音声学習は英語習得の近道。会議が億劫ではなくなり、学んだ表現を思い出しながら安心して喋れるように

記事作成日:2024年11月5日

音声学習は英語習得の近道。会議が億劫ではなくなり、学んだ表現を思い出しながら安心して喋れるように
H.Uさん(50代・女性)
H.Uさん(50代・女性)

TOEIC950点。大学教員・香港在住。現在は追加レッスンに挑戦中。パタプラをやったことでリプロダクションの力が高まり、頭で考えなくても言葉が出てくるようになった。2023年4月から利用。

編集部より

本記事は購入から1年半以上が経過した方に、パタプラの効果をお伺いした2回目のインタビューとなります。パタプラを通じてキャリアや私生活にどのような変化があったのかお伺いしました。

前回のインタビュー(プロフィールはインタビュー時の内容です) → 大学教員が直面するシーンに置き換えて練習。約3ヶ月で英語を喋るリズムに変化を感じた

授業は全編英語。ボキャブラリーの少なさを痛感する場面も

── 現在もお仕事で英語は使われていますか?

H.Uさん:引き続き香港の大学で教員をしており、理系科目を中心に教えています。授業は全編英語です。学生はネイティブレベルの人もいれば、英語がそんなに上手ではない人もいます。

日本の大学の大半は日本語で授業が行われますが、香港では大学の授業で英語を使うのが一般的です。香港にはパブリックの大学が8校あり、どこも基本的には英語で授業を行っています。

頻繁ではないですが英語で話す会議もあります。同僚の多くはメインランドチャイナで、教員同士で北京語を喋っているのもよく見かけます。職場の公用語は英語のみです。

── ご自身の英語力で今課題に感じていることはありますか?

H.Uさん:スピーキングは「なかなか上達しないな」と思っています。論文を書いているので専門用語は問題ないものの、学生向けに嚙み砕いて説明するような場面ではボキャブラリーの少なさを痛感します。

講義をしている時は自分のペースで喋れますが、話している最中に三単現のsや時制のミスに気づくことも多いです。

追加レッスンに挑戦中。より親しみのある表現も学べている

── 現在はどのようにパタプラを活用されていますか?

H.Uさん:パタプラは一通り学習を終えたので、現在は追加レッスンに取り組んでいます。前回のインタビューの時に追加レッスンが出ることを教えていただき、購入しました。

※追加レッスンは、さらに発話トレーニングを続けたいという方のために開発された音声完結型教材です。パタプラで全62レッスンに3回以上のレッスン記録がついている、または購入から1年が経過している方限定でご利用いただけます。

── H.Uさんは追加レッスンに挑戦中なのですね。ぜひご感想をお聞かせください。

H.Uさん:追加レッスンは現在8周目です。より親しみのある表現、実践で使えそうな表現が多い印象がありますね。オンライン会議の時に使うような言い回しなど、非常に役立っています。

パタプラで基礎的なところは十分練習してきたので、追加レッスンの方が習熟するペースも速かったです。リプロダクションの力がついて、あまり頭で考えなくても言葉が出てくるようになりました。

現在はパタプラ口語表現パタプラ会議&ファシリテーションどちらを買おうか迷っているところです。

パタプラ口語表現は「自分で使ったことはないけれど聞いたことはある」という感じの表現が多くて面白そうですが、パラプラ会議&ファシリテーションの方が実務では役に立つのかなと思いました。

※パタプラ口語表現は、ビジネスシーンで頻出するイディオム、句動詞、慣用表現などの口語表現を習得するパタプラのシリーズ教材です。

※パタプラ会議&ファシリテーションは、会議特有の表現やファシリテーションの知識・スキルを習得するパタプラのシリーズ教材です。

── パタプラ以外にも取り組まれている英語学習はあります?

H.Uさん:リスニング力をもう少し上げたくて、つい最近 ENGLISH COMPANY MOBILE でシャドーイングを始めました。もっとリスニング力が上がれば、聞くだけで色々なことがインプットできるようになります。

ENGLISH COMPANY MOBILE は以前も利用していたアプリで、久しぶりに学習を再開しました。こちらも耳だけで学習ができるので通勤時間に取り組んでいます。

── 現在の学習時間のタイムラインを教えてください。

H.Uさん:通勤時間は片道1時間くらいあります。電車とバスを使って移動していて、その間に追加レッスンを4つくらい進めることが多かったです。

その日の推奨レッスンは全部こなそうと心がけており、残りの時間はシャドーイングに使っています。「往復2時間のうち1時間半は英語学習に充てる」というのが目標です。

土日は平日よりも勉強時間が短くなってしまいます。机に向かうと気が散ってしまうので、外に出て歩きながら取り組むことが多いですね。半分はパタプラのために外出しているのかもしれません。

※推奨レッスンとは、記憶の定着を高めるためにエビングハウスの忘却曲線に沿って最適なタイミングで取り組むべきレッスンを推奨表示する機能です。

文字に頼らず学習する術が身につくと大変効率が良い

── 改めて感じている効果や英語力の変化があれば教えてください。

H.Uさん:英語の会議があまり億劫ではなくなりました。「喋り出せば何とかなるだろう」と気軽に英語を口に出せるようになり、気持ちの面でのハードルが下がったように思います。

パタプラを始めた当初はフレーズを間違えずに言うのでいっぱいいっぱいでした。「できるだけ使う場面を思い描いて取り組みましょう」といった感じのインストラクションがありましたが、最初はなかなかできなかったです。

ところが繰り返し練習をしていくうちに余裕が出てきて、臨場感を出してみたり登場人物になりきって喋ってみたり、無理なく自分でアレンジができるようになりました。

── 実際のお仕事でも何か良い変化はありましたか?

H.Uさん:仕事の時も細かい文法的な間違いは気にせず、自信を持って話せている気がします。パタプラや追加レッスンのフレーズをそっくりそのまま使っているわけではないですが、「こういう表現習ったな」と思い出しながら安心して喋れるようになりました。

── パタプラを長くご愛用いただいている理由を教えてください。

H.Uさん:やはり耳から学べるという点が一番なのかなと思います。文字に頼らず学習する術が身につくと大変効率が良いです。パタプラをやって「耳から理解するのは大事なのだな」と気づいたので、シャドーイングも再開しました。

相手が喋るスピードと同じ速さで理解していかなければならないので、音声学習は役立っています。英語を習得する近道になるのではないでしょうか。

「言えるようになった」という小さな達成感が継続に繋がる

── 学習の習慣化に悩まれている人へ、アドバイスがあればお願いします。

H.Uさん:毎日やることとセットで取り組むのがお勧めです。私の場合は通勤や散歩の時間を使ってパタプラをやるようにしていました。

── 今後の目標や計画があれば教えてください。

H.Uさん:色々な国の人が参加する話し合いの場で対等に喋れるようになりたいです。これがひとつのモチベーションになっています。今はまだフラストレーションで落ち込むこともありますね…。

── 将来「海外で働きたい」と考えている方へ、何かメッセージをいただけませんか?

H.Uさん:海外で働き口を見つけたり仕事をするのは大変なことですが、「英語を勉強しなければ」「やるしかない」というプレッシャーがかかれば英語は案外上達すると思います。

海外で働きたいと考えている方は、思い切ってチャレンジしてみるといいのではないでしょうか。

── これを読んでいる方へメッセージがあればお願いします。

H.Uさん:パタプラで同じレッスンを繰り返していくと、「このフレーズは前回より言えるようになった」という小さな達成感が得られます。

達成感を積み上げていくと学習も継続しやすいと思うので、「英語学習を毎日続けていきたい」という方はぜひチャレンジしてみてください。

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