頭に英語を保持する力がつく。まず話し始めて組み立てながら会話ができるようになった

記事作成日:2022年11月8日

頭に英語を保持する力がつく。まず話し始めて組み立てながら会話ができるようになった

利用者プロフィール

山田 健司さん(50代・男性)
山田 健司さん(50代・男性)

TOEIC900点。財務・経理を担当。現在、シカゴに駐在中。赴任当初がコロナ禍で、対面より会話が難しいビデオ会議が多く、瞬発力が必要だと思いパタプライングリッシュを購入。2022年01月から利用。

日本人が少なく、英語が必要な環境

── 現在のお仕事で英語は使われていますか?

山田さん:2020年7月からアメリカ駐在し、財務関係を担当しています。現地法人なので日本人が少なく、上司や部下、同僚とのやり取りは英語です。アメリカの前は香港深圳で3年ほど駐在をしていました。

── これまで取り組んできた英語学習について教えていただけますか?

山田さん:英語は学生時代から嫌いではなかったです。ただ、社会人になってからも若手の頃は英語を使う機会がほとんどなく、あっても文章を読むくらいでした。

香港深圳から戻ってからは立場が上がり、若手の頃よりは英語を使う機会がありましたが、それでも年に4回ほど話すことがあったくらいです。

TOEICは会社から定期的に受けるよう推奨されていたのもあり、自分の基準を測るためにも受けていました。

リスニングを中心に音声を聴く学習で700点超えたので、話すほうもやってみたいなと思い、マンツーマンの英会話スクールに通いました。しかし、あまり効果を感じず1年くらいでやめ、オンライン英会話を3年ほど続けました。

複数人のネイティブとの会話についていけない

── パタプライングリッシュを購入されたきっかけはございますか?

山田さん:優しく話してくれるオンライン英会話なら問題なく話せても、いざアメリカに行ってみて、複数人のネイティブと会話する環境では話についていけなかったです。考えると話せないし、話していると考えられないという状況で困っていました。

パタプラの広告はどこかで見たことはあり、勉強ではなくトレーニングだというのを読んでなるほどなと思い、瞬発力をつけたくて始めました。

赴任した時期がコロナ禍で、ほぼビデオ会議だったので対面より難しかったです。より瞬発力が必要だと感じました。

── 実際に購入されていかがでしたか?

山田さん:机に座らなくてもどこでもでき、音源だけで学習できる点がトレーニングだなと感じています。文字を見ずに音だけに集中するのは、仕事のオンライン会議にも近い環境なので良かったです。

── 購入前に不安に感じた点はございましたか?

山田さん:最初はカリキュラム通りにやらないといけないと思っていたのと、学習サポートでも「1時間くらいかかりますよ」と言われていたので、仕事をしながら取り組めるか少し不安でした。

まず「21日間は続けましょう」とパタプラ通信に書かれていたので、そこを一つの目安にとにかく最初は21日を目指して始めました。2ヶ月くらいで自分のペースを掴めたので、苦なく続けられています。

※パタプラ通信は、購入者に配信しているメールマガジンです。開発者の松尾先生から様々なトピックで、英語学習やグローバルビジネスパーソンにとって有益な情報を提供しています。

パタプラは最後の砦だと思っていたので、簡単に諦めようとは思わなかったです。買切りなのも良く、やらなきゃという気持ちになり、これ以上お金がかからないという安心感がありました。

4〜5ヶ月目に話しの組み立て方に変化

── 「知識」を「技能」に転化するパターンプラクティス×チャンクのメソッドはいかがでしたか?

※パタプラの詳しいメソッドについては「パタプライングリッシュの効果 - 科学的理論から解説 -」の記事をご確認ください。

山田さん:効果を感じたのは4〜5ヶ月目くらいです。これまではある程度、何を話すか組み立てからじゃないと話せませんでしたが、その過程なく話せるようになっています。

会議の中で浮かんできたキーワードだけで、まずは話し始めてそこから組み立てながら会話ができるようになりました。

パタプラのレッスンの中で前回言えなかったものが言えるようになったとか、そういう小さな変化はもっと早い段階から感じていました。英語が口に馴染んできているという感覚があります。

── レッスン継続のために工夫していた点などあればお教えください。

山田さん:お風呂前にエアロバイクをやりながらやるなど、すでに身についている習慣と一緒に取り組むことです。

習慣化が身につく最初の21日間は、とにかくモチベーション高く取り組んでいましたが、1ヶ月くらい経ったあたりで継続は簡単ではないなと思い「ながら学習」をするようになりました。

継続は簡単ではありませんでしたが、やめたいと思うことはなかったです。仕事で必要なのと、すでにいろいろな学習を試していたので、他の教材ならいいとも思いませんでした。

日常会話よりもビジネスで使えるようになりたいという確固たる目的があったので、パタプラがビジネスに直結した内容だったのも大きいです。

パタプラは心強い味方

── 他の英語サービスとパタプライングリッシュの違いはどのように感じていますか?

山田さん:手続き記憶の獲得に特化しており、勉強ではなくトレーニングという点が違います。机に座って本を開く学習スタイルではないので勉強という感じがせず、やるのが嫌だなという抵抗感は少ないと思います。

パタプラほど音声完結の教材は初めてでした。アメリカで仕事をしていると、読み書きは時間をかければなんとかなります。

来た当初は日本語に比べて読むのは1.5倍、書くのは2倍くらいの時間がかかりましたが、逆に時間をかければどうにかなっていました。

しかし、話す聞くはその場で瞬時に答えられることが大事なので、パタプラのメソッドが役立ちました。

── どのような方にパタプライングリッシュをお勧めしますか?

山田さん:具体的に目標を持っている人です。なんとなく話せるようになりたい人より、目標がある人のほうが合っています。他の教材を試した結果、しっくり来ていない人にお勧めしたいです。

英語が母国語ではない日本人に対して理解があっても、ネイティブが複数人集まれば容赦ないスピードになります。イディオムやスラングのような直訳しても理解できないものも多く、やはり話すためのトレーニングが必要です。

── 山田さんにとってパタプラとは何でしょうか?

山田さん:心強い味方です。早く600レッスン終わって、解放されたいというのを目標に頑張っています。

今でも打ち合わせが続くと8割くらいの理解度になっていますが、ちゃんと言い直して確認できるようなったことは大きな変化です。

会話はコミュニケーションなので、ちゃんと自分が伝えたいことを考えておき、とにかく伝えることが大事だと感じています。

リスニング力も上がりました。後半のレッスンは長いセンテンスを聞くので、頭に英語を保持する力がついた気がします。聴きながらメモを取れるようになり、リスニング力アップにもつながりました。

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