最後の手段と思い学習開始。英会話より圧倒的に発話量が多く、課題だった瞬発力も改善された

記事作成日:2024年10月4日

最後の手段と思い学習開始。英会話より圧倒的に発話量が多く、課題だった瞬発力も改善された

利用者プロフィール

K.Uさん(40代・男性)
K.Uさん(40代・男性)

TOEIC905点(2012年)。金融業・シンガポール駐在。モゴモゴバスター経験者。開発者が同じでメソッドにも納得感があり、自分のペースで取り組めるパタプライングリッシュを購入。2024年2月から利用。

2回目のシンガポール駐在。カナダに3年間赴任した経験も

── K.Uさんのご経歴やキャリアについて教えていただけますか?

K.Uさん:1998年に入社し、以降ずっと同じ会社で働いています。今年の4月からシンガポールに駐在しており、半年が経とうとしているところです。

海外駐在は今回が初めてではありません。最初は2010〜2015年にシンガポール、その後カナダのトロントに3年間駐在し日本に戻りました。今回のシンガポールは延べ3回目の駐在になります。

── 新卒入社時から海外駐在を希望されていたのですか?

K.Uさん:学生時代は旅行でしか海外に行ったことがなく、入社当初は駐在に対する思いもそこまで持っていませんでした。海外に行きたいと思うようになったのは30歳前後の時からです。

── K.Uさんが30歳前後で「海外に行きたい」と考えるようになったきっかけを教えてください。

K.Uさん:キャリアをステップアップしていく上で海外経験は必要だろうと考えたからです。海外の売上比率を上げていこうという会社の方針も後押しとなり、「ぜひチャレンジしてみたい」と自ら手を挙げました。

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

K.Uさん:基本的には毎日英語を使って仕事をしています。シンガポールの会社には約450人の社員が在籍していますが、そのうち日本人駐在員は6人しかいません。

日本人の社員同士で話すこともあるのですが、現地スタッフとは英語でコミュニケーションを取ることがほとんどです。シンガポール人が多いですが、中国系、インド系、マレー系の人もいればオーストラリア人もいるような環境です。

── 駐在員になるために必要な英語検定などはありますか?

K.Uさん:研修に選ばれる基準がTOEIC630点くらいで、駐在はTOEIC720点だったと記憶しています。日本にいるうちに最低限そのラインをクリアしておかないと、駐在員の候補者にはまずなれません。

── 会社から何か英語学習のサポートはありますか?

K.Uさん:TOEICの受験を会社で申し込んでくれる制度はありましたが、当時はそれ以外に特別なものはなかったと思います。今はサポート体制みたいなものも大分できてきたようです。

モゴモゴバスターと同じ開発者なら、というのも購入の決め手

── これまで取り組んできた英語学習について教えてください。

K.Uさん:学生時代はとても苦手でした。授業でやっていたこともあり読み書きは何とかなっていましたが、とにかく聞き取りができなかったです。

リスニングやアクセントを問われるような問題が特に苦手で、そこは気合いで乗り切っていました。幸いにも当時はリスニングの問題が多くなかったので、特別な勉強をする機会もないまま高校、大学へ進みました。

TOEICの基準を満たさなければならなかったので、社会人になってからはTOEIC対策の勉強ばかりやっていました。当時はスマホなどなかったのでCDを聞いて自習していました。

1回目の駐在が決まる半年ほど前からベルリッツに通うようになり、マンツーマンで指導を受けていたこともあります。

── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。

K.Uさん:瞬発力が全くないと感じていました。 海外駐在は通算9年目になりTOEICも900点以上取れているので「もっとペラペラに話せるだろう」と思っていましたが、実際に海外に来てみると思うように言葉が出てきませんでした。

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

K.Uさん:これまでとは状況も異なり、今回の駐在は自分が話をしなければならない立場になりました。そこでちょっと焦りを感じ、様々な英語サービスを調べ始めました。

カナダに赴任していた時にプライベートで英会話のレッスンを受けていたのですが、その時の講師から教材開発者の松尾先生のお名前を教えてもらっていました。

モゴモゴバスターも少しやっていたので、「同じ方が作られた教材なら」とパタプラに興味を持ちました。エビングハウスの忘却曲線に沿って繰り返し練習することで頭にこびりつけていく、といったメソッドにも納得感がありましたね。

また、決まった時間に何かをするのが現状だとなかなか難しいので、自分のペースで取り組めるという点も購入の決め手となりました。

※モゴモゴバスターとは松尾先生が開発・販売している音声変化のリスニング教材です。松尾先生の代表作の一つで、累計27,000人以上が購入している人気教材です。リスニングはモゴモゴ、スピーキングはパタプラ、と両方愛用される方も多いです。

課題だった瞬発力が改善され、リスニング力も向上している

── 実際に購入されていかがでしたか?

K.Uさん:パタプラに出てくる表現は実際に使えるものが多い印象です。内容のギャップはあまり感じませんが、チャンクは私の仕事と合わないものも結構あります。そこは自分たちの業界のものに変えていく必要がありますが、表現自体は大変参考になりました。

日本人の場合、“be supposed to~” といった表現はなかなか使わないイメージを持っていましたが、海外の人は結構よく使っています。私も時々こういった表現を使うようにしています。

── 音声のみで取り組む学習スタイルについてはいかがでしたか?

K.Uさん:本当にやりやすいですね。車を運転することもあるので音声だけで学習できるのは非常にありがたいです。家にいる時も何かをしながら耳だけで取り組めるので、そういったところが私には合っていると感じました。

── 実感できた効果や、変化を感じたタイミングについて教えてください。

K.Uさん:目に見えた変化はあまりないですが、今までよりはスムーズに言葉が出てくるようになったと思います。

会議で突然意見を求められるような場面もあるのですが、その場ですぐに言葉を返すことができています。課題だった瞬発力については改善されてきているのかもしれません。

リスニングも徐々に良くなってきています。耳だけで聞いて何回も繰り返し練習していくので、冠詞や前置詞といった細かい部分も意識して聞くようにしています。

英会話より圧倒的に発話量が多く、中身の濃い練習ができる

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

K.Uさん:パタプラのように繰り返し何度も練習するという教材は、今まであまりなかったように思います。他の方のインタビューにもよく書かれていますが、推奨レッスンがリマインドされるのは学習ペースを管理するという意味でも非常にやりやすいです。

パタプラは英語を口に出せる機会を本当に多く作ってくれます。1レッスン大体15分程度ですが、そのうち半分以上はこちらが喋っているような状態になりますよね。英会話などに比べると圧倒的に発話量が多く、中身の濃い練習ができている気がします。

特に会議の英語で学んだ表現は実際の仕事でも使う機会が多く、非常に助かっています。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

※会議の英語は、会議中に役立つフレーズを紹介する全13チャプターで構成した付属教材です。追加料金なしでご利用頂けます。

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

K.Uさん:やはり買切りという点ではないでしょうか。いつまでも何回でも使えますし、パタプラはアップデートもあります。

まだ購入できていませんが、追加レッスンも気になっています。チャンクを変えて練習ができるので、そういった教材が準備されているのも良いですね。

※パタプライングリッシュは買切り教材ですが、コンテンツ追加や機能アップデートを継続して行っております。そのため最新の教材内容に合わせて定期的に価格改定を実施しております。もちろん、一度購入頂いた方は追加料金なしで最新の教材内容をずっとご利用頂けます。

※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用頂けます。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

K.Uさん:基本的には朝やろうと決めています。夜は会食が入ることもあるため、家に帰った後はなかなか取り組めません。

朝起きて着替えながら、車を運転しながらパタプラをやることが多いです。朝の時間を使って2〜3レッスン、できれば4レッスンという形で進めています。忙しくてできない日も「1レッスンは頑張ろう」と意識しています。

土日は出かけることが多いですが、スキマ時間を使ってなんとかその日の推奨レッスンをこなすようにしています。

連続学習日数の最高記録は171日です。学習が途切れないように「できる範囲で毎日やっていこう」と心がけています。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

K.Uさん:特に工夫はしていません。「連続学習日数が途切れないようにしたい」というのが一番にあるので、眠くてもお酒が入っていてもパタプラはやろうと決めています。継続は力なりということをただ信じて、今もレッスンを進めています。

もっと早く出会いたかった。駐在前から始めることをお勧め

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

K.Uさん:「もっと早くにパタプラと出会えていたら良かったな」と思っています。繰り返しになってしまいますが、他の英語教材だと自ら発話する機会はどうしても限られてしまいます。

もっと若いうちに、駐在1回目の前からパタプラを始められていたらなと思いました。だからこそ、これから海外に行こうとしてる人にお勧めしたいです。

── K.Uさんにとってパタプラとは何でしょうか?

K.Uさん:「英語がうまくなりたい」と藁をも掴む思いでやっている教材です。最後の手段といった感じでしょうか。

パタプラの一番の価値は継続して使えるところにあると思います。数年かけてレッスンを続けたとしても、追加料金なしで使えるのは非常にありがたいです。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

K.Uさん:コミュニケーションを取る上で自分の理想と現状にまだまだギャップを感じます。テーマが決まっていたり事前に準備ができるような会議なら話せますが、これが会食になると状況が変わってきます。

話題が色々なところに飛ぶとついていけないですし、なかなか話に入れないこともあります。そういった状況に直面した時に「英語で対等に話せたらな」と思うので、まずはそういった部分を解消していきたいです。

パタプラをやるのはもちろん、ボキャブラリーも増やさなければと考えています。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

K.Uさん:個人的にはパタプラに大変満足しています。悩んでいる方がいたら何も考えずに飛び込んでみてください。

どんどん自分で英語を発声していかない限り、スピーキングは上達しないのだろうなと感じます。活用方法は人それぞれですがパタプラは非常に使える教材だと思うので、ぜひ一度試してみてほしいです。

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