3ヶ月でTOEIC85点UP。リスニング力が伸びただけでなく、言いたいことが滑らかに出てくるように
記事作成日:2024年9月17日
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TOEIC760点(2023年10月)→845点(2024月4月)。日系コンサルタント。場所を選ばずに自主学習ができる教材で、日常的に英語を話すトレーニングがしたくてパタプライングリッシュを購入。2024年1月から利用。
教師からコンサルタントへ転身。途上国での就業経験も
── M.Hさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?
M.Hさん:現在は開発コンサルタントとして働いています。この仕事を始めたのが今年の2月頃からで、3ヶ月に1回程度海外へ出張する機会もあります。
元々は小学校の先生をしていました。その後海外協力隊に参加し、2年ほど途上国で教育関連の仕事に就いていました。
海外協力隊の期間が終わった後も同じ国でさらに1年ほど働きました。日常会話や仕事は現地語が基本で、英語からは逃げていた感じがありました。
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
M.Hさん:会社から「現地の人とは英語でやり取りをしてほしい」という要望があり、現在はメールのやり取りなども英語で行っています。
海外出張の時も現地語より英語を使うよう言われており、どちらも使いながら仕事をしている状況です。日本のオフィスにいる時の英語の使用率はそんなに高くありません。
── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?
M.Hさん:ある程度英語ができている状態の人が入社するので、英語学習のサポートはありません。TOEICの受験料を負担してもらえる制度があるくらいです。
単語は出てきても、言いたいことが滑らかに出てこなかった
── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。
M.Hさん:学生時代はあまり勉強していなかったように思います。センター試験では8割取れましたが大学時代は特に勉強しておらず、英語を使う機会といえば海外旅行の時くらいでした。
小学校の先生をしていた時は英語を使う機会が全くなかったのですが、海外協力隊を終えた後に「色んな国で働いてみたい」と思うようになり、オンライン英会話で英語の勉強を始めました。
DMM英会話やネイティブキャンプ、レアジョブ、ビズメイツなどに取り組みながら、TOEIC対策のためにmikanというアプリをやっていました。
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
M.Hさん:滑らかに出てこない、単語は出てきても「言いたいことをどう表現すればいいのか分からない」と感じていました。何か聞かれて困ってしまう場面も多く、上手く文章を組み立てられませんでした。
リスニングで単語はピックアップできても、文章として理解できていないことが結構あったと思います。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
M.Hさん:パタプラを知ったきっかけはYouTubeの広告です。「すぐに上達する」といったワードで色々と検索していた時に見つけ、場所を選ばずどこでも学習できるという点が良さそうだなと感じました。
自主学習できるような教材があれば努力するタイプなので、自分に合うかもしれないと思えたことも購入を決めた理由のひとつです。
買切り教材で初回にお金を払うので、パタプラを購入した当初は「これはやらなければ」というプレッシャーがすごくありました。
3ヶ月でTOEIC85点UP。特にリスニングで効果を実感できた
── 実際に購入されていかがでしたか?
M.Hさん:「本当に筋トレだな」という風に感じています。私の仕事内容との関連性はあまりなく、そのまま使えない単語も多いのですが、英語を話すトレーニングとしてはすごく良かったです。
“I need you to~”など何かお願いをする時の表現などは、自分でも「結構使えたかな」と思う瞬間がありましたし、仕事で聞く機会も多かったです。
文法の知識はあってもチャンクで頭に入っていない表現が多くあったのですが、日常的にトレーニングをしていると、頭で文章を組み立てなくても口からパッと出てくるようになりました。意識せずとも自然に使えていたという印象ですね。
── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?
M.Hさん:すごく良かったです。ちゃんと記憶しないといけないので集中して取り組めています。聞いても分からない時はスクリプトを見ることもできるので、そういった点も気に入っています。
私は電車の中でマスクをつけてパタプラをやるのですが、声が漏れていないか気にしつつも意外とできました。1レッスンが10〜15分で終わるのも非常にありがたかったです。
── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。
M.Hさん:自分が言いたいことを伝える時、本当に言葉が滑らかに出てくるようになりました。スピーキングに関しては現地語の方が得意でしたし、言葉も圧倒的にスムーズに出てきていたのですが、今は英語も現地語も似たようなレベルで話せています。
また、パタプラを始めてから3ヶ月でTOEICのスコアが760点から845点にアップしました。特に上がったのはリスニングの点数です。2023年の10月にTOEICを受けた時のリスニングの点数は410点でしたが、今年の4月に受けた時は470点になっていました。
── リスニングは60点も上がったのですね。何か特別な対策をされていたのでしょうか?
M.Hさん:mikanを併用しつつ毎日全ての推奨レッスンをこなしていたのですが、特別な勉強をしたというイメージはあまりないです。「パタプラはリスニングにも効果があるのだな」と実感できました。
※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。
1レッスン10分程度。負荷なく自分のペースで取り組める
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
M.Hさん:何回も復習レッスンの通知が来てその通りに繰り返し取り組んでいると、自分の中で「好きだな」と感じるワードや構文が段々と分かってきます。私の場合は“~to make sure they’re correct”などが好きで、会話の中でも自然に使えるようになりました。
今まで知らなかった単語も口から出てきやすくなったと感じています。私は本編のレッスンが一番好きです。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
M.Hさん:1つのレッスンが10分程度で終わるところが良いですね。寝る前や通勤中など自分のペースで取り組めます。
オンライン英会話だと結構プレッシャーもありますし、「今日は喋れなかった…」と落ち込むこともあるのですが、パタプラは自分で学習を進められるのであまり負荷がないように感じます。
忙しい時はブランクがあったりもしますが、パタプラはすごく取り組みやすいです。喋ることに自信もついてきたので、そろそろオンライン英会話も再開しようかなと考えています。
── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。
M.Hさん:出社する時は行きの電車の中で1レッスン、帰りに1レッスン、できたら寝る前にもパタプラをやるようにしています。
在宅で仕事をする時は始業前に1〜2レッスン、昼休みに1レッスンといった形で取り組んでいます。TOEIC800点を目指していたこともあり、今年の1〜2月は今よりかなり詰め込んでいました。
通勤中にパタプラのレッスンが終わって「まだ時間があるな」という時は、mikanのアプリをやっています。いずれにしても座って勉強をすることはあまりないですね。
休日はカフェで友達を待つ間にパタプラをやったりもします。連続学習日数を伸ばしたいという思いもあり、休日も1〜2レッスンは取り組むようにしています。
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
M.Hさん:私は昔からコツコツやるのがすごく好きなタイプだったので、パタプラが私の学習スタイルに合っていたというのは大きいかもしれません。
最近はスキマ時間を使ってスポーツの方の筋トレもしています。筋トレにせよパタプラにせよ私にとってはあまり苦に感じることはなく、自然とできている印象です。
価格の価値は十分にある。今までで一番成果が出た教材
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
M.Hさん:コツコツやるのが得意な人にはすごくお勧めです。まずは英語に慣れるのが大事なので、オンライン英会話を始める前にパタプラをやった方が伸びるのではないかと思います。
スピーキングに苦手意識があったとしても、パタプラなら最初は簡単なフレーズも多く本当に取り組みやすいです。実際に職場の人にもお勧めしました。
価格的に高いと感じる人はいるかもしれませんが、その価値は十分にあると思います。今まで色々な英語教材を試してきましたが、一番成果が出たのはパタプラです。だから今回のインタビューも受けてみようと思いました。
── M.Hさんにとってパタプラとは何でしょうか?
M.Hさん:取り組みやすい筋トレです。1つのレッスンの長さが本当に丁度良いと思います。20分前後ある時はちょっと尻込みしてしまいますが、大体どれも10分程度なので取り組みやすいです。
レッスンごとにフレーズが微妙に変わるので「集中しなければ」と気合いが入りますし、頭も一生懸命思い出そうとします。誰かに見られているわけでもないので、プレッシャーなく学習を進められます。
── 今後の目標や計画があれば教えてください。
M.Hさん:TOEIC900点を取ること、自分の意思をしっかりと伝えられるようになることが目標です。会話ではまだスムーズに出てこない場面もありますが、スピーキングに対するハードルは以前より確実に低くなりました。
今はまだ行き慣れた国へのアサインしかないので、他の国にもアサインされるようにTOEIC900点を取って自信をつけたいです。
── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。
M.Hさん:パタプラは「取り組みやすい筋トレ」だと伝えたいです。私も最初は学習を続けられるか心配していましたが、思っていたよりも続けやすかったです。
パタプラを始めてからスピーキングに対する自信もつきました。続けていれば必ず効果が感じられる教材だと思います。