上司の立場として話すべき正しい英語を学べる教材
記事作成日:2022年6月30日
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TOEIC850点。製薬会社勤務。現在はアメリカ駐在中。自分が話している英語が正しいか分からずどうにかしたいと思い、話し方や伝え方を重視しているパラプライングリッシュを購入。2021年7月から利用。
アメリカに行ってから本格的に英語学習を始めた
── 現在のお仕事で英語は使われていますか?
A.Oさん:日系企業のアメリカ拠点に勤務しており、人事総務経理のマネジメントとして駐在5年目です。駐在メンバーと話す時は日本語ですが、基本的に会議もすべて英語を使用します。部下は全員ローカルスタッフです。
── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?
A.Oさん:英語は好きでしたが、成績が特段良いわけではありませんでした。ただ、英語に興味はあったので、学生時代に日本人がいない場所を希望して、カナダで1ヶ月のファームステイなども経験しました。
社会人になってからはずっと日系の会社で、特段英語が求められる部署でもないため、英語学習はほとんどしていなかったです。実際に会社でTOEICが受験できる時に少し勉強した感じで、文法はできてもリスニングはほとんど聞き取れなかったです。ちなみに、駐在前はTOEIC500点くらいでした。
海外駐在はアメリカが初めてです。駐在して仕事に慣れた頃から英語学習やTOEICの勉強を始め、直近ではTOEIC850点まで伸ばすことが出来ました。
単刀直入な話し方になってしまう
── ご自身が感じていた英語の課題についてお教えください。
A.Oさん:現地のメンバーと会話する時に、どうしても単刀直入な話し方になってしまい、伝わっても相手を傷つけている気がしていました。上司の立場として相応しいスピーキングができているか自信がなかったです。
── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?
A.Oさん:たまたまパタプラの広告を見て面白そうだと思い、名前だけ覚えて帰ってから検索したのがきっかけです。話し方や伝え方を重視していそうで、且つ使用している英語が正しいか分からない課題を解決してくれると思ってパタプラを購入しました。
── 購入前に不安に感じた点はございましたか?
A.Oさん:特に不安に感じた部分はなかったです。他の教材と比べると安価なので、これなら失敗しても仕方がないかなと思えました。
英語スキルを伸ばすものとして、英会話をやろうかと迷っていましたが、英会話だと時間を確保する必要があるので難しいと感じました。帰りもいつも同じ時間ではないため、融通が利く教材が良かったです。
英語に自信が出てきたのは1〜2ヶ月経ってから
── 実際に購入されていかがでしたか?
A.Oさん:この言葉を使えば問題ない、ということを知れたのが大きいです。パタプラをやる前は「これでいいのかな」や「これって失礼なんじゃないか」と思いながら話していました。
パタプラで「これはフランクな表現だよ」「これは丁寧に伝わるよ」「これは注意して使おうね」というのを教えてもらえたのが良かったです。
購入する前から返金はあまり考えていませんでしたが、パタプラを続けて英語に自信が出てきたのは2ヶ月経ってからです。
── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?
A.Oさん:TOEICは学問で、パタプラは実務だと思っています。穴埋めを考えたり、フレーズを覚えることは多々ありますが、このフレーズを実務で使えるかどうかは別問題です。
よくTOEICが出来ても話せないという話を聞きますが、パタプラはその実践練習の部分を補うための教材だと思います。
メソッドより実務的に使えるかを重視
── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?
※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。
A.Oさん:音声をダウンロードしてスマホで聞いていたため、テキストを見ながら学習する方法はほとんどしなかったです。音声だけで学習できるので車の移動中に使えるのが、個人的に時間の有効活用ができて良かったです。
ウェブでテキストを見ていたのは最初の1ヶ月ほどです。松尾先生が基本的にテキストは見ないでいいと仰っていたので、パソコンの画面は見る必要ないと思い、音声だけでやっていました。
パターンプラクティスとチャンクという言葉自体は知っていました。駐在前に英語のスキルアップ関連の記事を読んだ中で出てきた気がしますが、メソッドどうのこうのより、実務的に使えそうかを重視しました。
── つぶやき応用練習はいかがでしたか?
※つぶやき応用練習は、自身が実際に使うチャンクを自分で考え、レッスンで習得した型を元に入れ替える練習を行います。
A.Oさん:つぶやき応用練習はあまりやらなかったですが、どれだけ仕事で使えるかを考えながらトレーニングをするようにしています。その結果、日々の仕事で自然とチャンクを入れ替えて、使っていたと思います。
ただセンテンスを丸暗記するのではなく、表現はパタプラでちゃんとニュアンスまで理解した部分を使い、学んだ表現に続く内容は自分が言いたいことや、業界用語もつなぎ合わせて会話をするのを意識しています。
必ず同じ時間と場所で学習する
── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。
A.Oさん:机に向かってやろうと思っても集中力が続かないのと、ウェブでやると他のページを見て脱線しちゃうなと思い、車での通勤中に音声だけで学習しました。
必ず同じ時間と場所で学習することで習慣化を目指しました。習慣化するための環境が車で、通勤で毎日乗るので継続しやすかったですが、あとは何事にも継続するための意思は必要だとは思います。
── 買切り教材であるメリットは感じて頂けましたか?サポート体制はいかがでしたか?
A.Oさん:サブスクも流行っていますが、自分のペースだとこの教材の習得に2年かかるのか、それとも1年で終わるのか、明確な終わるタイミングが分からないので買切りで良かったです。買切りは本を買う感覚と似ており、購入後は好きに使えるのが良い点だと思います。
パタプラはスピーキングに自信がない人にお勧め
── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?
A.Oさん:TOEICの点数が良くても相手に向かって話すのが苦手な人もいると思うので、実戦で使える話し方を学びたい人、話すことに自信がなく、不安を感じている人にはお勧めです。
先ほども述べましたが、TOEICの点数が高くても会話が通用しないことが多々あり、それこそコミュニケーションで悪い印象を与えてしまうこともあります。パタプラは上手くコミュニケーションが取れない時にこそ使える便利なツールなので、伝え方に不安がある人にぴったりの教材です。
── A.Oさんにとってパタプラとは何でしょうか?
A.Oさん:自信をつけてくれるツールです。話していることへの不安しかありませんでしたが、パタプラをやっていくうちに不安だった部分に自信を持てました。使っている表現が正しいかを教えてくれ、上司の立場として話すべき正しい英語を学べる教材です。