣用表現などの口語表現を習得するパタプラのシリーズ教材です。
職場のグローバル化に戸惑っているなら今すぐ始めよう
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
藤田さん:TOEICの勉強経験があって読み書きはできる、英語を聞けばある程度内容はわかる、でも話せない…という人にお勧めです。
「まずはオンライン英会話をやってみようかな」と思っている方は、同時にパタプラも始めてみると良いのでは。インプットしながらアウトプットもやっていくことが大事だと伝えたいです。
アプリがリリースされた当初は、「こういう機能があったら良いな」と思うこともありましたが、特段こちらが提案をせずともどんどん改善されていくため、パタプラを使っている中で不満を感じたことは全くありません。
── 藤田さんにとってパタプラとは何でしょうか?
藤田さん:パタプラは最早なくてはならない存在です。これまで取り入れてきた英語学習の中で、最も効果的な教材だと思います。1日2レッスン復習すれば1ヶ月で1周できるので、そのサイクルを繰り返しています。
もう何周もしている今となっては初めて聞く表現こそありませんが、「この表現はまだ使えていないな」などいつも新しい発見があります。つまらないと感じたことは一度もありません。
※パタプライングリッシュは人間の記憶システムの観点から復習を重要視しています。全レッスンを8~9周することを推奨しているため、利用者から1周、2周など表現いただきます。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
藤田さん:パタプラは絶対にやった方が良いですよ、と伝えたいです。パタプラなしの英語学習はもう考えられないほど、自分の学習スタイルの中心となっています。TOEICの勉強をしない日があっても、パタプラだけは欠かせません。
ビジネスシーンで英語を話したい人、英語を使って意思疎通を図りたい人にとっては、うってつけの教材です。企業によっては海外研修を実施しているところもありますが、そういった機会がない場合でも、グローバルなビジネス環境で英語が必要とされる時代はもう来ています。
英語が分からないからといって、相手から言われたことにイエスで答えるだけでは駄目です。コミュニケーションを取り、自分の意見をちゃんと主張していく必要があるのです。
そのためにはパタプラが必要不可欠。企業の一員となった全ての社会人にお勧めしたいです。